【011】大苦戦!バルセロナで学校探しの巻
この2年間の異常な規制、特にスペインは世界一級に厳しい外出禁止というロックダウンから始まってから、最もワタクシに障害をもたらしたのは・・・
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「スペインに来たのにスペイン語が伸びない!」
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酷い
中南米にいたときの方が間違いなく話せてた。とにかく新しい人と交わる機会が激減した。それが最もストレスだ。踊れない、飲みに行けないのも最強にストレスだったが、一番はリアルでの人々との交流の消滅。少しずつ規制が緩くなってきても、簡単にはマスクと共に閉じられた距離は縮まらない。とはいえ、この国の人たちは他の国よりも明けて行ったのがスムーズだったように思う。デルタ騒ぎの中もバルセロナで最も大きなお祭りの一つを決行し、スーパー蜜の中昼夜祝った。
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今年に入ってからも2年ぶりに復活したイベントが連続で続いている。それでもだいぶ鈍ったスペイン語を回復させるのにお呼びでない好機が訪れた。それが・・・
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政府機関とのやりとり!
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OH NO !
12月末生まれなのですっかり忘れてた。どう考えてもまだだと思っていたサイズの我が末っ子は9月からもうこっちの小学校の幼稚園部に入ることになるらしい(スペインには幼稚園がなくて、小学校にくっついている感じになる。だから9年間一緒の学舎に通う子が多い)。すっかり抜けていた。3月7日から21日まで願書を提出しないといけない。3人同じ学校へ行くために奔走しないといけないのだ!
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現在、通っている学校が抱えている問題がなかなかで2年前に転校を考えて幾つかの学校説明会へ行っていたのだが、願書を出そうとしたときにロックダウン!無論、オンラインでできたのだがそのために相談に行く窓口などは全滅。ここで生き延びていくことの方が最優先で、当時からFacebook仲間の方は覚えてくださっている方もいるだろうか・・・ロックダウン直後にVISA延長が却下となる最悪の事件が起きて、それを解決するのに捻り出したアイデアで審査中の人よりも早くVISA問題を解決したのだが、学校選びの方は「また通えるようになればいい」の想いでずっと保留になっていた。
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末っ子も同じ学校に行かせたいレベルでは全くないので、夫婦で話し合ってリサーチを開始。超過密スケジュールの中、合間を縫って学校説明会へ行き撮影してきた写真や動画を子供たちに見せると
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「え!パパ!こんなの今の学校にない!今すぐ行きたい」
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という長女と、やっと友達ができてきた長男だがやはり目を輝かせて興味は示している。細かくは書かないが、去年大きなトラブルがあり学校の信頼もそこで大きく失った。長男は次から小学校の部に上がるのでクラス替えもある。変わるなら今がチャンスなのだろう。
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異国の地について来てくれて、お気に入りだった東京の幼稚園に別れを告げではじまったスペインでの登校生活。スペインの学校もピンキリでその教育の幅とレベルにはここまで差があるのかと思わされるほど。やはり人気のあるところは空きがない。
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リサーチすればするほど長女が現場に満足していないのを納得。その代わりに、放課後の習い事を充実させてあげたいが3人送り迎えをするのはやがて物理的に不可能になるだろう。学校に組み込まれたプログラムと放課後のアクティビティーが充実しているところに3人一緒に行けるのが望ましい。日本の学校のように、一人ぐらい多めに入れてくれる感じではないバルセロナ。マラが緩かったなー。一クラス22人なら22人から絶対に増員しないそうだ。下の子二人は行けても、長女の枠がない。逆に、真ん中の子の枠がないなどが連発!
そして、これまた3人全員の個性に合うプログラムの学校を選ぶのも至難の業だ。一番、相性が良さそうだと思ったところは上の子二人の空きが見事にない。やはり人気なのだろう。今回のミッションは過去最強レベルだぜ
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3月に願書を提出して抽選。各家庭が持っているポイントにより優先順位が決まる。その辺りのポイント制を全く分かってないので木曜日に教育団体へ相談に行ってきます。
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ご縁!
今回の努力でなんとかいい学校&友達と巡り合ってくれ!
父ちゃんできることだけやり切るぞ!
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