桜花賞 馬体診断予想~ナミュール以外で本命◎を打ってみたら二桁人気の大穴だった

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◇2022年予想的中レース一覧 <現在25戦14的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
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■「桜花賞」馬体診断予想
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▼予想実績 ※…配信なし
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2021|不的中
2020|◎デアリングタクト2人気1着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル3人気3着
2017|不的中
2016|◎ジュエラー3人気1着
2015|★クルミナル7人気2着
2014|◎ハープスター1人気1着
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】1600m 芝・右 外
【適 性】N/T型-M(万能/根幹-マイル)
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▼馬体レーティング ※有料記事完全公開
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113|1頭
112|サークルオブライフ、ウォーターナビレラ、他2頭
111|サブライムアンセム、ナムラクレア、他1頭
110|4頭
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▼予想印 ※有料記事完全公開
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◎1頭
○ナミュール
★2頭
☆ラズベリームース
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▼馬体診断 ※有料記事完全公開
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今走<馬体写真あり>
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サークルオブライフ
父エピファネイア同様、前後間の長さに
よる持続性能の裏付けがあり、規格スケ
ールも上々となかなかいい馬だ。

以上、本馬が暮れの<阪神JF>勝ち馬
だったか。G1馬に「なかなかいい馬」
とは失礼だった。

前走より仕上がりも良化。当然、ここが
持続戦となればライバル比からも有力視
すべき一頭。

ただ、少し気になるのは、牝馬ながら、
牡馬の父より良くも悪くも遊びがない点
だな。

特に、父比でフロント可動が前目、肩口
周辺の筋肉比率も高く、父比で可動硬さ
を感じる。と、まぁそのあたりが、父は
抜群に薄く柔らかい特徴を誇っていた故
、余計に気になるのもあるかな。

とにかく、他馬より持続&中距離要素が
強く、また急坂もベストでもなく、かつ
、仕上がり自体も多少余裕がある今回、
リターンと併せ、リスクの高さもある。


サブライムアンセム
初見。この馬も過去見たことがある馬体
タイプ。これといった特定の馬名は出て
こないが。

とにかく、バイクで言えば、「フロント
の各起点が前めでアップ気味に、リアは
ジョイント深めやローダウンなセッティ
ング」、かつ「振り子質量も少し重めな
純正ホイール」と言った感。

以上、現時点で化骨&仕上がりもいい。
が、外回りではどうか。スローが吉。


ナミュール
今回、本馬以上に「<静止時>のストラ
イド長が広い馬体」は他にもいる。が、
メンバー中、「最も<動作(走行)時>
の可動域のギャップが大きい馬体」なら
文句なしにこの馬だ。

ズバリ、その馬体の強みは主に3つだ。
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1)誰が見てもわかる、お手本のような「長躯短背」
2)肩甲&寛骨比が長い「前後の上体の深さ」
3)前碗節や飛節が低く、かつ上体との起点差が少ない、いわゆる「小足な足回り」
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以上、SPの持続&加速性能や心肺機能
の裏付け、収縮振動タイプである点など
総合的にバランス良く強みもある馬体で
これぞ【万能N型】チャンピオン系だ。

しかしまぁ、この馬体を見ると、同じく
【NT型】チャンピオン系の馬体である
クロスマジェスティのほうは、やはり、
「振りの速さと省エネ面がアドバンテー
ジ」と言った感で「中山で狙おうかな」
と思ってしまうな。

とにかく、全身の規格スケールはコンパ
クトも、内部スケールやバランスが素晴
らしい。今走適性もベストと言え、かつ
現状の化骨&仕上がりも良好。やはり、
今回も馬体的に「最もリスクが低い」の
はこの馬かな。


ウォーターナビレラ
今回、化骨&筋肉脂肪の仕上がり両面、
つまり、現時点の馬体完成充実度では、
最右翼は本馬かナミュールだな。

父シルバーステート、がどういう馬なの
か知らないが、母父キングヘイローと、
これだな。よく言う「リファールの血が
ありそうな馬体」だ。

ズバリ、タイプは【持続C型】マイル~
中距離仕様。少し万能中立より。

あと、前走比でも明確に仕上がり良化が
あるのもいい。2番人気か。人気薄なら
文句なしに一撃★できるが、本命◎を打
つには、うーん「仕上がり完成度」の面
を重視して、かつ「武豊騎手という馬体
以外の後押し」を加味したら打てるか。

と、いうことで、馬体限定で考えると、
押え▲までかな。

まぁ、勝ち切っても驚けないが、今走が
ベストな感のナミュール比ではどうかも
、人気馬ならサークルオブライフにここ
で負けるようだと、距離延長では逆転が
厳しくなる。その意味でもこここそ勝負
かな。


ナムラクレア
これはわかり易い。訂正するが「この馬
こそ、現時点の馬体完成度で最右翼」と
言えるかな。先のナミュールやウォータ
ーよりも、早い時期との化骨など変化が
少なく完成度が高い。

以上、距離ギリギリだろうが、過去この
手のタイプでは、レーヌミノル、いや、
レッツゴードンキとか桜花賞馬となって
おり、勝ち切っても驚けない。

ただ、レッツゴードンキより短首でより
ローギアのトルク重視な性能という感。
スローや上がりが速い流れなどSP勝負
の流れが必須。


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