またやってるよ
October 9, 2023
Transcription
Fighting continues between Israeli forces and the Islamist group Hamas around Gaza. Fighting began Saturday after Hamas launched a surprise attack into Israeli territory. Reports say at least 1,100 people have been killed on both sides.
In Beijing, U.S. Senate Majority Leader Chuck Schumer meets with Chinese officials and urges the government to condemn Hamas’ attack on Israel.
In western Afghanistan, rescuers work to save victims after weekend earthquakes killed more than 2,000 people.
And Harvard professor Claudia Golden is awarded the Nobel economics prize.
訳例
ガザ周辺ではイスラエル軍とイスラム主義組織ハマスとの戦闘が続いています。戦闘は土曜日、ハマスがイスラエル領内への奇襲攻撃を開始した後に始まりました。報道によれば、双方で少なくとも1,100人が死亡したと見られています。
北京では、チャック・シューマー米上院院内総務が中国政府高官と会談し、ハマスのイスラエル攻撃を非難するよう求めました。
アフガニスタン西部では、2,000人以上が死亡した週末に発生した地震で、救助隊が被災者の救出にあたっています。
ハーバード大学のクローディア・ゴールディン教授がノーベル経済学賞を受賞しました。
勝手に探究
手を出したら負け。
そういうルールになったからそうなのですが、実際、本当にそうなのでしょうか。
こんなことを言い出すと「暴力を正当化するのか」とか非難されそうなのですが、単に理屈の問題として疑問なんです。
だって「手を出させたら勝ち」が成立するんですもん。しかも、その手段は経済制裁をするとか口汚く罵るとかだけでなく、しばしば表沙汰にならない程度には(表に出ないように?)暴力的なことをしているのです。
もちろん、被害者にはそれが分かるし、彼らの政府や組織に助けを求めるのですが、これで動くことを期待する輩がいるわけです。なぜって、先に手を出させたら大義名分を得られるからです。
味方が奇襲を食らうのを黙って見ているというだけでその連中は碌でもないのですが、世論の後押しを受けてやりたい放題するのが目的ですから、味方の被害はむしろ大きい方がいいわけです。
おっと、好き放題書いてしまった(いつも通りですが)!
今回こんな話を書いたのは、イスラエルとハマスの戦闘が始まったからです。
国際世論(という名の欧米のメディア)はテロ組織の暴挙に制裁を加えるべしというものなんでしょうが、そんな話、いつまでも通じると思わない方がいいですよ。
騙したつもりがバレバレだったとしたら、イスラエルは、というかネタニヤフ政権はもたないでしょう。また、それを支援するアメリカもこれまで以上に問題を抱えそうです。
平和に共存してきた時代まで戻せばいいだけだと思うのですが、そこまで一気にはいかないかな。
庶民としてはどちらが正しいかとか面倒くさい話はどっちでもいいので、争いをなくしてください。いいかげん、話し合いができる程度に人類が文明化することを期待します。