主語(目的語)がいつの間にか変化する現象
何かのテーマについて思考を深めているときに、いつの間にか主語や目的語が変化することがあります。
往々にして自分について考えていたのに他人について思考を巡らせていたりする現象です。思い当たったりしますか?
これは個人でも集団でも起こり得ます。はて、何の話をしてたんだっけ?🙄
この現象の原因の一つは僕たちが使う日本語にあると捉えています。日本語は主語が明示されないことが多いですよね。そもそも日本語には主語なんて概念は無かったとする考え方もあるようです。
だからこそ、主語に対して意識的でないと、僕らはすぐにテーマの主語を異なるモノに入れ替えて思考してしまいがち。
思考を深めていくときには「一旦」ではありますが、主語を固定して思考する方が深く掘り下げられる感覚をもっています。
それでも見つけたい答えに近づいている感覚がなかったときに主語を変えてみるといいでしょう。
軸を幾つかでも固定すると、ちょっと面白いモノの見え方をするのです。
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