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❖時間はイジワルな奴❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年10月16日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

時間は実は生き物なのでは。15分が長いと感じるのはどんな時か、短いと感じるのはどんな時か。同じテストでも、早く終わったときは長いし、解けない問題に苦戦しているときはあっという間。カップラーメンの3分や5分と、ゲームの3分や5分。授業中にトイレに行きたくなったときのあと5分は。時間の早さや遅さはそれを受け取るこちら側の問題だと思うのが普通だと思うが、実は、時間って生き物なんじゃないか。だるまさんが転んだみたいに。こちらが時計を見て、時間の動きをうかがっているときは、おとなしくゆっくり進んでいる。しかし、こちらがゲームとかマンガとか、何かに気を取られて、時計から目を逸らした途端に、こちらとの距離を詰めるかのように、時計の針を一気に進めてくる。ふと、ゲームやマンガの途中で時計に目を向けると、こちらが見ていない隙に、針を一気に進んでいて驚かされる。私たちは、世界のあらゆる所にある時計たちを全て監視しているわけじゃない。だから時間っていう生き物は、人間の見ていない所で、密かに時計の針を進めるイタズラが大好きなのかもしれない。そのイタズラで、人間たちが慌てふためく姿を眺めて、笑っている。

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