
がんは人を〇〇にする
8月からずっと体調不良が続いていましたが、12月に入ってそれが嘘のように回復してきました。
体調不良時には、病気が病気だけに、視界の片隅にチラチラと「死」が見えていました。
「死」は内観を促してくれますから、感謝です。
「生きる」とは何か?
「死」とは何か?
「人生」とは何か?
「幸せ」とは何か?
「時間」とは何か?
こうして自分という「世界」を深く掘り下げていくことが「直観人心」なのでしょう。
そして、その先に「見性成仏」つまり、自分の中にいる「神性」「仏」に出会い、それが自分自身であったことが腑に落ちるのでしょう。
「直観人心 見性成仏(まっすぐに、心を深く見つめれば、心を抜けたその先で、 宇宙と一つになるだろう)」

ガンは、流れ去る日常から強制的に目を覚まさせ、人を健康の探究者、心理学者、哲学者、あるいはスピリチュアリストにします。
逆説的に見ると、ガン多発の日本には、これらの人々が次々に生まれていると言えるのではないでしょうか。