SwitchBot、新たにMatter対応デバイスを追加か。公式サイトが更新
(追記:ファームウェアアップデートの予定が来週であることが判明したため、一部文章を更新しました)
SwitchBot Hub2(Hub Mini Matter対応版)に配信されるファームウェアアップデートにて、新たに複数のデバイスがMatter対応となるようです。
新たな対応デバイスは下記の通り。
Hub2のON/OFFボタン
温湿度計(温湿度計プラス、防水温湿度計)
リモートボタン
シーリングライト(シーリングライト プロ)
テープライト
スマート電球
プラグミニ(HomeKit非対応版)
これにより、SwitchBotのほぼすべての製品ラインナップがMatterに対応することとなります。
4/2にヘルプサイトが更新されたことにより明らかになりました。
なお、更新後のファームウェアバージョンは2.0-1.2になると思われます。
ヘルプサイト上では下記の記述も追加されています。
ファームウェアバージョン2.0-1.2では、ブラインドポールの全閉操作について、前の全閉(下向き)のみ対応から、全閉(下向き)、もしくは、全閉(上向き)を設定できるようになりました。全閉(上向き)を設定したら、Appleホームで全閉(上向き)で動きます。
ハブ2経由でAppleホームアプリに同期可能なサブデバイス数はハブ2自身の温湿度二つとほかのデバイス六つ、合計八つです。ファームウェアバージョン2.0-1.2では、ハブ2の温湿度をサブデバイスとしてAppleホームアプリに同期/削除できるようになり、必要でなければ、温湿度を削除して、代わりにご希望の八つのサブデバイスをご自由に同期してください。
ファームウェアバージョン2.0-1.2では、Appleホームアプリでボットのデバイスアイコンはライトからスイッチに変更されました。必要でしたら、元同期済みのボットを一度Appleホームアプリから削除していただき再度同期すれば、デバイスアイコンがスイッチになります。
ファームウェアバージョン2.0-1.2では、リモートボタンがApple Homeのデバイスを操作するための条件として機能できるようになりました。まずSwitchBotアプリでリモートボタンにSwitchBotシーンを登録してから、Appleのオートメーションを設定するようお願いいたします。
ファームウェアバージョン2.0-1.2では、ハブ2のon&offボタンがApple Homeのデバイスを操作するための条件として機能できるようになりました。まずSwitchBotアプリでハブ2のon&offボタンにSwitchBotシーンを登録してから、Appleのオートメーションを設定するようお願いいたします。
4月3日の18時時点で確認したところ、少なくともSwitchBot Hub2へはファームウェアバージョン2.0-1.2は配信されておらず、SwitchBotの公式Twitterでの返答では、来週のうちに更新予定とのこと(”更新”が情報の更新かファームウェアアップデートかは定かではない)。
なお、公式SNSやプレスリリースなどでの詳細な発表がないため、実際のファームウェアは本記事と一部異なる可能性があります。
引用:SwitchBotサポートサイト