香港のジャーナリスト
September 13, 2024
Transcription
British Prime Minister Keir Starmer arrives in Washington for talks with American officials on permitting Ukraine to use U.S. and British weapons to attack Russia.
Russia expels six British diplomats after accusing them of spying and sabotage. Britain denounced the accusations as "baseless."
U.S. ambassador to the United Nations, Linda Thomas-Greenfield, says the U.S. supports the creation of two permanent U.N. Security Council seats for African states.
And, the Hong Kong Journalists Association says reporters and their family members have been threatened with violence by unknown individuals in recent months.
訳例
キア・スターマー英首相がワシントンに到着し、ウクライナが米英の武器を使ってロシアを攻撃できるようにする件について、米政府高官と協議するために訪れました。
ロシアは、6人の英国外交官をスパイ行為および妨害行為を理由に追放しました。英国はこの非難を「根拠がない」として反論しています。
リンダ・トーマス=グリーンフィールド米国連大使は、国連安保理の常任理事国にアフリカ諸国のための2枠を創設する案を支持すると述べました。
また、香港ジャーナリスト協会によれば、ここ数カ月、記者とその家族が何者かによって暴力の脅迫を受けていると報告されています。
勝手に探究
ジャーナリスト。巨悪に立ち向かう正義の存在。彼らの活躍なしに民主的な国家は成立しないでしょう。それだけに、公にされて困る秘密のある権力者にとっては邪魔な存在であり、時に命がけの仕事になります。
最近ではインターネットの一般化で情報発信者が飛躍的に増加し、ちょっと信じられないような話も目にするようになりました。当面、記者の方がネタに困ることはないのでしょうが、一々命を張っていたら、いくら残機があっても足りません。
「平和なニッポン」にも不穏なネタが多数あるわけで、それが権威主義や独裁色の強い国家でなら、すぐにクリティカルな問題となります。
勇敢な記者であればあるほど危険に陥る香港の現状で、むやみにがんばるのはお勧めできません。普通に事故や災害、エンタメ、地域の人々の生活を紹介しましょう。それだって立派な仕事ですよ。敢えて危ない橋を渡ることはないでしょう。
それでも抵抗したいというのなら、危険な報道は、誰かのケータイか監視カメラに任せてその情報を拡散するくらいでどうです?名前は残りませんが、比較的安全に正義の執行はできるかもしれません。
香港のジャーナリストの皆さん、正攻法で戦うだけが正解ではありません。再び自由に表現できる日まではゲリラ戦で凌ぎましょう!