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ご紹介します!VSLを使う最大のメリット5つ!

アツ!動画のたけやんです。

今日は、あなたをバリバリに勇気づける内容をお届けします。
本日の内容をきちんとご理解いただければ、あなたの事業で動画を使わない、あるいは動画を作らないという選択肢は、なくなるはずです。


頭では理解していても行動にまでは及ばない現実

と言いますのも、実はこんな現実があるのです。
これまでに様々な個人事業主の方や企業の方に対して、私はマーケティング動画の使用を提案してきていますが、「動画」というワードを出した瞬間に、大抵共通した反応をいただくことが多いです。

それは、
興味はあるし、できることなら動画を出してみたいけど・・・
でも、なんか難しそうだし、自分(社内)では動画を作れない・・・

嘘のようで本当の話でして、決まってこのような反応をいただくのです。
(※もちろん例外はありますが、高確率でこのような反応という意味)

かつて、私がまだ駆け出しのコピーライターとして契約を取ろうと営業していたころ、初対面のお客様にライティングの提案をしても、なかなかその重要性を理解いただけることは難しかったです。

”文章を書くなんてぶっちゃけ、誰でもできるし!”
”既存の広告やチラシを整えるだけでOKなのでは?”

コピーライティングというワードすらも、なかなか通じないくらいですので、師匠からきちんとマーケティングを学んだ私たちからすれば、こんなナメ腐った考えには辟易しますが・・・
悲しいかな、現実はナメ腐ったその考え方の方が多数派な気がします。

コピーライティング(copy writing):

言葉で人の心理を動かし、お問い合わせや購入、成約など、行動を起こさせる技術や広告文それ自体のことを指します。
なお、マーケティングにおけるコピーとは印刷のことではなく、広告文のことを指します。
身近な例で言えば、テレビCM、電車の中吊り広告、商品のキャッチコピー、ランディングページ(商品を売るためのWebページ)の文章など全てコピーライティングで成り立っています。
商品やサービスを販売する、自身でビジネスを展開するとなった場合、絶対に必要なスキルの1つです。

しかし動画では、少し様子が違いました。
私が出会ったほとんどの事業者は、動画の重要性に気が付いているのです。

”動画ねぇ!やった方が良いってめっちゃ聞くよね〜”
”やっぱり、(動画を)出したほうがいいよね〜”

こんなことを口にされるのです。

動画クリエイターとしては、動画の重要性を何となくでも理解してもらえていることは嬉しいのですが、「難しい」や「面倒臭い」というイメージが先行して、なかなか踏み出せない人が多くいることにモヤモヤします。

確かに動画制作は簡単なことではありませんし、仕事として動画が作れるようになるまでは多くの時間と勉強が必要です。
2〜3本動画を作ったくらいでは、バンバン売れるようにはなりません。

ですが、ここで1つ思い出してください。

私がこのブログを通して伝えているビデオセールスレター(以下、VSLと記載)は、きちんと押さえるべき点を押さえれば、さほど高度な技術は必要なく、簡単に作れる動画です。

何かプログラミングをしなくてはいけない・・・
高度な作画・映像技術が必要になる・・・
専門学校を出たプロクリエイターでないと売れる動画はできない・・・

そんな根拠の全くない非科学的な思い込みは、今すぐに捨ててください!

これから、あなたに事業のPRや集客としてVSLを使うことのメリットを5つ紹介します。
難しいと決めつけて諦める前に、この5つのメリットをよく頭で反復して、最良の選択をする参考にしていただければ幸いです。

ビデオセールスレターをあなたの事業で使うメリット5つ

おさらいになりますが、ビデオセールスレター(Video Sales Letter)とは、5〜15分ほどの短時間で商品やサービスを販売することに特化したセールス動画のことを指します。

VSLはアメリカ発祥のセールス動画で、英語圏における事業PRや集客の場面でよく使われているマーケティングツールになります。
しかし一方で、日本ではまだほとんど浸透していない、マイナーなツールでもあります。

そんな日本ではまだまだレアキャラのVSLではありますが、従来からあるランディングページやメルマガ、販売ページよりもVSLを使うことのメリットは大きく分けて5つあります。

メリット01|文章よりも集客・売り上げの効果が大きい

1つ目のメリットはズバリ、集客・売り上げUPの効果が大きいということです。
これは私たち事業者やマーケターにとって、一番無視できないメリットかもしれませんね!

