上達への道は
昨日は自分がチャレンジしているRedBull Crashed Ice(競技名アイスクロス)の体験会を普段アグレッシブインラインスケートをやっている教え子や仲間達向けにやってきました。
アイスホッケーを習っていたり、初めて滑る子もいたり様々でしたが、アイスクロスの体験は全員初めてでした。
感想としては…大人も子供も皆上手くなるスピードが早い!
最初リンクに入ったときは思うように滑れなかった人も1時間半の中でみるみる上達していき、最終的にはパイロンで作ったコースも楽しめるレベルにまで。
昨日追い撮りした人の映像をまとめた物です。
普段自分自身がインラインやアイススケートを滑ってる時も、インラインを教えている時もそう感じるのですが「転けられるのは上達する証拠」だという事。
普段生活していて転ける事って「危ない・怪我をする」とネガティブなイメージばかりだと思うのですが、実は逆で、転けられない(転けるイメージがない)から怪我をするのです。
車や自転車の運転で「この角を曲がるときに人が飛び出してくるかもしれないから気をつけよう」というのと似ているかと思います。
そのイメージがない人は交通事故をする確率がかなり高くなります。
昨日のアイススケートの時も皆インラインスケートで転ける事に慣れていてそこに対する恐怖心が少ないので、新たな挑戦をして転けても怪我するどころか逆に笑ってすぐにまた挑戦し直します。
この「転ける事に慣れている・転けた時のイメージをもっている」はスポーツの上達にはかなり大事だと思っています。
子供は上達スピードが早くする為に、大人は怪我をせずに楽しく続ける為に、転けるイメージをする事を始めてみて下さい。