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Buffaloのルーターが遅いと思ったら、ネット脅威ブロッカーを疑おう

今回は、バッファロー製ルーターでの通信速度低下の原因を探ったら、”ネット脅威ブロッカー”のせいだったというお話です。
そこで今回はネット脅威ブロッカーを無効にする方法をご紹介します。

先日、Wi-Fiルーターを買い換えました。
以前はTP-LinkのArcher C80(アンテナ外付けタイプ)を使用していましたが、スペースを確保したいため、内蔵アンテナ式であるバッファローのWSR-6000AX8へ買い換えました。

しかし、Sppedtestでは数百Mbpsと安定した速度が出ているのに、Webサイトの読み込みが遅い現象が発生しました。
部屋の電波状況によるものかと思いましたが、どんな場所でも断続的に発生するため、原因の切り分けを行いました。

速度としては安定しているはずが、Webページの読み込みなどがやけに遅かった

ネット脅威ブロッカーをオフにしよう

結果的に、ネット脅威ブロッカーをオフにすることで改善しました。
ネット脅威ブロッカーは、バッファロー製ルーターの高級ラインモデルに搭載されている機能で、購入から1年間は無料で使えます。

WSR-6000AX8の外箱に記載されている説明

バッファローのAirStationアプリを開くたびに、『ネット脅威ブロッカーを有効にしましょう』というポップアップが表示されるので、仕方なく有効化したのでした。

無効化のやり方

WebブラウザーでAirStationの管理画面(192.168.3.238)へアクセスする

ルーターのユーザー名とパスワードを入力し、ログイン
”モバイル用設定画面”のチェックは外してください。

ユーザー名とパスワードはルーターに付属していたセットアップカードに記載されています。

画面右下の詳細設定を選択

”ネット脅威ブロッカー2”内の”セキュリティー基本設定”を選択

”悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック”のチェックを外す

画面右下の設定を選択。再起動する必要はありませんが、念のため再起動をしておきましょう。


私の環境では、この手順でネット脅威ブロッカーを無効化したことで、Webページの読み込み時間が大幅に改善されました。

無効化前はなにかしらの愛称問題を疑うほどの速度低下が発生していたため、バッファロー製ルーターを使用している場合は無効にすることをオススメします。
(そもそも、同機能がないTP-Link製ルーターで危険に晒されたようなことは一度もないですから…)

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