タケトピ徒然草 我慢の限界
今日は今までで一番お腹が張っている。
下腹部には生理痛のような痛みが常にあるうえに少々出血も見られる。
シコリを取った時に、ガーゼを超えて出血するようなら夜間でもすぐに来て下さいと言われていたが、もう目安のガーゼはない。
出血も採取が原因ではないだろう。
行くべきか行かざるべきか
この問答を2日間繰り返し、2日目の夜に決心した。明日朝一で病院へ行って、出血を見てもらうついでに腹水を抜いてもらえないか相談しよう。
完璧な計画
ここ二日は夜中も痛みで目が覚め、鎮痛剤を飲みに起きていたのだが、病院に行こうと決めた日の早朝、トイレに行きたくて目が覚めた。
あれ、ちょっと楽
お腹も少し緩んでいるし、出血も止まっている。
計画は白紙に戻された
出血も痛みもないとなると、わざわざ婦人科で脚を開くのは勘弁していただきたい。
「腹水が辛かったらまた受診に来て下さいね」
と優しく声をかけてくれた総合内科の中学大学生コンビ。
処置はできない薬も出せないと言っていたのに別れ際の罪なセリフ。
処置できるの?という希望の光と婦人科に旅立つ私への社交辞令だったのではないかという疑惑が頭を駆け巡る。
もし仮に信じて内科に行ったとして、想像できるのは
あ、ほんとに来ちゃった
という顔をされる
↓
孫の手を目の前にして手が届かない質問を長々とされる
↓
処置はできないんですよね
と残念そうに以前と同じ説明をする
これを何時間も待合室で待った挙句にやられたら、いやマジで、今回だけは勘弁ならんよ。と、刃傷沙汰になってもおかしくない。
まあ、前回もそんな想像していて大学生出てきてくれたんで、全然違うとは思うけれど。
今までずっとこの調子で病院行こうかなやめとこうかなと不毛な想像をを繰り返し、最終的に自己治癒能力を信じるという決断を下して来た私だが、今回はさすがに自己治癒能力も無能だ。辛いの嫌だ。
そうだ!我慢なんて必要ない!
今回は頑張って大海原に繰り出すぞー!
(ガンバ!ガンバ!ガンバと仲間たち♪)
(つづく)