青パパイヤ食べてみた
最近流行りの青パパイヤを料理して食べる機会があったので、所感を書いてみます。
下処理
皮を剥いて半分に割り、種を取ります。
青パパイヤは結構固くて酵素でやや滑るので切るのは大変です。
更にはそのまま食べるとエグいので水に晒してアク抜きする必要があります。
アク抜きは薄切りにして水に30分ほど晒せば大丈夫です。
保存
薄切りにしてアク抜きした状態でも4-5日以上は保ちます。なので一度処理したら長く使える、使い勝手のいい野菜ですね。
味と食感
味はほとんどありません。言い換えるとクセが無いので何に入れても邪魔をしません。
食感は、生だとゴリゴリと人参や熟していない柿のような固い食感ですが、煮ると冬瓜のようなトロトロとした食感となります。
焼きは火の通り具合でゴリゴリからトロトロの中間になり、上手く行けばシャキシャキになります。
栄養
含まれる酵素が身体に良く、ビタミンCとポリフェノールがたっぷり入っているそうです。
詳しいことは調べて下さい。
あとアク抜きする前の青パパイヤに肉を浸したら絶対に柔らかくなります。
生で食べる場合の調理方法
生で食べる場合は千切りにしてサラダにします。タイ料理のソムタムが有名です。
ただ味がほぼ無いので、どんなサラダに入れても全く邪魔はしませんので刻んでコールスローに入れたり、野菜スティックにしたり、ぬか漬けにしても普通に食べられると思います。
ただ、いかんせん固いので生で食べる場合にはそれなりの細切りにする必要があるので、包丁でやるとすごく大変です。
ピーラーでリボン状にしたり、シリシリー器のような細切りに出来る調理機器を使うことをオススメします。
焼いて食べる場合の調理方法
きんぴらかにんじんシリシリですかね。人参を使う料理になら基本入れられます。
薄切りにして肉と一緒に炒めても美味しいです。
煮て食べる場合の調理方法
基本はスープです。大根や冬瓜などと同じ調理方法でいけます。
煮るとトロトロになるので、冬瓜の代わりに煮物にするのも良いです。
煮る場合はそれなりに大きくても良いので、固い青パパイヤを切る必要が無くなるので、生よりもこちらの調理方法がオススメです。
終わりに
意外と何でも合う青パパイヤ。
沖縄ではメジャーな野菜なので、困ったら沖縄料理のレシピを調べると良さそうです。
それではお試しあれ。
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