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▶無『意』味・感想〔388〕◀(2025年2月12日)

1月下旬までほとんど降っていなかった分を取り戻すかのように、最近はかなり雪が降っています。

そして2月の北海道は1年の中でも一番寒い時期なので、日中に少し解かされた雪が夜中にしっかりと冷やされて氷となり、色々な場所に張り付いています。

勤務校にある階段にもたくさんの氷がへばりついていました。登りのときは氷があっても何とかなるものの、下りのときはとても危険です。

最近ではありませんが、1月初め頃の夜、退勤するときに下り階段で足を滑らせたことがあります。そのときはちょうど階段と自分の身体の間に、肩掛けのカバンが入ってくれたおかげで、それがちょうどソリのような役割を果たし、段差に身体を打ち付けることなく下の方まで滑っていきました。

もう夜も遅かったので、その姿を目撃した人はいませんでしたが、多分ウィンタースポーツの「リュージュ」みたいな感じで下まで滑っていったと思います。

このような階段の氷は、普段だといくつかの部活の生徒がスコップなどで削ったり割ったりしてくれるのですが、祝日や休日を挟んで部活動がない日が続くと手付かずのままであることもあります。

そんなときは朝早めに出勤した教員で階段の氷を削ったり割ったりします。しかしプラスチック製のスコップの場合、角度が悪いと氷の固さに負けて、スコップの方が割れてしまうこともあります。

私はまだまだ経験値がないので、他の先生から鉄のスコップを授けてもらえました。やはり鉄はすごいですね。プラスチックでは歯が立たなかった部分も、みるみる崩れていきました。

そんな手応えが楽しくなって、階段の中央部分だけでなく端っこの方までしっかり崩していると、かなりの時間が経っていました。最近はあまり運動をしていなかったので、今後、筋肉痛の反動がやってくることでしょう。

【連続投稿:1242日目】

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