【ビジネスは面白い】
東京に出張すると、経営のお手伝いしている企業とのミーティングで走り回る。
ほんと、東京に来ると、歩数が稼げる。昨日なんか14,525歩だ(笑)
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今朝も、六本木の、とある企業で2時間半のミーティング。
愉しい。
何よりクライアントさんがグイグイ、DXと脱炭素とテクノロジーを組み合わせた未来のビジネス像を提示してこられるから、
僕も、どんどん乗ってくる。
こういうことも、ああいうことも、と知識と感覚と経験をフル動員してブレストは進む。
一見とりまとめのないような、ビジネスプランニングは、
愉しいひとときだ。
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ついつい、プロダクトアウトになって、マネタイズが後ろに下がったり、
マネタイズが先走りして、ビジョンが後退しそうになったり、
その辺をコントロールして議論するのもまた、をかし、である。
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今日のクライアントさんは、数百億規模ではあるが、
外資系ファンドも入っているので、
IPOがある種の至上命題。
IPOはゴールではない、からこそ、
その揺らぎの中で、
ビジョンを追い求める”探索”感も楽しい。
達成したいビジョンがある。
生み出したい価値がある。
手にしたい収益がある。
だから、ほんと、”経営”って面白いね。
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弊社が持っているクライアントは20社弱(その3割は東京ベース)。
どのいただいたお仕事も、本当に有難く、全力でさせていただいているが、
クライアントさんの期待値もさまざま。
個人的に、ビジネスとして、少々残念な(勿体ない)パターンは、
①人脈の紹介(販路・チャネル)の開拓ばかり期待される、
②役所とのコネクションや法令の読み解きで乗り切ろうとされる、
③面白いことが起きるだろうと人と人を繋いで満足される、というパターン。
逆に、①最新の業界動向やテクノロジーを提示して新規事業・プロダクトの仮説をぶつけてこられる、
②海外展開・異業種の協業などのダイナミックな構想のブレストを求めてこられる、
③20年後とか、大きな時間軸からビジネスモデルを先取りして考えられる、というパターンは、私もノリノリになる。
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私が新規事業を見るときの、ざっくりとした判断基準のの3要素は、
「高い付加価値と言えるか」「参入・競合障壁が高いか」「ロングスパンの世の流れに合致しているか」
というところ。
そこのモノサシを外すと、おかしくなってしまう。
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経営者の方とお話ししていると、攻めも守りも、目の前も中長期も、お金も人材も、ほんとに悩みが尽きないし、いつも考え続けられている。
経営というのは、ビジネスで価値を生むというのは、
実に、面白い仕事だ。
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そうそう、今日のミーティングは、「公」しか知らなかった僕に、
曲がりなりにも、”ビジネス”という意味での感覚や経験を与えてくれた、
前職のマッキンゼー&カンパニーとアクセンチュアのビルの間近でもあった。
クビになりかけたあの恐怖と、
懐かしさと思い出とが駆け巡る。
あそこで培った挑戦マインド、ガッツ、熱狂的好奇心、仲間。
口に言い表せない、かけがえのない経験。
エキサイティングな仕事をくださる皆さんに、
ありがとう!
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