竹とお結びの活動①
「竹とお結び」の活動内容について。
私たちが整備する竹藪は愛知県愛知郡東郷町にあります。
東郷町では良質な竹が採取できるとされているのですが、
そんな良質の竹がある藪を整備する理由について現時点で3つあります。
現時点というのはまた増えるかもしれないからですね。
ということでまずは一つ目です。
①子供の遊び場を作る
僕が東郷町の竹藪を整備するきっかけにもなった話。
竹藪の地主さんはお孫さんをツリーハウスで遊ばせたいとの思いから
下の写真右3枚に写るナラの木がある土地を入手されるも、
タイミングが合わず手をつけずにおられた。
そんな素敵な話を聞いた僕は、
ただ竹を切って遊びたいと考えていた当初の目的を変更、
未来の竹林に遊びにくる子供達に向けて、
ツリーハウスこれから作りませんか?と地主さんに提案しました。
現在、地主さんが作りたいと思い描いていたツリーハウスのイメージを基に作業を進めています。
下の図と文字は地主さん(79歳男性)自らが描かれました。
ツリーハウスを作りたいとの想いが伝わってきます。
ツリーハウス以外では
整備を進めている竹藪には良い具合に地面の起伏があるので、
斜面滑りや空中ブランコ、
竹の登り棒などの竹を生かしたちょっとしたアスレチックのような場所を
作りたいとも考えています。
子供たちが自然の中ではしゃぎ遊べる場所ですね。
少し話がそれますが、
自分が幼かった頃の思い出について。
園児のころ、遠足で出かけた幼稚園近所の林で遊んだ記憶。
段ボールでの斜面滑りや園長先生が木の根元に隠したお菓子を探す宝探しなど、
自然の中で自然を活かして無邪気に遊んだ記憶を思い出します。
もう少し大きくなってからだと
16歳の誕生日を迎えた6月、原付の免許を取ってすぐに購入したバイクで
地元から離れた山奥の滝に飛び込みに行ったこと。
その年の夏には友人二人と一緒に、原付で大阪から鳥取砂丘へ。
砂丘近くの林にテントを張ってワクワクしながら過ごした夜など
楽しい記憶には自然が多く関わっていたことを改めて実感します。
上に書いた記憶はほんの一部ですが
過去の幼かった自分が心からワクワクするような場所を作りたいと考えています。
続く。