これまで、何か商品・サービスへの集客をしようとした時に制作するツールは、ランディングページや販売ページ、メルマガなど文章によるものが主流でした。

もちろん、きちんとマーケティングの知識に沿った文章が書ければ、読んだお客様の心を動かして、商品やサービスの購入に繋げることができます。
コピーライティングという学問が成立するくらい、文章の世界はとても奥深いものです。

実際に私もコピーライティングを学び始めた時、師匠からは「一人前になるまでに2年くらいはかかる」と教えていただきましたし、その後コピーライティングの力で商品の購買に繋げられた経験も多々あります。

ですが、動画ツールであるVSLの場合は、コピーライティングでは絶対に真似できない、ある要素があります。

それは、音声や音楽による「聴覚情報」です。

ランディングページやメルマガなどの文章ツールは、写真や文字など視覚情報からのアプローチでお客様の心に訴えかけます。

これがVSLの場合は、テロップや映像などの視覚情報だけでなく、テロップを読み上げる音声やBGM音楽、効果音など聴覚情報も使ってお客様の心に訴えかけることができるのです。
つまり、視覚と聴覚の両方からアプローチすることで、文章より強くお客様の心に訴えかけることができるということです。

お客様も商品・サービスをより深く理解・納得することができ、購入やお問い合わせに繫がりやすくなります。
全く動くことのない文章をじっと読んでいるよりも、何か動きがあって音声も付いてくる動画の方がよりお客様の印象に残りやすく、購入やお問い合わせをしてもらえる確率は格段に上がります。

メリット02|競合やライバルと差別化しやすくなる

先ほどもお伝えした通り、日本のマーケティング界において、まだまだVSLは未知のものです。
あなたの身の回りで、VSLの存在を知る人がどれほどいるでしょうか?
おそらく、いないと思います。

ですので、そもそもVSLをPRや集客ツールとして使うこと自体が、競合他社やライバルとの差別化になります。

ほとんどの事業者や企業が考える施策は、いまだにチラシやランディングページ、SNS投稿、メルマガ配信、販売用のWebサイト・・・などです。
「あーそう言えば・・・」って感じですよね。

「よし、新しい事業をすることになったから、動画を作るぞ!」
となる人は、極めて少数派でしょう。

ですが、今あなたはこんな疑問を持ったのではないでしょうか?
”あれ?電車のドアには広告動画が流れているし、YouTube広告とかも鬱陶しいほどたくさん流れているけど・・・”
”もしかして、動画での集客も当たり前になっているんじゃないの?”と。

実は、これが大きな落とし穴なのです。

単に動画を作っただけでは、なかなか集客や売り上げには結びつきません。
もちろん、全く効果がないと全否定をするつもりはありませんが、仮にそれで成果が出ても一時的なもので、それが長続きすることはありません。
いわゆる、バズり(一発屋)なだけです。

その理由は、あなたがご存知の通り、動画そのものは世の中にありふれた存在になっているからです。
ただ単に商品を売ってくる動画に出くわそうなら、「また営業かよ・・・」と視聴者に思われて、秒でスキップされてしまうでしょう。
あなたも毎日、たくさんのYouTube広告をスキップしていますよね?

ですので、正しいコピーライティングの知識を元にして、ポイント押さえたVSLを使うことで初めて、競合他社やライバルと差別化ができることを忘れないでください!

ただし、このメリットに関しては注意点があります。
それは、競合他社がVSLを使っていないラッキーな今の状況は、今後変わる可能性があるといことです。

今では当たり前になった、YouTubeやFacebook、X(当時はTwitter)、Instagram、コピーライティング、セールレター・・・
これらのツールは全てアメリカで生まれ、数年かけて日本に伝来されました。

少し余談になりますが・・・
私がカナダに留学した2011年は、Facebookは日本ではあまり知られておらず、両親からも「何か危ないウイルスソフト?かもしれないから絶対にやらないように!」と言われたものでした。
日本は新しいものに対しては、受け入れて完全に浸透するまでに長い時間がかかる傾向があります。

もちろん、FacebookはアメリカのSNSであり、今後絶対に必要になると私は見抜いていたので、こっそりアカウントを作成してカナダの友人を中心に繋がりを作っていました。
あの時、Facebookがなければミュージカルの特別授業に参加できていませんでしたし、友人とのhang-out(遊ぶ約束)や不定期開催のホームパーティーにも参加できていなかったでしょう。
今思い返しても、Facebookは絶対に導入したほうが良いツールでした。

※なお、今でもそのアカウントは健在で、私は日本人としてはFacebook初期メンバーということになります!

