「みんな」という言葉は2つの意味で使われる
「みんな」という言葉について考えてみます。
気づくのは「自分を含まないみんな」と「自分を含んだみんな」の2つの意味で使われるていること。
「自分を含まないみんな」は英語にするとTheyだと感じます。この言葉が他人から自分に向けられるときはある種の同調圧力を感じさせる。一方で、この言葉を自分が他人に向けるときは、自分の責任や主体性を回避しているのかもしれません。
対して「自分を含んだみんな」は英語にするとWeになると感じています。自分とみんなが一つの共同体と認識できている状態。自分がみんなに影響を与え、逆にみんなから影響を与えられる。その状態をよしとしている。ここでは同調圧力ではなく創造的調和が生まれる。
「自分を含まないみんな」による同調圧力には抗いたいのですが、なんでも自分完結を良しとするモノでもないですよね。「自分起点」って言葉の大切さが謳われるようにりましたが、あくまで起点だと思うのです。そして、自分を拡張していくと最後は「We」に行き着くと感じています。
僕は、Weの持つ創造的調和を追いかけたいのです。
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