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世界は回る 寿司は回らない

最近の回転寿司は回転しなくなったところが増えてきています。

じゃあどうするのかというと、タッチパネルで注文したものがベルトコンベアで運ばれてくるシステムになっています。

なのでいつでもにぎりたての新鮮なお寿司が食べられるのはもちろん、廃棄食品や今流行のウイルスとか、そういう対策の面で非常に効果を上げている、という記事を読みました。

確かに、いつから流れてるのかわからないお寿司を手に取るのはちょっと…と思う人も多いでしょうし、それで食品ロスが減るのならいいことばかりな気もします。

ですが、やっぱり自分が回転寿司に求めてるのは、座ったら即何かが食える、ということであって、いちいちタッチパネルで選んで待って、というプロセスにひどくめんどくささを感じるところもあります。とりあえず座ったらイカとか玉子とか流れてるのをささっと取って、まずは腹に何かを入れたいのです。

また何が食べたいってわけじゃ無く、流れてるもの次第で決めることもあるので、やはりお寿司は回転してて欲しいなぁと思うのです。

でもまぁタッチパネルはタッチパネルで、流れてないものを注文する時は便利なんですけどね。声を出して中の職人さんにお願いするのが苦手な私です。


とここまで書いて考えたのですが、100円の回転寿司チェーンはタッチパネル化が普及してるようですけど、それなりの価格の回転寿司チェーンは今でも職人さんがレーンの中で握ってたなと、そういうことも思い出したのでした。

いつかは回転しないお寿司が食べたいねぇ。

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