話は元に戻して・・・
現代は情報社会ですので、当時よりも伝来スピードは格段に速くなってきています。
つまり、アメリカ発祥のVSLもまだまだ日本には伝わりきっておらず、チャンスが多すぎるツールとは言ったものの、今後はものすごい勢いで広まる可能性があるということです。

現に私だって、惜しげもなくあなたにVSLの情報を無料で公開していますので、日本全国にVSLの利用が浸透するのは、時間の問題かもしれません。

VSLを使うか、使わないか・・・
まごまごして導入を躊躇い続け、気がついた時には競合他社やライバルが先にVSLで業績爆伸びしていた!なんてことになったら、その後悔の大きさは計り知れないでしょう。
このブログに出会ったあなたは、絶対に後悔がないように最良の決断をしてください。

メリット03|視聴者が受動的でも受け取りやすく見てもらいやすい

メリット01では、ランディングページやメルマガなど文章ツールは、視覚情報からのアプローチとお伝えしました。

実は、文章ツールには視覚情報のみであるがゆえに、大きなハードルが存在します。
それは、お客様が自発的に文章を読みにいかなくてはいけないというハードルです。

現代人はとてもせっかちで、面倒くさがりです。
そんなせっかちさんが、わざわざ貴重な時間を割いてまで文章を最後まで読むことは、滅多にないでしょう。

文章ツール最大の難点は、なかなか文章を最後まで読んでもらえないということです。
ですので、ランディングページやメルマガなど文章ツールでは、いかに出だしで読み手(お客様)の興味関心を惹きつけて、その先の文章を読んでもらえるか?という点を重要視します。
キャッチコピーやタイトルに多くの時間をかけるコピーライターが多いのは、そのためです。

それであっても、なかなか完読される文章が存在しないのは、文章は自発的に読みにいかなくてはいけないからという理由があります。
ただ単に画面上(紙面上)をぼーっと眺めていても、文章に内容は頭に入ってきませんので・・・

一方で、動画ツールであるVSLはどうでしょうか?

VSLは動画の特性上、1度再生すれば自動的にテロップや映像、音楽が流れてくるので、視聴者(お客様)は特に何もしなくても情報を受け取ることができます

そう、VSLはお客様が受動的に情報を受け取れるストレスフリーなツールなのです。

わざわざ自発的に文字を読みにいく必要もありませんし、「ん?理解できないな・・・」と思ってページを戻して読み返す必要もないのです。

そんなストレスフリーの状態で視覚と聴覚の両方からアプローチし、文章より多くの情報を短い時間内で伝えることができるので、購入やお問い合わせに繫がりやすくなります。

文章だけではなかなか実現できなかった、最後まで見てもらえるということが実現できます。
完読されずに途中離脱してしまうと、制作側(販売者)の思いを十分にお客様に伝えることができないのです。

VSLは、忙しくてせっかちな現代人にはピッタリなマーケティングツールと言っても過言はないでしょう。
ターゲット層や業界にもよりますが、現代では文章よりもVSLの方が相性抜群ですね!

メリット04|短尺動画なので集中して最後まで見てもらいやすい

動画はストレスフリーで見てもらえるとは言っても、長い動画はなかなか見てもらえません。
忙しくてせっかちな現代人に、1〜2時間もある長尺動画をいきなり見させるなんて、もはや拷問でしかありません。

VSLは概ね5〜15分ほどの短尺動画で構成されており、しかもテンポよくサクサクと映像も音声も変わっていくので、最後まで集中して見てもらいやすい動画です。

健康飲料を多く手がけるサントリー社の調査によると、大人の集中力は最大でも50分との記載があります。
それも連続した50分ではなく、しっかり集中できているのは15分程度でその後は一旦落ちて、再度集中して・・・を繰り返して最大50分になります。

