GⅠ マイルCS
2024年11月17日(日)に行われるGⅠマイルCSの追い切り指数、各馬の評価と追い切りの評価、予想印と買い目になります。
※Twitterには馬券購入締め切りと同時に予想印・買い目を公表します。
※オッズや当日の馬体重、馬の状態次第で買い目を変更することがあります。変更は締め切り5~10分前までに行うようにします。ほとんどの場合、馬体を見て印・買い目を変更します。参考にしていただける場合は、5~10分前に印・買い目を再度ご確認下さい。
追い切り評価
追い切り指数
1位 ソウルラッシュ
2位 オオバンブルマイ
3位 エルトンバローズ
4位 ブレイディヴェーグ
5位 タイムトゥヘヴン
予想
展開とペース・時計予想
マイルCSの舞台は京都1600m芝外回りです。レコードはダノンシャークが勝利した2014年で時計は1:31.5でした。前半3Fが33.7秒と近年の傾向と比べれば前傾ペースですが終いも垂れることなくレベルの高いレースでした。近年は前半3Fが速ければ34秒台前半、遅くても35秒台前半に落ち着いています。反面ラスト3Fは34秒台前半と瞬発力勝負の傾向にあります。特に昨年はナミュールが見事な末脚で勝利しましたが、前半3Fが34.3秒、ラスト3Fも34.3秒とよどみのない展開で瞬発力が求められるレースになっていました。ただ、昨年はいったんセルバーグが出していってハナを奪ったかと思った矢先にバスラットレオンが外からさらにハナを奪うという展開になっており、前半のペースはそれによって上がったものと考えられます。今年は先行したい馬は比較的多くいますが、明確に逃げる予想が出来る馬はバルサムノート1頭という構成です。そうすればバルサムノートの逃げはおそらく確実で外からかぶせてペースを上げるような馬もいないと思います。そのバルサムノートは前走富士Sを17番枠から前半3F34.2秒で逃げており、想定外の事態が起こらなければ今回もそれに近いペースで逃げられそうです。内枠ですし出足も速いので、出遅れがないと考えれば前半3Fは34秒台前半で通常ペースを想定して良さそうです。
隊列は、ハナにバルサムノート、その後ろに内からコムストックロード、フィアスプライド、レイベリング、アルナシーム、エルトンバローズあたりが集団を作るでしょうか。中団にはマテンロウスカイ、ニホンピロキーフ、チャリン、ソウルラッシュ、ウインマーベル、セリフォス、後方にはナミュール、ジュンブロッサム、オオバンブルマイ、タイムトゥヘヴンと予想します。難しいのがブレイディヴェーグですが、中団に構えれば直線で内を進むことになりそうで、そうなればエリザベス女王杯のレガレイラのような自体を想起させることからルメールは後方から進めて直線を外で迎えられる進路取りをすると予想します。
馬場状態ですが、向正面直線から正面直線の内側に傷みがあるとされており目に見えて内が痛んでボコボコしています。それでも内を通ることで明らかな不利となるレベルではないと感じましたし、土曜11RのアンドロメダSでは逃げ馬のデシエルトが終始最内を進んで直線でも減速することなく走りきっていました。時計は1:58.6と過去の同レースと比べてもかなり時計は出ています。先週のエリザベス女王杯でも京都開催についてはレコードでしたし、今週のクッション値も11でやや硬めと現状の京都競馬場の馬場は高速馬場といえると考えます。問題は天候ですが、曇り予報ではありますが雨は降るか降らないか微妙なところで仮に降ったとしても現状馬場に影響を与えるほどではなさそうです。おそらく良馬場開催で高速馬場が維持された状態だと予想します。バイアスとしては若干外が有利に見えますが、特に内外を意識するほどではないと考えます。
上記のように前半3Fは34秒台前半で通常ペースだとしても、高速馬場の影響で後半もペースが落ちずに時計は昨年以上となると考えます。1:31秒後半~1:32秒前半を予想します。
予想印と評価
◎ ソウルラッシュ 調教評価S
◯ エルトンバローズ 調教評価A
▲ ナミュール 調教評価A
△ ジュンブロッサム 調教評価B
セリフォス 調教評価C
オオバンブルマイ 調教評価A
※並びは評価順
☆ チャリン 調教評価 ー
※ナミュールとエルトンバローズは当日の馬体重とパドック次第で評価を入れ替える可能性あり。
買い目
馬連・ワイド ◎ ソウルラッシュ ー ◯ エルトンバローズ