2025年1月31日(金)快晴+強風 半径1500m日記

洗濯物がよく乾くうれしい一日。週末は天気が崩れるというので、タオルケットにシーツも洗いました。それぞれ夕方にはパリパリに♪ 風が強かったのが良かったのかも。外出時の強風は難儀しますが、家にいるときはどんどん吹いてほしいかも。
そして、今日は一月の最後の日でした。いつの間に31日も時間が過ぎたのでしょうか。ジョギングもサボってばかりだったので、最終日くらいはと5キロ走りました。ランの回数は16回なので2日に一回のペースですね。トータル83.1キロでした。昨年後半はほぼ毎日走っていたので、少しサボり過ぎかもしれません。
ジョギングの後、入浴しながら「角川俳句2月号」をパラパラと。のぼせてしまうのでじっくり読むことはできないのですが、パッと開いたページの作品を鑑賞したりします。今日開いたページは田口茉於さんの作品12句でした。題名は「空の色」。晩秋から初冬、クリスマスを詠んだ作品群です。よい句がたくさん。
櫨紅葉震へるときの空の色  田口茉於 「角川俳句2月号」
表題作ですね。真紅に染まる櫨紅葉の色ではなく、背景となる空の色に注目しました。震えるときがいつを指すのか。なんとなく夕景かなと。赤に赤ですね。
待たせたる父の車の冬日向  田口茉於 「角川俳句2月号」
ほっこりしますね。待っていてくれたから日向が現れるのですね。
凩を来る思春期の子の匂ひ  田口茉於 「俳句 2月号」202502
息を弾ませて帰ってきたのでしょう。どんな匂いなのかな。そういえば、匂いといえば、こんな句がありました。
抱き止めて北風匂ふ子の施毛  西村和子 『俳句発想法歳時記 冬・新年』
おかあさんはつむじから立ち上がる匂いを北風の匂いだと思ったのですね。多分、落葉と土と汗の匂いのブレンドかしら。
星空を吹く木枯しの匂ひかな  村上鞆彦 『俳句歳時記 第五版 冬』
そして、木枯らしにも匂いがあるのですね。深夜星を見上げる人に凩が届けてくれます。

朝:トースト+バナナ 昼:塩焼きそば 夜:豚バラ大根

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