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【朝比奈一郎さんが九州へ来てくれた】

少し前になりますが、畏友僚友の 朝比奈一郎 さんが、九州に来てくれました。
オトコ2人の温泉旅と相成りました。古湯に浸かり、酒を酌み交わしながら、久々に語り合いました。
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そう、朝比奈さんは、稀代のイノベーターです。
「青山社中株式会社」の筆頭代表CEOとして、全国各地、メディア講演などで大活躍中。
元経産官僚で、霞が関改革の先鞭を付けました。永田町・霞が関界隈では伝説的な人物です。
例の黒川清さんにご紹介いただいてから、折々にお会いしては、国家論、歴史、経済、人生などなどについてお話しさせていただきます。
「志」という言葉が、何の衒いもなく、すっと口にできて、それが自然に伝わってくる稀有な方です。
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歳は僕が少し上ですが、朝比奈さんの歴史観・国家観には唸るばかりで、その知性には学ぶことばかり。
そして、朝比奈さんの焦眉は、リーダーシップの定義です。
リーダーシップとは、「指導力」ではなく、「始動力」。
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いや、これはまさに膝を叩く、定義です。
組織の管理職としてマネジメントするのと、何かを自ら動いて始めるのとは、まったく異なる。
その違いは大きい。
朝比奈さんは、まさしく、地域で、世界で、「始動力」を発揮して、火を点けて廻っている。
例えば、停滞に喘ぐ地方都市を活性化するためには、”経済外交”を進める。
中国が相手ならば、技能実習生を人材としてプールしたり、物産販売ルート・チャネルを確立したり、東京と京都しか知らない外国人の新たな訪問先として知名度を上げたり。そのためには、何の意味があるのか分からないことも多い「姉妹都市」というスキームがものすごい力を発揮し得る。
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朝比奈さん、青山社中の掲げる「逆維新」「逆トルストイ」も好きだ。
分権型社会を創る。地域の内発的な力を引き出し、実行につなげていく。
『鄙の論理』を30年前に読んで心震え、それを礎にしてきた僕もこころから共感する。
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https://aoyamashachu.com/
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そんな朝比奈一郎さん、今日がお誕生日でもあります。
おめでとうございます。
さらなるご活躍をお祈りします。共に、誇れる、強い日本をつくっていきましょう!

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