はらわたをかき回す恐怖――黒史郎『異界怪談 暗狩』、6月27日発売!
「あいつに焼き殺される」
歪んだその男が、時を経て牙を剥く――収録話「死んでほしい」より
黒史郎、冥府よりの実話怪談!
はらわたをかき回すような恐怖を体感せよ!
内容・あらすじ
頭蓋の内側に悪寒が走る恐怖を描く黒史郎の異界怪談シリーズ第3弾!
・浚渫工事中に発見された常識では考えられぬ奇妙なものとは…「川の底から」
・元アイドルが激白した怖気立つ恐怖体験…「楽屋で見たものは」
・凄惨な歴史を伝える北朝鮮の博物館で起きた戦慄の怪事…「戦争博物館の叫び」
・真夏の工場で降りかかった酸鼻を極める著者自身の実体験…「移動する死臭」
・タクシー運転手がかつて怪異を目撃した場所、そこに隠された因果とは…「首無し地蔵」
……など数々の怪異譚を収録。
漆黒の暗闇から覗く冥府は、狩り取る者を探している!
著者紹介
黒 史郎 Shiro Kuro
小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。
単著に『黒塗怪談 笑う裂傷女』、「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』、『黒怪談傑作選 闇の舌』ほか。
共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズなど。