見出し画像

チャンピオンズC 馬体診断予想~フェブラリーSで本命◎のガイアフォースは「最も強さ勝負のダートG1勝馬にふさわしい」が…

割引あり

武虎です。
チャンピオンズC 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)

https://twitter.com/paddockroom


◇本年予想的中 <60R34的中>

中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
桜花賞 |★ライトバック7人気3着
皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
マメドS|◎エーデルブルーメ1人気2着
宝塚記念|★ソールオリエンス7人気2着
七夕賞 |◎ノッキングポイント8人気3着
アイビス|◎ウイングレイテスト2人気2着★テイエムスパーダ8人気3着
小倉記念|★リフレーミング1人気1着
関屋記念|◎トゥードジボン3人気1着★ディオ8人気2着
札幌記念|◎ステラヴェローチェ4人気3着
新潟2歳S|◎プロクレイア5人気3着★トータルクラリティ6人気1着
新潟記念|★セレシオン3人気2着
セントS|★ママコチャ4人気2着
セン記念|★エコロヴァルツ3人気3着
ローズS|◎チェレスタ7人気2着
スプリS|★トウシンマカオ5人気2着
毎日王冠|★エルトンバローズ5人気3着
京都大賞|★ディープボンド4人気2着★シュヴァリエローズ8人気1着
秋華賞 |★ボンドガール5人気2着
天皇賞秋|★タスティエーラ9人気2着
アルゼ杯|★ハヤヤッコ10人気1着
エリ女杯|★ラヴェル12人気2着
マイルCS|★エルトンバローズ7人気2着


■「チャンピオンズC」馬体診断予想

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去10年3的中>

2023|★ウィルソンテソーロ12人気2着
2022|◎ハピ6人気3着
2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|★テイエムジンソク1人気2着
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中

※…配信なし


▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】中京
【距 離】1800m ダート・左
【適 性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)


▼馬体グループ
――――――――――――――――――
A|レモンポップ、ペプチドナイル他
B|ウィルソンテソーロ、ハギノアレグリアス、他
――――――――――――――――――


▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
※未算出
――――――――――――――――――


▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★グロリアムンディ、他1頭
――――――――――――――――――


▼馬体診断

――――――――――――――――――
舞台は…
フラット平坦中京1800m。

質とクラスは…
G1だが非根幹。

馬体的に…
そもそも、芝よりダートは「結果への馬体影響度が低く」なり易い。かつ、舞台も馬体影響度が根幹より低くなり易い「非根幹」の本レース。かろうじて中京戦というのが救いだが、G1で最も馬体が結果にしづらい条件にある。その意味で、診断内容は自信ありだが、予想の自信は全くない。



▽馬体解説

今回時短のため近い馬体をまとめて解説しようかと思ったが、結局個別解説してしまい時短にならず涙。とりあえず、人気のレモンポップとウィルソンが大きく馬体のタイプが違うため、それをAとBに分けてそこから随時比較解説している。

※今回馬体写真掲載なし


A|レモンポップ、ペプチドナイル他



レモンポップ
フロントローダウン、リアはトップがハイも飛節ロー気味。この馬も昨年より筋肉面の仕上がりはいい。

以上、あのジオグリフとよく似ている。昨年以上に仕上がりもよくスロSP決着が吉。一方で、強さ勝負ではもろさあり高評価しづらい。



ペプチドナイル
レモンと馬体の違いは色々あるが、フロントとリアが同じ前斜なのでここで比較。

レモンより首差し比が長く、前後高低差は少なくフラットより、他平尻や軸ストレート。つまり、レモンより柔らかみに欠きより持続単調な要素がある。その意味で後述ウィルソングループと適性性能は近い。

以上、非根幹はベストだが打っても人気薄穴☆まで。と3人気だったので様子見確定。



※ドゥラエレーデ
<ダービー>時の馬体を確認。これは父キングカメハメハだろう。それらしい前後比。今回なら先のペプチドナイルと近いかな。非根幹中距離はいい。



※スレイマン
<デビュー前一口馬主用>の写真を確認。これも父キングカメハメハっぽいな。確認はしない。



※グロリアムンディ
<チャンピオンズC>の写真だが2022年。これも父キングカメハメハっぽい、というかドゥラエレーデが一番近くよりパンチ武器がある。最低人気とは故障明けとかなのか?。

以上、とにかくフロント振り子やリア末端など、ハイタフ想定なら同グループでは屈指の強みがある。



B|ウィルソンテソーロ、ハギノアレグリアス、他


人気ウィルソンテソーロと馬体の特徴や適性タイプが近い馬が多く随時まとめて比較解説。


ウィルソンテソーロ
昨年このレースで一撃★指名した馬で結果12番人気2着。典型的な【持続CL型】の好素材で舞台適性と完全一致と、昨年激走は馬体的にフロック非ず。

以上、昨年少し緩さがあった骨格も化骨変化はないが無難な良化はある。かつ筋肉面の仕上がりも良化と、今完成の域という感。昨年同様に無難に最右翼。



ハギノアレグリアス
ウィルソンテソーロと同タイプで最も近い。二頭の違いは、前後ロングで持続惰性仕様のウィルに対し、本馬は肩甲骨がロングでリアにセッティングなどフロント深みがあり持続振動仕様。つまりウィルソンよりリアクションタイムの遅さはあるが、根幹などよりハイタフ向きで激戦でのパンチは上とハイリスクリターン。



サンライズジパング
リアの造りがハギノと似ておりついでに比較。ハギノより頸椎~胸椎比(首差しから背)が短いなどフロントがコンパクト&ショートな構造と、より万能な加速仕様にしたモデル。つまり、ハギノ比でローリスクリターンと堅実さは上もパンチに欠く。

以上、3歳馬だが化骨完成度高く仕上がりもよろし。



ガイアフォース
この馬と言えば、馬体的に「ダートで化けてくる」とみて、今年の<フェブラリーS>で本命◎。結果5番人気2着と化け切れなかった感。

今回比較するなら、これもウィルソン比かアーテルアストレア比で話すのがいい…いや、それ以上にハギノアレグリアスが最も近いな。ハギノよりリアが加速よりセッティング&筋肉容量も上と、ハギノよりSP&スケール上。一方でロングドライブなど長め距離になるとハギノがいいそんな感じ。

以上、今回も「強さ勝負のダートG1なら勝ち馬に最もふさわしい馬体」と言え、ここが根幹2000mや昔の東京2100mのジャパンカップダートでなら文句なしに本命◎を打ったと思う。

が、ここは非根幹。スロSP凡戦となれば馬体ポテンシャルを活かしきれない可能性が高い。かなり強引早めのアクセルワークでもいいので横綱相撲の競馬が吉。



アーテルアストレア
初見。なので少し解説。ヘキサバランスが四角長方形&前後フラット気味なのは父リーチザクラウンの影響かな。振り子比長め。飛節ハイ。

以上、【持続CL型】ベースだが緩さがある造りではなく、バランス適度で少し可動硬さがある中立省エネ軽量化モデルといった感。

つまり、先のウィルソンやハギノが尖った強みがある上級グレードなら、本馬は標準適度なノーマル仕様という感。非根幹もいいがパンチに欠き人気薄でも穴☆まで。



クラウンプライド
これもウィルソンテソーロと近い典型的な【持続CL型】だが少し硬さやパーツの癖がある。より軽量化だが単調淡泊さもより強く【L型】要素が強く、その意味でグレード的に先のアーテルアストレアと同じ標準モデルという感。

以上、今走適性だけなら屈指。ただやはり規格スケールでG1勝ち負けへのパンチに欠き人気薄穴☆限界。

ここから先は

1,136字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?