2025年2月4日(火)晴れ 半径1500m日記

今日も天候に恵まれました。午前中にジョギング5キロ+α。連日のジョグで少し疲れが出たのか、足の運びが若干重い感じがしましたが、膝の痛みはなく気持ちのよいランでした。
家に戻ると、置配で注文した本が届いていました。近くに大きな書店がないので、本の購入は基本的にネット書店を使います。ただ気になるものを次々に求めるとキリがないので、原則は月に一回本屋TitleさんのWEB SHOPで購入することとしています。本日届いたのは、こんなラインナップです。
奈倉友里『文化の脱走兵』(講談社)
向坂くじら『ことばの観察』(NHK出版)
牧野伊三夫『へたな旅』(亜紀書房)
小山田浩子『かえるはかえる』(twililight)
『パウル・クレー作品集 詩と絵画の庭』(東京美術)
さて、どれから読みましょうか。

日付が変わる30分ほど前に、家人を迎えに駅まで歩きました。駅への道は、東から西への一本道なのですが、歩いていく方の空に大きな三日月が輝いていました。少し斜めに傾いた月の形はまるで猫の口のよう。なんだか、ウヒヒと笑われているようでした。
駅で合流した家人との帰り道、そうそう大きな月が輝いていてと家人に告げながら後ろを振り返ると、月はすでに沈んでいたらしく、先ほどの輝きは見つかりませんでした。あのちょっと神秘的な輝きを見せたかったのに残念です。
俳句歳時記によると、月の出ていない春の夜の闇のことを「春の闇」というそうです。全くの闇ではなく、うるんだ、しろじろとした光を感じる闇とのこと。なんだか、駅までの道は春の闇へと続く道だったのですね。
チェシャ猫の口より春の闇に入る  カオルル
朝:トースト+バナナ 昼:醤油ラーメン 夜:ポークカレー

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