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【無料】NHKマイルカップ 馬体診断予想~本命◎は「○○」の目安になる絶対的?な自信ありだ

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◇先週の予想結果

<天皇賞春>
▽勝馬の馬体レーティング
ジャスティンパレス 2人気|111p(3位G)

▽印の結果
◎サンレイポケット 15人気8着
★アフリカンゴールド 13人気中止
★アイアンバローズ 16人気13着



◇今年の予想的中 <現在26戦11的中>

日経新春|★キングオブドラゴン10人気2着
きさらぎ|◎オープンファイア2人気2着
京都記念|◎ドウデュース1人気1着
フェブS|◎メイショウハリオ4人気3着
弥生賞 |★タスティエーラ3人気1着
金鯱賞 |★アラタ6人気3着
Fレビュ|◎シングザットソング2人気1着
阪神大賞|◎ボルドグフーシュ1人気2着
高松宮記|★ファストフォース12人気1着
大阪杯 |◎ジャックドール2人気1着★ダノンザキッド10人気3着
フローラ|★ブライトジュエリー4人気3着


■「NHKマイルカップ 」馬体診断予想

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし

2022|不的中
2021|不的中
2020|★ギルデッドミラー6人気3着
2019|★カテドラル7人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|★インパルスヒーロー6人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中


▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)


▼馬体グループ
――――――――――――――――――
【A】スローが吉の馬体
【B】スローが凶の馬体
――――――――――――――――――


▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
113|1頭
112|ドルチェモア、他4頭
111|オオバンブルマイ、他4頭
110|カルロヴェローチェ、他5頭
109|セッション
***|ナヴォーナ
――――――――――――――――――
***…馬体不明。


▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
○ドルチェモア
★2頭
▲2頭
――――――――――――――――――


▼馬体診断

――――――――――――――――――
先週の<天皇賞春>でも述べた通りに、
馬体の好みが生粋の「長距離ステイヤー
フェチ」である。

故、予想も基本「長距離戦が得意」だ。


一方、現代競馬のSP化の流れに逆らう
ような馬体評価のスタンスも相まってか

逆に、「短距離マイル戦は苦手」傾向。


実際、本レースも本命◎指名が全く好走
していない。

なんと過去15年で3着内好走すらない。


さすがの相性の悪さに、自分でも気にな
り、本命馬◎の成績を調べてみた。


2022|タイセイディバイン 10人気10着
2021|ルークズネスト 5人気10着
2020|ウイングレイテスト 8人気7着
2019|ダノンチェイサー 3人気4着
2018|フロンティア 12人気13着
2017|トラスト 17人気8着
2016|イモータル 3人気11着
2015|グァンチャーレ 11人気12着
2014|マイネルディアベル 15人気16着
2014|サトノルパン 4人気9着
2013|ガイヤースヴェルト 2人気5着
2012|ジャスタウェイ 4人気6着
2012|モンストール 8人気16着
2011|エーシンジャッカル 3人気9着
2010|ニシノメイゲツ 14人気17着

平均8番人気程度を指名して、その結果が
10着あたりと

人気(大多数派の予想)を下回っている


以上から、今年の予想も

「本命◎が3着内に来ない」

という「消し評価」で使ってもらえれば
と思う。数的な裏付けがあるし(苦笑


ただ、「予想的中に自信はない」が

「馬体の特徴や性能適性の診断自体は自信あり」

これは、いつも通りだ。


【A】スローが吉


カルロヴェローチェ
初見。全身バランスやパーツ単位で癖がないが、これといった強みもひと息。

以上、現時点の仕上がりは良い。化骨も上々、振り子軽さもある。

が、うーん父シルバーステート産駒なら、今回「より持続惰性シフトで今走コース適性が上の馬体もいる」しな。堅実な造りでリスクの少なさが強みくらい。


クルゼイロドスル
初見。パッと見「肩口遊びがあるのに硬さを感じるフロント、長さあるのに突っ張った感のリア」と、細かく骨格を見るまでもなく、かなりアンバランスな構造なのがわかる。

以上、筋肉面の仕上がりはいい。が、いわゆる「馬体では測れない馬」だ。G1では素通りだな。

父がファインニードルか、納得だな。父と言えば、馬体がブサイクというか、馬体的にG1馬になるとは思えなかった馬だ。


ダノンタッチダウン、セッション
評価低めでまとめて。2頭とも上体ローダウン、かつ筋肉量(脂肪も含む)が多めながらの今回仕上がりも普通。

さらには、2頭とも後肢が癖ある構造比。ダノンは肢長く振りの打点が高いのに曲飛、セッションは膝下低い曲飛など。

以上、全身構造から「タフな流れでは燃費リスクが高く」、かつ、後肢の動きに「安定しづらいさ」や「エネルギーの抜け」の懸念がある。

つまり、仕上がり甘さがある現状、馬場悪化も、逆に良馬場での最高速時の走りにも不安定感がありリスクを感じるな。


ショーモン
初見。上体は長躯短背気味でパーツ単位も大きな癖がない。父マインドユアビスケッツというのが聞き慣れないため、産駒の馬体傾向も不明だが、このバランスは母父ディープインパクトの影響じゃないか。

