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お待たせしました!次はウクライナです

VOA60 January 24 2022

Transcription

Ukraine criticizes the U.S. State Department's decision to order families of U.S. embassy workers to leave as fears of a Russian invasion grow.

In Burkina Faso, people celebrate in the capital, Ouagadougou, after Reports say the president has been detained by rebel soldiers.

Chinese officials order mass COVID-19 testing in a Beijing neighborhood after reports of infections ahead of the 2022 Winter Olympics.

And in Norway、 Afghanistan's Taliban and Western diplomats begin official talks for the first time since the militants took power last August.

訳例

ウクライナは、ロシアの侵攻の懸念が高まる中、米国務省が米国大使館の職員の家族に退避命令を出したことを批判しています。

ブルキナファソでは、大統領が反乱軍兵士に拘束されたとの報道を受け、首都ワガドゥグで人々が祝杯をあげています。

中国当局は2022年の冬季オリンピックを控え、感染報告のあった北京近郊の都市でCOVID-19の集団検査を指示しました。

ノルウェーで、アフガニスタンのタリバンと欧米の外交官が、昨年8月にタリバンが政権を獲得して以来初となる公式協議を開始しました。

勝手に探究

ウクライナから脱出する米職員。つい最近のカブールを想起させます。ただし、米軍やNATOが戦闘準備に入っているところを見ると、ロシア軍の侵攻を心配してというよりは、戦場にする準備だと思えます。アメリカの得意技「消費期限を迎える弾薬の処分場として人の土地をロックオン(長い!)」が炸裂しそうです。

トランプの時は口だけ勇ましく、しかし巧妙に実戦を避けていましたが、バイデンでは軍産複合体のコントロールは難しかったか。通常兵器で戦う前提も用意され、核の抑止力も無効化されています。さて、この難局をプーチンがどう切り返すか見物ですね。

アメリカはどんな手を使ってでも定期的に戦争を起こしてきます。事情を知っていて付き合わされる諸外国も気の毒ですが、戦場にされる国の人たちはたまったものではありません。なんとか犠牲の出ない、「国際火力演習」で済まないかと願ってしまいます。

いや、アメリカなら、被害は出しても犠牲は出ない「戦争詐欺」のようなことまでやりかねません。その辺りで話が付いているのならそれはそれでいいような気もしますが、この構造が変わらぬ限り、それがまた10年後に繰り返されるのでしょう。

いつまでもつか分からないアメリカの天下。まだ優位なうちに別の展開を考えておくべきだと思うのですが。

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