乃木坂46 香港ライブ2024参戦記
はじめに
2024年6月、久しぶりに海外ライブが復活しました。2019年台北、2019年上海、2020年台北と参戦してきた身としては、齋藤飛鳥ちゃんが卒業したとはいえ、参戦せざるを得ません。(思ったよりフライト代やチケット代が高くて、少し悩んだのは内緒です ^^;;;)
準備編
3/30に開催が発表され、少し迷いつつも参戦に向けて下調べをすぐに始めました。準備しなければいけないのものは、ライブチケット、フライト、ホテルです。
ライブチケット
まず一番大事なものはライブチケットの入手ですね。台北と上海での参戦は公式が用意してくれた日本人向けチケットでした。これは現地のチケット販売を利用しなくても、日本から参戦するファンに向けてツアー(フライト・ホテル・移動バス・チケット)がセットになったものです。フライトは含まれていないものや上海ではチケットだけというものもありました。このチケットは割高になるものの、そこそこいいエリアに日本人エリアを用意してくれます。また台北ではライブ終了後、ステージ上でメンバーと集合写真を撮影できる特典などもありました。
今回の香港ライブでは、日本ファン向けアナウンスがなかなかなく、香港での発売日程が出たと思ったら、当日、公式でもチケット販売がアナウンスされました。というわけで、今回は日本人向けチケットサービスはなく、香港のチケットサイトで購入しなければいけませんでした。
チケットは4種類あり、1)1,888HKD 2)1,388HKD 3)988HKD 4)688HKDです。為替レートは約20倍ですので、38,000円・28,000円・20,000円・14,000円となります。ここ2~3年の円安のため高額ですね。
販売開始時間にサイトにアクセスしてみると、込み合っているため順番に案内しますとキューに入れられ、十数分程度待ったところ、アクセスすることができました。アクセスできた時点では、すべてのチケットを選ぶことができました。ここで見落としていたのですが、チケットの種類を選んで先に進むと、その場でエリア・列番号・席番号が表示されてすぐ購入できたのでした。席は抽選なのかなと思っていたので、先に進まずに閉じてしまったのは誤算でした。
さて、数時間後に再アクセスして先に進んだことで判明した、席がすぐにわかるシステムですが、提示された席に納得できない場合、戻ってやり直せば、また違った席が提示されることもわかりました。結局、1番高いチケットは端っこしか残っていなかったため、2番目のチケットで購入することにしました。チケットは会場にあるチケットカウンターでの受け取りができました。
フライトとホテル
フライトは意外と高かったですね。フライトとホテルのツアーパッケージも見ましたが、別々に予約するのとそれほど変わらなかったので、今回は別々に手配しました。
今回のライブは金曜日20時スタートということで、金曜日に移動しても開演に間に合うため、1泊2日でも可能でしたが、移動トラブルのリスクをなくすため、木曜日移動の2泊3日にしました。
ライブ会場は湾仔(ワンチャイ)というところにあり、湾仔駅の近くにはホテルも結構ありました。ライブが20時からということで終了時間が22時半となることを想定し、徒歩で帰れる湾仔のザ・ハーバービューホテルにしました。リーズナブルですし、ライブ会場の目の前で徒歩3分です。
6/27(木) 1日目 - 香港へ
聖地巡礼:羽田空港第2ターミナル国際線出発ロビー
以前はターミナル3から国際線でしたが、今回は初めてのターミナル2からです。ご存じのように「好きというのはロックだぜ!」MVでロケ地となったオープン前のターミナル2国際線出発ロビーです。
ホテル:ザ・ハーバービュー(香港灣景國際)
先にも書いたようにライブ会場のある湾仔コンベンションセンター徒歩2分の距離にある4つ星ホテルです。コンベンションセンターから近くてリーズナブルとの評判でした。香港は土地が少ないということもあり、狭いところが多いらしいのですが、ここも狭かったですね。でも、サービスなんかはしっかりとしたホテルで、例えるならば、日本のビジネスホテルの広さだけど、ちゃんとしたシティホテルという感じでしょうか。
チェックインしてみると一番安い部屋ではあるのですが、大きなクイーンベッド1台で最上階の21階でした。窓からはライブ会場が見えます。
聖地巡礼 (Tango Argentinian Steakhouse)
さて、香港に来て、夕飯の時間があるということで、聖地巡礼チャンスです。香港と言えば、齋藤飛鳥ちゃんがアルゼンチン牛のグラスフェッドビーフステーキを食べに来たことで有名ですよね。飛鳥ちゃんが訪れたお店は Tangoという中環にあるお店で、コロナ禍に一度クローズしたものの、復活したということがわかりました。中環は湾仔から地下鉄で2駅と近く、歩けないこともないみたいです。
6/28(金) 2日目 - ライブ当日
入場前・祝花エリア
コンベンションセンターに入り、エスカレーターで指示通り5階?(香港はイギリス文化なので日本でいう1階はGフロア、2階が1階です)まで行き、セキュリティチェックを受け、大きな部屋に入るとそこは香港ファンが用意したらしい祝花、ボード、幟などがありました。たくさんのファンがいて、写真撮ったり、自撮りしたり、集まってタオルを掲げて記念撮影など、日本でもおなじみの光景ですが、少しにぎやかなところが香港でしょうか。
入場
会場は写真が出回っていますが、ステージ+花道+センステの構成で、上記の会場座席図でいう下部の2エリアが後方スタンドというよう形式です。
広東語でアナウンスはあったのか不明ですが、開演後は撮影禁止ですが、開演前の会場で写真撮影は可能だったようです。ちなみに開演後にすぐ後ろで警備の人が大きな声で注意しているなと思ったら、スマホで撮影したみたいで、その場で消させられていたようです。これはなかなか日本では見ない風景ですね。
ちなみに席の埋まり具合ですが、8000キャパの6000動員という発表の通りかと思います。2019/2020でも海外ライブでは満員とはいかなかったの同じぐらいかと思います。日本と違うのはステージに近い席から高額ということもあってか、アリーナ席は埋まっていて、逆に一番安い席も埋まっていて、その間が埋まらないような感じです。今回でいうと3番目の988HKDでしょうか。もうちょっと出せばアリーナ席に座れますし、中途半端なところなのでしょう。
ライブ感想
ライブは20:15頃スタート、アンコール終了でほぼ23時でした。トロッコはなかったため、とてもレスはもらえない席でしたが、とても満足度の高いライブだったと思います。注目点は・・・
久しぶりにとり天の 3・2・1・Goができた!
川﨑桜ちゃん、ガルルセンター抜擢
ユニットコーナーはどれも良かったけど、やはり、ごめスムがよかった
後半の怒涛の表題曲・代表曲のオンパレード
現地民もコールを頑張っていた
アンコールの掛け声は日本よりちゃんとしてる、でも少しテンポが速いw
アンコールでの阪口珠美ちゃんのためのサイリウム揃えるのは成功
以前のように M-onでの放送、あるいはのぎ動画で配信して欲しいです。
6/29(土) 3日目 - 帰国
空港にて
空港でのお迎え動画が話題になっていましたが、空港についてみると現地ファンがたくさん集まっていました。お見送り場所にいるというより、とりあえず正面でバスが来たらわかるかなぁというエリアです。ファンを横目に座席変更できないかなぁと手続きをしているうちに、集まってたファンは誰もいなくなってました。連絡がはいって移動したのかなと思いつつ、出国審査を通過して制限エリア内へ移動しました。
ちょっと早めに空港に着いたこともあり、とりあえず、ゲートそばの椅子に座っていようとゲートまで移動したところ、どうやら搭乗ゲートの向かいのゲートがメンバーが搭乗しそうなフライトでした。これは見かけることができるかも?と思っていたところ、気付くと目の前に梅ちゃん・たまちゃんが歩いていきました。ふたりとも綺麗ですね。
ところで、空港内で撮られた写真が出回って、運営から警告が出たり、日本のファンからもセキュリティを心配する声が上がっていますが、見た限り、場に似合わないSPっぽい人たちが、つかず離れずで目を光らせてました。以前よりもちゃんとしていると思います。台北や上海では出国のところで現地ファンがお見送りをして、制限エリア内では日本から遠征したファンぐらいしかいないので、危なくない感じはしましたが、香港は香港以外から来た現地ファンも同じく出国(越境)して制限エリア内に入るので、そこが気を付けなければいけないところでしょう。
ちなみに私は搭乗順が来たのでゲートに並んだら、向こうから、弓木・まゆたん・かっきーが歩いてきてるのがちらりと見えました。
おわりに
少し悩んだ海外遠征でしたが、行って大正解だったと思います。今年の真夏の全国ツアーは3都市だけなので、遠征費も浮きますので、実質無料(タダではない) あとは席さえ、いい席が取れてれば最高だったのですが。。。
ひとつ書き忘れました。先着順特典のメンバーとの記念写真ですが、先着順登録に参戦し、5分以内にはつながったとは思うのですが、80人までに入れなかったようです。