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1人でも大丈夫!フジロックの宿泊予約方法をご紹介します!

フジロックへ行こうと決めたら宿泊施設を確保する準備をしなくてはいけません。
しかし、フジロックは他のフェスと比べると少し変わった手順を踏んで宿を確保する必要があり、初めて行く人はよく混乱します。 そこで今回は、フジロックで宿泊施設を確保する方法を解説してまいります。
この記事で宿を確保するための方法を確認して、納得のいく宿を確保できるようになりましょう!


宿を確保するにはどうすればいいの?

サマソニやライジングサンなどのフェスだと会場周辺のホテルを旅行サイトで見つけられるので簡単に予約できますが、フジロックは少し特殊なところがあります。
フジロック会場周辺の宿の特徴と確保するための手段を必要をここで解説していきますね。

方法①: 宿泊施設に直接問い合わせる

試しに旅行サイトで会場近くの宿を探してみると、ほとんどがすでに満室になっていると思います。
これは、旅行サイトに掲載している部屋数がそもそも少ないからです。
なので、手間はかかりますが電話などで直接問い合わせてみるとまだ空いてる部屋があります。
旅行サイトを使うと仲介手数料が取られてしまいますが、直接予約ならより安く予約することができるのも嬉しいポイントです。
注意点として、施設によっては2人以上からや4泊限定などの条件があったりするので注意してください。

方法②: オフィシャルツアーに申し込む

フジロックのオフィシャルツアーを利用して宿泊施設を予約する方法もあります。
会場から近いエリア順に、第1期(抽選制)1次受付は苗場プリンスホテルのみ、第1期(抽選制)2次受付は苗場・浅貝エリア、第2期(先着制)から全エリアの受付が解禁されます。
ちなみに苗プリに泊まるにはオフィシャルツアーの1次受付で当選するしかないので、苗プリに泊まりたい方は応募して当たるのを祈りましょう🙏
注意としては、指定できるのは宿泊エリアまでで、民宿を個別で指定することはできないです。
宿泊先は完全にランダムに割り振られてしまいます。
運が悪いとハズレの民宿になってしまったりもするので、そのあたりは覚悟しておく必要があるでしょう。

方法③: SNSで宿シェアの募集に応募する

開催まで迫ってくると宿泊施設はすでに満室で予約できない状況になってきて焦りますね。
そんな時はSNSで宿シェア募集に乗っかる方法もいいでしょう。
参加者の中には予約した部屋のベッドが余っている人もいるので、毎年SNSでは宿シェア募集を活発に募っている人がいます。
運が良ければ会場に近いエリアに泊まれることもあるので、根気よくSNSをチェックするのも効果的です。

会場周辺の宿泊エリアを解説します

宿を確保する方法がわかったら次はどこにするかですね。 ここからは会場周辺の地理について解説します。
フジロックの会場周辺を取り巻く宿泊エリアは、近くであれば会場から徒歩圏内であり、シャトルバスなどの交通機関を利用することで移動する必要があるエリアもあります。
しかし、会場から遠く離れたエリアであれば、シャトルバスなどを利用して移動すると、40〜50分もかかることになります。

いくつかの宿泊エリアに分かれています

苗場プリンスホテル

通称「苗プリ」と呼ばれる会場内にあるリゾートホテルです。
来場者だけでなくスタッフや出演者も宿泊しています。
利便性は最強ですがお値段も最強です。
お金に余裕のあるならこちらがオススメ。
開催期間中は直接予約を受け付けておらず、オフィシャルツアー第1期(抽選制)1次受付に申し込んで当選する必要があります。

苗場・浅貝エリア

会場まで徒歩圏内、苗プリに比べたら手頃な値段の民宿が多い人気エリアです。
直接予約を取るかオフィシャルツアー第1期(抽選制)2次受付に申し込んで当選するかのどちらかの方法を取ることになります。

田代・みつまたエリア

会場までシャトルバスで20〜30分ほどの場所にあるエリアです。
直接予約するかオフィシャルツアー第2期(先着制)に申し込む必要があります。

越後湯沢エリア

新幹線の越後湯沢駅の周辺エリアです。
会場までシャトルバスで40分くらい掛かるという欠点はありますが、開催手前でも空室があること、越後湯沢温泉が楽しめることなどが魅力です。
直接予約するかオフィシャルツアー第2期(先着制)に申し込む必要があります。

越後中里・石内丸山エリア

会場までは、ホテルから越後湯沢駅までの送迎車、越後湯沢駅から会場までシャトルバスに乗って50分くらいかかります。
直接予約するかオフィシャルツアー第2期(先着制)に申し込む必要があります。

みなかみエリア

こちらは越後湯沢駅ではなく上毛高原駅が最寄りの宿泊施設になります。 会場までは40〜50分ほどで着きますが、上毛高原駅〜ホテルまでの送迎はないので注意してください。
直接予約するかオフィシャルツアー第2期(先着制)に申し込む必要があります。

いまから手配するにはどうすればいいの?

