【備忘録】Tableau のリファレンスラインを活用しよう
非エンジニア、エクセルは基本的な操作でしか使わない、Tableau歴約3ヶ月程度のアラサー女子が挑む、DATA Saber Bridge。
TDATA Saber Bridgeを通して沢山のTableauの機能に出会うのですがリファレンスラインが使えるなー、と思ったので使い方をイメージしながらリファレンスラインの理解を深めるとともに備忘録として記事を書くことにしました。
参考データ
★使用データ:サンプル - スーパーストア.xls
使用例(1):積み上げ棒グラフの合計数値を表示する
(例)地域別のカテゴリ別の売上金額を表示し、ラベルに売上を入れたら、カテゴリ別の売上金額は表示されるが、合計金額を表示したい。
ここでリファレンスラインを使って、合計売上金額を表示させることができます。
棒グラフの上に売上合計額が表示されました!
使用例(2):指定(クリック)した位置にリファレンスラインを表示させる
例)指定した日付にリファレンスラインを表示させて、データの着目箇所を強調させるとき。
パラメーターのリファレンスライン表示がOnで日付を指定すると、指定した日付にリファレンスライン(黒線)が移動します。
使用例(3):目標・実績(現状と過去)の数値を比較したいとき
例)2016と2015年のカテゴリー別の売上を比較したい。
リファレンスラインを使ってブレッドグラフを作ります。
グレーアウトされている部分が2015年の売上で内、赤線(上)は100%、赤線(95%)を表しています。家具だけが2015%の売上に届かずでしたが95%は達成していて惜しかったですね・・・
↓こんな感じで2015年、2016年の数値を並べてみても分かりにくいですよね・・・