以上、足回り末端も軽さがあり、かつ飛節やトモ比からも加速性能とSP絶対値の裏付けが確か。

ただ、少し上体過多気味や基本「中山皐月賞向き」のタイプと、今走のフラット東京では今時のスローがいい。差しベター。


シャンパンカラー
先のショーモンよりも上体起点が前より&肩股関節がハイセッティングかな。つまり、ショーモンより動作のリアクションタイムは少しかかりそうだが、その分持続振動よりな面がある。

以上、前回<京成杯>より仕上がりの良化が顕著。今時のスローなSP勝負ならショーモンに分があるが、タフな競馬になればこちらに向く。

ただ、東京ベストという造りではなく急坂があったほうがベター。


オオバンブルマイ
こちらは逆に、先のショーモンより肩股関節など駆動系がローセッティング。ショーモンと同じく母父がディープインパクトだが、こちらは父系の影響が強めだろう。ディスクリートキャット?は知らないが。

以上、本馬も前回<朝日杯FS>より仕上がりの良化は顕著、化骨成長もある。

ただ、やはり今時のスローなSP勝負向き。またショーモンとは逆に先行惰性がいいかな。他で比較するなら、癖少ないダノンタッチダウンといった感かな。


モリアーナ
その後肢のトモの容量比に加え、飛節管までの骨格間比率からも、SP絶対値と加速性能が素晴らしい。かつ、それを後押しするフロント胸前や首差しを誇る。

以上、スローの今時のSP勝負なら、今回最も怖いのはこの馬体だな。

ただ、そのSP性能の素晴らしさ故、距離的にも東京マイルはギリギリな感で脚が溜まるかどうか。

しかし、父エピファネイアなのが意外びっくり。ダイワメジャーあたりかと思ったぞ。


ウンブライル
上質な皮膚質と全体バランスの良さが目をひく本馬。その前後の肩・股関節ともにローセッティング&傾斜もきつめで上体が少し縦比重な起点バランスは余り好みではないが。

そうだな、最近で言えばファインルージュとかステルヴィオ!?と近い馬体だな。それら2頭ほど上体ローダウン&ロンスイ(低重心&中駆長め)ではなくハイセッティングで癖がない。

以上、特筆すべき強みはないが、上体の柔らかみと末端軽さを備えた万能省エネタイプで総合的にいい馬だ。ここでだめでも、この先最低重賞は勝てるんじゃないか。


ユリーシャ
初見。長躯短背で上体の起点バランスも良い。だからこそ、その振り子末端の短さや上体過多なども余計目につく。

以上、急坂があったほうがいい。スローが吉。


【B】スローが凶


エエヤン
初見。これも父シルバーステートか。最近たまに見かけるが、まだ産駒の数見ておらず、かつ父自身の馬体も見たことがないので産駒の馬体傾向は掴めていない。

ただ、本馬を見て「父エピファネイアあたりかな?」と思った馬体。

具体的に、「前後の起点が誤差少ない、腰椎が長め、肩甲骨の尺は小ぶりだが傾斜は深い、足回り骨量ひと息」などが特徴だな。それが、フロント可動の遊びや前後長手のシルエットに現れている。

以上、その特徴からも持続惰性の良さがある構造でフラット東京はいいだろう。

ただ、馬体末端である振り子の造りから、現状SP絶対値で強くは推せず、持続性能でも抜けた評価までにはない。少し単調さも垣間見える構造。

つまり、前走<中山重賞>を勝ち切ってはいるが、馬体的には決して「中山小回り急坂向き」ではなく「上がり時計がかかるが良かった」んじゃないか。今時のスローで追い出し遅めでは厳しそうだ。早め先行が吉。


オールパルフェ
構造的に癖があるがアラではない馬体個性派で、正直今回のメンバーでは近いタイプなど比較対象でしっくりくる馬がいない。

うーん、先のエエヤンより前後間短め&リアアップとか。首抜けの良さと後肢の突っ張り感などはクルゼイロドスルと同じ…とは言え上体の起点広さなど断然こちらが上など。

以上、とにかく上質な皮膚質、振り子軽量化モデルで、今時の馬体らしさがありSP勝負も問題ない。かつ、仕上がり完成度も高いかな。

ただ、持続ベースでフラット東京向きではあるが、それが振れ切ったほどの特徴はなく、良くも悪くも性能評価として万能中立な面がある。そうだな、自分の能力分はきっちり走りそうという意味で、「今回メンバー中最もリスクが低い馬体」と言えば本馬かな。


