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#104 第1回住田つながり トレイルランニング大会

10/20(日)に開催された第1回住田つながり トレイルランニングに参加してきた。友人が東日本大震災のボランティアで住田町に入り、「邑サポート」https://u-support.wixsite.com/u-supportとして、岩手県住田町にある仮設住宅のコミュニティ支援を行なっていたのがきっかけで、2017年から4thメンバーで何度か住田町を訪問していた。自然がいっぱいで山と川がキレイなこの町は、木が名産となっており、木で造られた消防署や市庁舎がある。木が名産で山道も豊富な土地なのにその山が活かされていないってことで、それならトレイルランニング大会ができるんじゃないって4th駅伝部メンバーで早速、町長にプレゼン。プレゼン後すぐにやってみればってことで、住田町の役場の方、一般社団法人SUMICAのメンバーを中心に、コースの整備(トレイルの整備)を実施していただき、昨年、プレ大会を実施。住田の役場の方、4th駅伝メンバーを中心に20名ほど参加。その時に、いろいろ振返って、住田の方の暖かさに触れられる大会であり、その暖かさで人と人がつながっていく大会を目指そうってことで、本大会の開催に向かって進んでいった。で、最終的な大会の目的がこのようになった。ものすごく良い。

「つながりの風景を走ろう。」
東日本大震災後、町外、県外からたくさんのボランティアやサポーターが入ってくれた岩手県気仙郡住田町。 このトレイルランニング大会は、その”つながり”から生まれました。
「森林・林業日本一のまちづくり」を目指している住田町は、9 割が森林という、たくさんの山、森に囲まれた山あいの小さな町です。町民そして、震災で入ったボランティアと町外の市民ランナーが力を合わせて、住田町の山、林道を活かした大会づくりにチャレンジしています。 この大会では走ることだけではなく、ランナー、ボランティアとしての参加を通して、交流していただくことを目的としています。 住田町でつながっていく新しいつながりの風景の中にぜひ参加していただければ嬉しいです。

住田の風景は本当にきれいで癒される。この橋は昭和の初期に造られた橋で今でも残っている。昭和橋と呼ばれていて、戦争時の弾丸後も残っている。

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ここからは、大会の話になるのだが、本大会は10/20(日)10時から始まった。まずはこの大会のきっかけを作ってくれた4th駅伝部部長むらむらさんから開会宣言。ここで、開会10宣言が生まれた。内容は割愛するが、住田の良いところを交えた宣言であった。

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スタート前には全員で記念撮影。(木造の市庁舎の前での撮影)真ん中のスーツの男性が元町長でこのトレラン大会の会長の多田さん。この方があの時に、やってみたら?って言っていただけなかったら、たぶんこのトレラン大会は開催されてなかったと思う。

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10時のスタート合図とともに市庁舎を後に、まずはロードで山に向かう!!

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その沿道では、住田町の方から暖かい応援があった。

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コースはキレイに整備されていて光が抜けて走りやすいトレイルコース。

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木を切っていただいたり、草を刈っていただいた直後だったので、その匂いを感じることができ、癒されながらトレランを楽しむことができた。

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こんなに走ってて気持ちいのは久しぶりやなぁって思いながら、改めてトレランの楽しさを感じていた。住田のトレランはそんなことを伝えてくれた大会だった。確かにタイムを競うのもいいのだが、自然を楽しみながらいろいろ5感が刺激されるのがトレランの楽しみだなぁって思えた。これを感じることができたのは、住田の方が一生懸命この大会のために尽力していただいたのが大きいと思う。その暖かさが前面にでていて、みんなでゴールする人を祝福したりと、本当に暖かい大会だった。

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で、住田つながりトレランのもう一つの魅力が、種類が豊富で熱々で本当に美味しいお振る舞い。これが楽しみで走ると言っても過言じゃない。

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やまめや、住田のありすポークなど美味しいものがいっぱい。これ、いっぱい食べられる。ていう楽しい時間を過ごせるのも醍醐味。

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最後はみんなで記念撮影。来年も大会が開催されるので、次回も絶対参加したい!!

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住田の皆さん、本当にありがとう!!また来ます。

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