東北を拠点とする二人が地元の人々から聞き集めたみちのく恐怖実話!――高田公太、高野真『東北巡霊 怪の細道』、9月28日発売!
津波の漂着物を再利用したレストランに霊が出る。
町役場に届いた通報の恐るべき顛末は…(「雨降りの女」より)
青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島
東北6県で聞き集めた実話怪奇録!!!
内容・あらすじ
青森で新聞記者として働く傍ら、精力的に怪異を蒐集する高田公太とその弟子筋、高野真。
東北を拠点とする二人が地元の人々から怪を聞き集めた実話怪談集。
●宮城県…町役場に相次ぐ通報。津波の漂着物を再利用したレストランに霊が「雨降りの女」
●青森県…戦後、行商人から買った布団から声がする。破くと中から骨が「青森乃暖」
●青森県…自衛隊八戸駐屯地の旧監視所。そこで仮眠する隊員を襲う怪事「狂駆」
●山形県…友人宅は毎晩電気が消え何者かの気配が忍び寄る。原因は物置の中に「来る」
●福島県…子供部屋から出てくる男の霊、部屋の北には隣町のT沼が「深夜の来客」
●岩手県…車を追いかけてくる不気味な小人に遭うと「遠野の小さいおじさんの話」
●秋田県…温泉街の散策路に出る腕と腰だけが透けている女の正体は…「湯治場にて」
…他、全64話!
著者紹介
高田公太 Kota Takada
青森県弘前市出身、在住。O型。実話怪談「恐怖箱」シリーズの執筆メンバーで、本業は新聞記者。主な著作に『恐怖箱 青森乃怪』『恐怖箱 怪談恐山』、加藤一、神沼三平太、ねこや堂との共著で100話の怪を綴る「恐怖箱 百式」シリーズがある。
Twitterアカウント@kotatakada
高野真 Makoto Koya
みちのく暮らし10年目の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている。
Twitterアカウント@KOYA_Makoto