❖曜日の切り替わりの理念と実態❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年11月5日)
(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)
木曜深夜0時4分と聞いたとき、いつをイメージするか。昨日の夜のバラエティ番組で、女優さんが自分の出演番組を告知していた。昨日は11月4日の木曜日。その日の夜のバラエティ番組ももちろん11月4日の木曜日。そしてその番組で女優さんは、「このあと木曜深夜0時4分から放送です。ぜひご覧ください。」と告知していた。告知映像や字幕スーパーも深夜0時4分となっていた。厳密にいえば木曜日というのは11月4日の23時59分59秒までで、そこから1秒進むと、金曜日である。しかし、時間の連続性から、木曜日の23時59分59秒から1秒が過ぎても、まだ木曜日の夜の続きという認識ということだろう。それが「木曜深夜」という表現に繋がる。カレンダー上で、厳密に23時59分59秒から1秒が過ぎたから金曜日だと考え、仮に「金曜深夜」と表現したら、大抵の人はいつをイメージするだろうか。多分、11月4日木曜日の23時59分59秒から1秒が過ぎた時間帯をイメージすることはなく、11月5日金曜日の23時59分周辺の時間帯をイメージするだろう。なぜなら11月4日の23時59分59秒から1秒が過ぎた金曜日の始まりは、「金曜としての早朝」と考えることはできても、「金曜としての深夜」と考えるのには金曜日という曜日の経過時間があまりにも短すぎるからである。カレンダー上での曜日の切り替わりは、厳密には時計が指し示す時刻が正しくてそれが基準になるのだが、人間の認識上での曜日の切り替わりは、就寝によって記憶が途絶えるかどうかを基準としているといえる。だから寝るまではその曜日が続いていて、寝てから目覚めると、そこで曜日は切り替わり、新しい曜日が始まるという認識と考えることができる。ちなみに、木曜深夜の番組は、アンラッキーガールというドラマだった。