初めてフジロックに行こうという人は自分が好きなアーティストがいつ出演するのか確認してから宿を予約したいですよね。
ですが、そのタイミングだとほとんどの宿泊施設がすでに満室になっていると思います。
なぜなら出演アーティストの日割り発表は3月初旬くらいと予想しており、その頃にはオフィシャルツアー第2期(先着制)も始まってしまっているためです。

オフィシャルツアー第1期(抽選制)開始までは旅行サイトか直接予約

このタイミングではまだアーティスト発表がされてないのですが、実はいくつかの人気の宿泊施設は常連のフジロッカーが昨年のフジロック終了のタイミングで予約してしまっているのですでに埋まってきてしまっています。
チケットはいつでも買うことができるので、もし参加する日だけ決まってるのなら先に宿泊施設だけ確保しまうといいでしょう。

オフィシャルツアー開始後はツアーに申し込む

ツアーの受付開始後はとりあえず申し込みすることをオススメします。
苗プリ以外のオフィシャルツアーは宿泊施設の指定ができずランダムに決まってしまうので、運悪く遠くてハズレの宿になったりすることもありますが、それでも宿無しでさまようよりはマシだと思います。
宿によっては最低人数2名からの制限がありますがSNSで宿シェア募集をすれば一緒に泊まってくれる人が見つかると思うので安心してください。

ツアーが満室ならSNSで宿シェア募集を探す

ツアーの受付開始から時間が経った頃にはめぼしい宿は全て満室となってることでしょう。
そのタイミングならTwitterなどのSNSで「フジロック 宿シェア」などで検索してみるとシェア仲間を募集している人が見つかると思います。
その方にリプライやDMなどで連絡をとってみると、人気の浅貝エリアなんかが運良く確保できることもあります。
投稿がなくてもある日突然募集が出てきたりするので諦めずに根気よく探すのがポイントです。
募集内容には3日通し限定だったり女性限定だったり条件があるものもあるのでよくチェックしてみてください。

キャンプ、車中泊に切り替える!

個人的にはキャンプか車中泊に切り替えるのも良い選択だと思います。
というのも、キャンプサイト券は売り切れることがないので必ず確保できますし、フジロックのキャンプは準備さえしていればそこまで辛くなく、むしろ会場へのアクセスが最強に良いのでオススメできます。 「頑張ればキャンプできるかも。。」とお思いの方ならぜひキャンプに挑戦してみてください。

テントが建てられるか不安という方には『レンタルテント』もフジロックでは利用できます。
テントの設営・撤去の必要なく、すでに用意されているテントに泊まるだけなので、キャンプ経験のない方でもなんとかなると思います!
2022年まではピラミッドガーデンだけで利用できましたが、2023年から一般のキャンプサイトでも利用できるようになりました!

とはいえフジロックは天気が崩れることでも有名なフェス、土砂降りの中テントで眠るのは嫌だという人もいるでしょう。
そういう方は車中泊がいいと思います。
雷雨になっても車の中なら安心して眠れますね。
車中泊ならオフィシャル駐車場の他にも民間で貸し出している駐車場もあり、シャワーやお風呂も周辺の民宿などで開放しているのでそれらを利用する手もあります。
車中泊はエンジンを切るのがマナーなので寝苦しくないように準備しておくことをお忘れなく!

まとめ

今回は、フジロックに参加する際の宿泊施設を探す方法をご紹介しました。

  • 苗場プリンスホテルの他にも、苗場・浅貝エリア、田代・みつまたエリア、越後湯沢エリア、越後中里・石内丸山エリア、みなかみエリアなどの人気エリアがあります。

  • オフィシャルツアー受付開始前は旅行サイトや直接予約を利用して宿泊施設を手配しましょう。

  • オフィシャルツアー受付開始後はツアーに申し込みをしましょう。

  • ツアーが満室の場合はSNSで宿シェア募集を探し、もしくはキャンプか車中泊に切り替えるのも良い選択です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
無事に会場で楽しめることを願っています!

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