見出し画像

#noteをグロース させる方法を考えてみた

おはようございます。マサヒロタケヤ(@locialdesignbank)です。

note2回目。公式のハッシュタグ企画なので、普段、主に読者としてnoteを読んでいる視点から、考えてみました。

お題はこちら。

「noteをグロースさせる方法」をnoteを投稿して、「#noteをグロース」というタグをつけておくと、もれなく僕が読んで、スキをつけたりRTしたりします。

とくに継続率と、コンテンツの発見性(拡散性)に関して、多角的な意見を大募集です。

グロースに一家言あるグロースハッカーや、マーケターの人はお気軽にご教授ください。

noteにとってのグロースとは?

まずお題に答える前に大前提として、この疑問が頭に浮かぶ。
noteの収益構造は、ユーザーが有料コンテンツを販売できた時の手数料10~20%のみだ。

ユーザーとしては、すっきりとしたUIのおかげで読むことに集中できる通常の無料ブログにはないメリット。その反面、どんなにユーザーが増えても、どんなにPVが増えても広告モデルではないので儲からない。

つまりnoteのグロースを考える際には、有料コンテンツを販売するユーザーを増やし、そのコンテンツを買うユーザーを増やす手法にフォーカスするべきである。

なぜ、継続率とコンテンツの発見性(拡散性)を強調するのか?

深津さんの投稿のなかでこの2つにフォーカスされたのには、わけがあるはず。

グロースハックにおけるフレームワークとして、AARRRモデルがある。グロースハックに関しては、Webサービスを成功に導くグロースハック事例と2つの秘訣(LISKL)の説明が分かりやすかったです。
AARRRモデルは、「Acquisition:ユーザー獲得」「Activation:利用」「Retention:継続」「Referral:紹介」「Revenue:収益化」という5つのフェーズで構成されます。
AARRRモデルに関しては、『AARRRで始めるグロースハック(PLUCKY.INC)』のスライドシェアがめちゃくちゃ分かりやすいです。
noteの場合、サービス開始から4年、ユーザー数もそこそこいるはずなので、最初の2つのAに関しては、日々カイゼンを掲げてるし完璧ではないにせよフェーズとしては、次に行くタイミングかなと。

つまり、継続率×拡散性=収益化 の方程式を最大化させたいのかなって思いながら考えてます。前置きが長くなりました…。

まず、継続率についてのご提案

では、前置きはこのくらいにして、いよいよグロース施策に関するご提案です。 大前提は『どれだけ儲かるコンテンツをnote内に増やすか』です。よちよち歩きのユーザーが儲けられる猛者になるまで、継続してコンテンツを産み出し続けられるサポートに関するご提案がメインとなります。細かなUI/UXの改善提案は今回は省きます。

①どんな有料コンテンツが売れるかノウハウを公開する。
⏩どうやったら売れるコンテンツを産み出せるか知りたいニーズに答える。
⏩有料コンテンツを産み出せるユーザーを増やす。

②本屋大賞みたいなコンテストを開く。
⏩ノミネートからの大賞決定までがニュースになる
⏩大賞受賞作は絶対面白いっていう安心感

③ユーザーのライディング能力を育成するステップアップ講座を開く。
⏩イメージはランサーズなどのクラウドソーシングがやるようなプレーヤー育成施策
⏩私はライターとしてnoteに育てられました感。

④noteをファームにして、cakesへの昇格制度を作る。
⏩基準はともあれ、公認ライターみたいな安心感と販路拡大
⏩キャリアアップデザインの提示
⏩紙書籍まで視野に入れたライターの囲いこみ

次に、発見性・拡散性についてのご提案

①ハッシュタグのユーザビリティを上げる。
⏩TwitterやInstagramの様に、検索時に表示される関連ハッシュタグとボリューム表示をする。
⏩Instagramのようにハッシュタグを保存して、自分のタイムラインに表示させる。
⏩保存したハッシュタグが、グラントナビのタブとして表示できる機能を追加する。

②マガジンの発見性を上げる。
⏩マガジンのランキング表示。イメージはApp Storeやplayストアの感じ
⏩オススメマガジンや、フォローしているマガジンの関連マガジンの表示

③マガジン自体の編集機能を向上させる。
⏩コメント付きでノートを紹介できる機能
⏩マガジン内でのノートの並び替え
⏩ノートを目次付きで紹介できる。

④ユーザーの有料コンテンツ紹介にインセンティブを設定する。
⏩アフィリエイトとして有料コンテンツが紹介できるようにする。
⏩現金化できなくてもいいから、note内通貨として、有料コンテンツ購入に使える

⑤SEO対策に力を入れて、検索からの流入を増やす。
⏩Amazonや価格.comくらいの強さが欲しい。
⏩アメブロやはてなくらいの強さが欲しい。

⑥ユーザーのフォロー行動や検索行動、本人のノートなどからレコメンドの精度や頻度を強化する。
⏩AmazonやSpotify、Youtubeくらいのレコメンド能力があると理想的

まとめ

以上、簡単ではありますがnoteをグロースする施策についてまとめてみました。

普段noteを使っていて不便に思う部分は、正直ありますがプラットフォームとしてのnoteの可能性をとても感じているので、これからもどんどん使いやすくなっていってほしいなと思います。

そして、いつか自分も稼げるようになりたい笑



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?