好きなアニメの話~『s.CRY.ed』編
明るい話。
明るい話といって、ゲームやアニメ・漫画の話をしだすのは
安直だなと思いつつ、タイピングはすすむ。
toshiです。
今回で5つ目の投稿になりますが、前回までは4回シリーズものだったので
話題としては今回が2つ目です。
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前回シリーズはこちら
【オトナの社会科見学〜カフェヨガサークル編】
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前回までがなかなかセンシティブな内容だったので
方向性が180度変わった感じですが、あんなセンシティブな内容は
あとにも先にも、あれが最後な気がします。
さらっと私のアニメ・漫画経歴を書き出してみる。
ゲーム遍歴はまた今度。
好きなアニメは『デジモン』『遊戯王』『シャーマンキング』がパッと浮かびました。
デジモンも遊戯王も、何シリーズも出て結構長かったですね。
デジモンは全シリーズ、遊戯王は遊戯ボーイまで。
シャーマンキングはアニメも漫画も読みました。続編も。
ちなみに自分が初めて買ったCDは、林原めぐみさんの「Over Soul」です。マンキン初代主題歌。
小牧市にある、『キンブル』という混沌としたスーパーに行ったことがありますが、そこで中古のデュエルディスクを発見した時は、なんだか時代を感じました。遊戯ボーイがこれ、売りに来たのかなあ『マジックアンドウィザーズ』に飽きて。
カードゲームも流行りましたね、どれも。
もちろん全部やりました。
ただマンキンのカードゲームルールを把握していた人は誰もいなかったので、一緒に遊べる友達は一人もいませんでした。せつない。
あと、『ハム太郎』とか『おジャ魔女どれみ』『ミルモでポン』とか、女子向けの作品も好きでした。
ハム太郎がまさか数年の時を経て、オタクの方々に人気になるとはその時は思いもしませんでした。(ハイッセーノッッ‼)
姉が2人いる影響からか、家にあった漫画は女子向けのものが多かった。
『テニプリ』『烈火の炎』『レイアース』『ツバサクロニクル』とか。
テニプリは、テニヌと呼ばれる前くらいまでの。
烈火の炎は全巻持っていましたが、これもやっぱり知っている人がいなさ過ぎて、せつなかったです。
烈火の炎の作者ほど、絵の上達した人は珍しいのでは?。笑
あと『ぴくぴく仙太郎』とかいう謎のウサギ漫画が置いてありましたが、あれはいったい何。
まああとは『スラムダンク』ですね。
これは僕の青春です。バイブル。
これだけで1noteそのうち書きます。
しかしながら今回お伝えしたい作品はこれです。どどん。
引用:https://www.anime-hiroba.com/anime/s-cry-ed/
いかにもバトルしそうなアニメですね。
『s.CRY.ed』という作品です。
(スクライド、と読みます)
ワンピースとか、ナルトとか
そういうスーパーメジャーな作品は取り上げません。
スラダンは喋りたいけど…。
ワンピースは、実家に1巻だけ置いてありました。
さて『スクライド』ですが。
これ男の子のバイブル的ねアニメなんですけど、案外知らない人が多いんですよね。
ただ一部界隈ではカルト級に人気があります。
2001年、つまり19年前の作品なんですが、まとめサイトとかで「好きなアニメ教えれ」的なスレだと未だに必ずと言っていいほど取り上げられる、根強い人気があります。
ネット民はもしかしたら、『速さが足りない!』というワードを見たことあるかもしれませんが、これはスクライドの中のセリフです。
漫画版もありますが設定がだいぶ異なるため、今回はアニメの内容をもとに話をすすめます。
舞台は21世紀初頭の近未来に突如現れた「ロストグラウンド」という大地。そこに生まれる子供たちの一部に特殊能力「アルター能力」を持つ者が現れました。その力を使って犯罪を犯す「アルター犯罪者」が数多くいる社会で、ネイティブアルターの主人公カズマとその能力を使って警察の役目をはたす「HOLD」に所属する劉鳳が活躍する物語です。https://ciatr.jp/topics/62704
こんな感じのあらすじ。
特殊能力を身につけた16歳の少年(主人公)が、己の拳一本で、自分の拳力を信じ、世界を変えていく。っていう話です。
世界を変えていく、っていうよりかは、強いやつにどんどん喧嘩を吹っ掛けて相手を負かしていって、結果的に世界を変えちゃった感じですかね。
厨二すぎる設定。
これだけ見ると、とんでもない自分勝手な主人公だな。
事実そうなんですけど。
この主人公の特殊能力は、『右腕が化け物みたいな姿になり、めちゃめちゃ強いパンチをかます』という能力です。シンプル。
なにかきっかけがある度に、どんどん強さがパワーアップしていきます。
そして最終的に、世界最強になっちゃいます。
このアニメの面白いところは、
・敵を拳一本でなぎ倒していく主人公のかっこよさ
・特殊能力は、メカメカしたものが多い
・喧嘩上等オラオラ系主人公だが、ヒロイン少女には頭が上がらない
・登場人物全員がゲキアツ。セリフすべてがゲキアツ。漢の生き様!
