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『MOTHER』
友達にこの映画は良いと聞いていたので、見てみました。正直な話、暗澹たる思いです。『万引き家族』よりも救いがないよね。私は、長澤まさみ演じる母親には全く同情しません。育つ過程で妹と比較されて、心に傷を負ったのだろうけれども、この映画のように崩れてしまうのは、本人の責任です。
残念なのは、奥平大兼演じる息子や、娘に対して行政が介入できたのに、もっと強力に子供たちのサポートが出来なかったのかと言うことです。阿部サダヲ演じる母親の愛人が、避難施設に押しかけて来るなんてあり得るのだろうか?。また、愛人と母親が揉めているのに、それを目撃した福祉関係の職場の職員が強制的に介入して、愛人を追い出す必要はなかったのだろうか?。私はここに過失があるように思います。
強盗殺人は、死刑または無期懲役が法定刑なのに懲役12年の判決が出たことは、息子がまだ未成年であることや、息子の生育歴に汲むべき特段の事情があることを配慮してのことだろう。妥当な判決だと思う。映画では母親も息子は控訴しなかったけれども、モデルとなった事件では、息子が控訴したらしいです。(この事件は、母親を共謀共同正犯として立件すべき事案であったと思います。)
因みに皆さんは胎盤って見たことありますか?。生まれたばかりの赤ちゃんの半分くらいの大きさがあります。母親にとって出産とは、文字通り肉が千切れる感覚なのでしょう。だから長澤まさみ演じる母親が、自分が産んだ子供をどのように育てようと自分の自由だ、と開き直る気持ちが分からぬではない。でも子供は別の人格を持った、親の延長物ではないのです。それなのに子どもの偏差値を鼻にかけ、親同士のアイデンティティーの差別化に使うようなことは、もう止めたほうが良いと思います。自分の人生を充実することを考えましょう。😀😀😀
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