大人の集中力は約50分といわれています。
しかし、50分間ずっと集中できるわけではありません。
実際、継続して集中できる時間は15分程度です。
15分程度集中すると、その後は1度落ち込み、また15分程度集中するという周期をくり返します。
この波を3回くり返し、さらに余剰の5分を足すと50分になります。

集中力はどれくらいの時間続くのか?集中力を高めるアイデアを紹介
サントリーウエルネスOnlineより

つまり、VSLは集中力が最も持続できる時間である「15分以内」に収めることができ、最後まで集中して動画を見てもらえるのです。

加えてVSLは、何かの解説動画や講義動画のように、だらだらと単調で流れるものではなく、テンポよくサクサクと情報を視聴者に届ける動画です。

お客様は忙しくても集中力を保ったまま、ストレスなく動画を見続けることができるので理解度や納得度も増しますし、安心して商品やサービスを購入することができます。

ここでも、メリット03と同様に文章ツールではありがちの「最後まで完読されずに制作側の思いが届かない」という欠点を埋めることができます。

VSLが持つ特徴、「5〜15分の短尺動画+サクサクテンポ」は実は、お客様にとっても心地よく、集中して情報を受け取れる最適要素だったのです。

メリット05|必要情報を適切な順序で伝えられる

VSLは動画ですので、1度再生が始まると途中で止めたりしなければ最後まで情報を自動で伝え切れる仕組みになっています。

一方で従来の文章によるランディングページやメルマガですと、読み飛ばされたり途中離脱をされたりして、制作側の思いが十分に伝わらないことがあります。
ひどい場合は、タイトルと商品の写真を数枚、そして値段だけ確認されて離脱される・・・なんて場合もあります。

どんなに一生懸命に構成を考えて文章を書いたとしても、読み飛ばされてしまうと、その効果は発揮できません。

ですがVSLの場合は、動画の特性上、再生途中で思い立って値段を確認したりすることは難しいです。
そのため、VSL制作者(販売者)の思いを適切な順番でお客様にしっかりと伝えることができるので、購入やお問い合わせに短時間で効率よく繋げることができるのです。

しかし、あなたはこんな疑問を抱いたのではないでしょうか?

動画も早送りをしたり、再生を打ち切って途中で離脱してしまうこともできるじゃないか!文章と何が違うんだよ!・・・と。

確かにその通りですし、私自身もYouTube動画はバンバンに早送りをして見たい部分だけを見ていますが、実は設定次第で見飛ばし防止対策をすることができるのです。

VSLを掲載する場所や設定にもよりますが、例えば、動画の再生バーを非表示にすることで、お客様(視聴者)は動画を再生開始する操作のみ可能になり、見飛ばされることなく強制的に最後まで動画を見せる設定にすることができます。

また、お客様にサービス内容をきちんと理解してもらうために、動画をある程度見続けないと購入ボタン(お問い合わせボタン)すら表示されず、その先に進めない設定にすることもできます。

もちろん、動画の途中で離脱されないようにきちんと構成を練る努力は必要です。
しかし、見飛ばされることなく、販売者側が意図した順序で情報を伝えられることは文章ではほとんど実現できなかったことです。

見飛ばしや読み飛ばしは、販売者の思いが伝わらないだけでなく、お客様の理解不足によって誤解を招いたり、誤解に起因する予想外のトラブルが発生したりする危険性もあります。

不要なトラブルは避けて、お互いに気持ちよくビジネスをしたいですから、そういった観点からもVSLを使うメリットは大きいでしょう。

まとめ

  • 動画の重要性に気がついている個人事業主や企業は多いが、ほとんほはまだ踏み出せていない

  • VSLを集客・販売する手段として使うメリットは大きい

  • VSLは視覚と聴覚の両方からお客様にアプローチでき、購入やお問い合わせに繋げやすい

  • VSL自体がまだレアなので、競合他社やライバルと差別化しやすくなる

  • VSLはお客様が受動的にストレスフリーな状態で情報を伝えられる

  • 短尺動画であるので、VSLは集中して最後まで見られやすい

  • 見飛ばされずに適切な順序で情報を伝えられる

このメリットを何度も反復して、VSLについて理解を一緒に深めていきましょう!


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