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ステイトメントはどう書いたら良いのか①

こんにちは、たけぞうです。

前回の投稿で、先日の展示のステイトメント全文を掲載しました。この展示はステイトメントと写真の一貫性から選抜されたメンバーの展示でした。

(選抜は写真家のThomas.H.Haraさんと田中あやこさんによってされています)

このトピックでは、その続きとして『ステイトメントと写真の一貫性』という視点で書き方をまとめてみます。

いつも書くのですが、このnoteは同じような事で悩んだりしながら写真を続ける人たちとの経験値の共有と自分自身の備忘録として書いているものなので、何かを教えようという意図のものではありません。

私自身も悩みながら経験を積んでいる最中の1人の写真作家に過ぎないからです。

また、ステイトメントについても、特に書き方を体系的に勉強したことがあるわけではありませんし、特に個人的に研究してみたという事もありません。

今回は、展示者の選抜の際に『ステイトメントと写真の一貫性と強さ』と言う点でとても良いフィードバックをいただけているので、それを背景に一つの事例として参考にしていただくことが出来るかなと思った次第です。

さて、前置きが長くなりましたが、こちらが展示写真になります。

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公募選抜展全体のタイトルは『Recto Verso』(二面性)です。

壁ではなく店内正面のロールスクリーン前の展示でしたので、壁に貼れないためステイトメントを右の額の下に、タイトルを左写真の額の下に貼りつけています。

タイトルは『二つの椅子』

選抜にエントリーした写真もこの2点です。展示ではステイトメントは抜粋を掲示しましたが、選抜への応募時のステイトメント全文はこちらです。

写真のセレクトとしては、この展示のお題である『二面性』に沿って最初に右のモノクロの一枚をセレクトしてあり、それと何を組み合わせるべきなのかという視点でもう一点を選んでいます。

さて、いかがでしょうか。

ステイトメントと見比べていただいて、何か発見があれば幸いです。

次はもう少し写真の説明も含めて、ステイトメントとの関係を書けたらと思います。

それではまた。

たけぞう




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