🎵脳内 おもひで 音楽祭🎵・・・♪20曲目♪(2024年11月5日)
【ジャック・ジャッジ&ハリー・ウィリアムズ/遥かなティペラリー(It's a Long Way to Tipperary)】
先月末はハロウィンでした。
その日、英会話担当の先生がハロウィンの衣装に身を包み、ハロウィンに関わるカフートと動画を使って授業をしていました。
そのとき流された動画は、「It's the Great Pumpkin, Charlie Brown(邦題:スヌーピーとかぼちゃ大王)」でした。
その動画の中で、小さなピアノで演奏するシーンがあるのですが、そのとき流れてきた曲は私にとってとても懐かしいものでした。
その曲は「遥かなティペラリー(It's a Long Way to Tipperary)」だと思います。私はこの曲自体に馴染みがあるわけではなく、この曲のメロディーに馴染みがあります。
原曲の「遥かなティペラリー(It's a Long Way to Tipperary)」は第一次世界大戦のときに、イギリス将校たちが好んで歌ったため、軍歌のイメージがあります。
このメロディーは、私の母校の学生歌である『It's a long way』に使われています。校歌は別にありますが、この学生歌の方が印象に残っています。こちらは英語の歌詞のみで、入学式で入場するときにグリークラブが歌っていました。
実家を離れてスタートした高校生活と寮生活という新しい環境の中で、自分の耳に届いた英語の歌はとても新鮮でかっこよく、不安が渦巻いていた私の心を払拭してくれるようで、一瞬で気に入ってしまいました。
この曲は卒業式で退場するときにもグリークラブが歌ってくれました。
私にとって学生歌『It's a long way』は、高校時代の入口と出口の瞬間に関わり、その中の生活自体も象徴するような非常に思い出深い曲なのです。
この前の英会話の授業で聴いた「遥かなティペラリー(It's a Long Way to Tipperary)」は、素敵な思い出の数々を運んできてくれて、とても嬉しい気持ちになれました。
【連続投稿:1143日目】