・ライバルである劉鳳との出会いで、ゲキアツがよりゲキアツになる
・親友の死から、さらに主人公がゲキアツになる
・回ごとのタイトル、OP、ED、挿入歌、すべてがゲキアツ
・声優陣がゲキアツラインナップ
・セリフがゲキアツ
・出てくる人やモノで、ゲキアツじゃないものがない
漢にとって、これほどシンプルに熱くなれる作品はあとにも先にもこれしかないのです。
なんでしょう、ストーリーやキャラクターの個性が強すぎて、クセになっちゃうんですよね。
主人公カズマ、特にかっこよかったです。
当時は家に誰もいないタイミングを見計らって、
「衝撃のォ、ファーーストブリッッドォォォオオ!!」
とカズマの必殺技を叫んでは、自慢の拳を繰り出す真似をしたものです。
まあ要はただの殺人的破壊力のグーパンなんですけどね。
ただグーの手を握るのも独特な握り方をするので、それも勿論コピーしてましたね。
でも家のものを破壊することはありませんでした。怒られるのが怖かったので。
ちなみにこの特殊能力、「とにかく相手をぶん殴ってスッキリしたい」って意思が具現化された結果得た能力だそうです。
なんども言いたい、厨二病すぎる。でもそこがまたゲキアツ。
ライバルとの出会い、親友の死、戦闘を教えてくれた兄的存在との再会、そしてヒロインを守る気持ち。
あらゆるきっかけが重なり、最初は『スラム街のなんでも屋』が『世界最強のアルター使い』に成長していく過程がみられるんですね。
…スラム街のなんでも屋って、どっかで聞いたことあるな?
回ごとのタイトルは基本的に、その回の主要キャラの名前、もしくはキーワードがタイトルになることが多いです。
第一話→『カズマ』、第二話→『劉鳳』、第24話→『拳』など。シンプルに、カッコいい。
ゲキアツにさらに拍車をかけるのはアニメ内の話だけではありません。
OP、ED、そして挿入歌のすべてを、「酒井ミキオ」というシンガーソングライターが担当しています。
この人の声が本当にゲキアツなんですよ。漢漢漢。
OP曲、置いておきます。
『Reckless Fire』 というタイトルです。
もちろん歌っているのは、酒井ミキオさんです。
画像をタップするとYoutubeに飛ぶはず。
『無謀な炎』。
このタイトルの意味を調べて知ったときは衝撃がビリビリきました。
曲名も歌詞も、本編の内容そのままじゃん、と。
たしかこのOPの映像、本編中で死んでしまった人物は、次のOPではグレーカラーになって登場してたような。そういう切ない表現すごい。
さあ、声優陣もゲキアツですよ。
(まだ続くのか)
カズマ(主人公):保志総一朗
劉邦(サブ主人公):緑川光
かなみ(ヒロイン):田村ゆかり
揃えましたね、役者を。
保志さんといえば、『最遊記』シリーズの孫悟空、『黒子のバスケ』の笠松くん、『ディシディアファイナルファンタジー』のバッツなど。
やんちゃだけど情熱的なキャラがぴったりです。
一方の緑川さん、『スラダン』の流川楓、『ボーボボ』のソフトン、『坂本ですが?』の坂本など。
冷静クール、でもやるときは徹底的にやるキャラクターが多いですね。
もうこの声優配置がすでに悪魔的だ…
そして次回予告のナレーターはあの「若本規夫」さん。
ゲキシブゥ。
そんな作品を小学校から観ていたので、さぞ暴力的な人間になるかと思いきや、人一人殴れない、チキンな大人になっていました。
殴れない、って書くとまるで殴りたいみたいだな。
ああそうだ、こうと決めたら迷わねぇ!
欲しいものは奪う!俺と関わりあったやつには悪いが、腹くくってもらう。わがままかい。わがままだな。そうだよなぁ!
さあ進むぜ!
主人公のセリフとはとても思えないセリフですが
このセリフこそカズマの生き様なんですよね。
芯の強さこそ、漢の強さ。
後ろを向かない、下を向かないそのハート。
ゲキアツですよ、この作品。
こんな時期だから。
自己研鑽するもよし、趣味に没頭するもよし。
私は趣味をさらにブラッシュアップさせて
趣味を研鑽させていこうかと思います。
最後まで見ていただいて、感謝です。