タマモブラックタイ
その馬名におぼえはあるが、馬体は今一つおぼえがないな。

ただ、それが今の眠気のせいなのか?単に大した馬体じゃないのでおぼえていなかったのか?…この答えはもう出ている。

ずばり、この馬体、今回のなかでも好み度では1、2だな。いい馬だ。

その振り子首差しの軽さや長さ、バランスは素晴らしく、上体も前後長め。膝・肘関節の前後高さに誤差はあるが、肩の傾斜角、中駆長め、股関節も高いなどから、これは「短距離馬の前傾姿勢」に非ず。いわゆる「中距離馬の前傾姿勢」だ。

以上、気になって成績をみたが<新潟2歳S>に出走している。これだろうとバックナンバーを確認したら、本命◎を打っていた。

とにかく、当診断で言う典型的な【持続CL型】中距離仕様がベースだ。

ただ、ジョイント以外の頸椎や腰椎など背線アウトラインの緩さというか柔らかみはひと息で、その前傾前肢の短め比率からも「距離融通性は中距離から長めでなく短め」だろう。

つまり、基本1800がベストで、前走1400で結果を出しているのも納得。


シングザットソング
ずばり、今回の出走メンバーで好みの馬体と言えば、文句なしに先のタマモブラックタイと本馬。

以上、そういう馬体だ。と、細かく解説したいところだが、眠気でできそうにない。

ただ、タマモブラックタイの馬体に、前後や背構造など遊びや深みを加えた馬体とさらに格上。<桜花賞>も本命◎を打ったと思うし、そのバックナンバーを参考に。


フロムダスク
今回馬体写真なし。他<朝日杯FS>の馬体が出てきたが、素材はまずまずいい。この馬も持続C型ベースだな。

まぁ、先のタマモブラックタイよりも上体起点も縦比が大きめで、よりマイラー&堅実仕様と、今走の根幹マイルへの適性自体は上。ただ、マイラーベースながら後肢の容量比普通とSP面の後押しでパンチ一息。

以上、現時点の馬体不明だが、今走適性では最上位評価ができる。

が、やはり全てにおいて近いシングザットソングの番手構造。仮に、2歳から3歳春と化骨成長で大きな良化があったとしても、逆転評価までは難しい。


ドルチェモア
長躯短背、振り子比の長さ、足回りの比重からも、今回「最も長め距離適性がある馬体」と言えば本馬だろう。

以上、顔立ちの雰囲気からも、もしやと思い血統を調べてみたが、ドンピシャ!これはエアグルーヴの血だ。良くも悪くも父ルーラーシップほど前後深みがあり過ぎずコンパクト設計と、早い時期から動けているのも納得だ。



以上、昨今の高速馬場、高速決着、上が
り時計が速い決着など、いわゆる

「単にSP勝負」ならば、
断然【A】グループの馬体が有利だ

がしかし、レース展開や馬場環境など、
「馬体以外のありとあらゆる要素」は、
一切加味しないのが当診断のスタンス。

今年も懲りずに、万に一つの、前半から
消耗するタフな流れとなり、SP以外の
総合力も問われる

「強さ勝負」と決め打ちしたら
断然【B】グループの馬体が有利となる

というわけで、【A】<【B】前提で、
そこからレーティング2位までの6頭で
人気がない順で印を打っておく。


ちなみに、忘れないよう、冒頭で述べた
ように、本レースの本命◎などあくまで
昨今の競馬では起こりづらい展開を決め
打ちしている。

実際、結果もことごとくそうならない。

そのため、あくまで本命◎など含めて、
「消し評価」として参考にしていただく
のがおすすめだ。


それもあり、いつもより多めに印を打っ
ておく。一応今時の環境前提なら押え▲
などの馬がおすすめかな。


▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
113|シングザットソング
112|ドルチェモア、ウンブライル、オールパルフェ、ショーモン、タマモブラックタイ
111|エエヤン、オオバンブルマイ、シャンパンカラー、モリアーナ、フロムダスク
110|カルロヴェローチェ、クルゼイロドスル、ダノンタッチダウン、ユリーシャ、ミシシッピテソーロ
109|セッション
***|ナヴォーナ
――――――――――――――――――
***…馬体不明。


▼予想印
――――――――――――――――――
◎シングザットソング
○ドルチェモア
★タマモブラックタイ、オールパルフェ
▲ウンブライル、ショーモン
――――――――――――――――――

▽推奨買い目/D ※推奨順

◎消し
★消し
○消しor単複
▲単複

D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
ウンブライル、オオバンブルマイ、シャンパンカラー、タマモブラックタイ

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