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与える理由を考える。誰が与えるかを考慮する。何が起こるか想像する。

February 11, 2022

Transcription

U.S. Secretary of State Antony Blinken urges Americans to leave Ukraine over what he calls “very troubling signs” related to Russian activities at the border.

In Beijing, the International Olympic Committee says it has a “100% policy against doping” as it considers a Russian figure skater's failed drug test.

In Thailand, officials try to contain the second oil spill in 3 weeks.

And in South Africa, the head of the World Health Organization visits a drug company appointed by the WHO to give mRNA vaccine technology to poor countries.

訳例

アントニー・ブリンケン米国務長官は、国境でのロシアの活動に関連する「非常に厄介な」と表現された兆候のために、ウクライナから離れるようアメリカ人に促しています。

北京では、国際オリンピック委員会が、ロシアのフィギュアスケート選手の薬物検査不合格を念頭に、「ドーピングには100%反対の方針である」と発表しました。

タイでは、3週間で2回目の油流出事故が発生し、当局が食い止めようとしています。

そして南アフリカでは、貧しい国々にmRNAワクチン技術を提供するためにWHOが指定した製薬会社をWHOの事務局長が訪問しました。

勝手に探究

集団免疫を獲得するまでの犠牲をどこまで認めるか。予防効果に疑問があるワクチンが世界を席巻し、いわば集団治験が行われている状況ですが、現時点では他に有効な手立てがないだけにそのまま突き進んでいるようです(集団免疫について以下のページが分かりやすく書かれているのでご覧ください)。

WHOは、南アフリカを拠点としてワクチンの技術移転を進めていますが、現在の新型コロナウイルスへの対応としてはちょっと遅いので、今後の活用を視野にいれていると思われます。

何かが起こったら次は対応可能だ、ということにしたいのでしょうが、そう都合よくいくのでしょうか。

むしろ、カネになるmRNA技術を簡単に出してしまう理由の方が気になります。薬屋が人類のためのボランティアを買って出ているとは思えませんし。

しっかり稼いだ製薬会社が世界に恩を売って得られるものは何か。

望まれぬ「次の事態」として、大規模な薬害の発現を懸念してしまうのは私だけでしょうか。

そんな心配をするくらいなら、「効果的なワクチン」で製薬会社がこのまま大儲けしてくれたほうがいいのですがねぇ。

参考にしたページ


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