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好きなことをしているときに抱いている感情はなに?
あなたは「何をすること」が好きですか?、自分の好きなことを思い浮かべてみてください。
では、その好きなことをしているときの感情に一番近いモノはどれですか?、あるいは複数の感情が折り重なっていますか?
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「好き」と一言に表現するのですが、その周辺で抱く感情はみんな異なっていますよね。しかも、同じ感情を指す言葉でも、その感情自体の捉え方もみんなそれぞれに異なります。
自分の「好き」はどんな行為に対して向いているか、どんな感情を呼び起こしてくれるモノを「好き」と位置付けているのか、その感情を説明するとしてらどう表現できるのか。僕はよく誰かが自分に向き合おうとするとき、好きを起点にこんな問いを広げます。
この「好きの解像度」とも言えるモノについてじっくり考えてみると、自分の奥深くにある価値観の存在に気づいたり、他人とのモノの捉え方の違いが見えたりもします。
また、解像度が高くなっていくと、自分の好きに近づく行為やシーンを自分でコントロールして作ることができるようにもなっていきます。
サラっと使われる「好き」ですが、掘り下げていくと人それぞれに面白い世界が広がっています。その探求に相手と一緒にワクワクできるから、僕は「好き」を聞くことが「好き」なのです。
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