【一人で勝手に旅気分】364
(過去の旅についての振り返りです)
★食事の写真だけでは日本にいるのと変わらない(2019年3月下旬)
【記事累積:2127本目、連続投稿:1061日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、食事>
今日の「ナゼ・ナゾ」は、ラオス・ビエンチャンの写真です。この写真を撮影したのは、ラオス第1期として、ラオスに来たばかりのときでした。さて、どんなところが「ナゼ(疑問を持った)・ナゾ(気になった)・アンテナ」に反応したのでしょうか。
今日の写真に映っているのは、2019年3月下旬に初めてラオス・ビエンチャンにやって来て、生活の立ち上げをしている途中で入った飲食店の様子です。
私がここに注目した理由は何であるのか推察してみると、ラオスに住み始めたにもかかわらず、そこでの食事の写真は「カレー」や「親子丼」で、東南アジア最後の秘境などと称されることもあるラオスに住んでいるという多文化的アドバンテージを全然活かせていなかったなと感じたからだと思います。まあ最初の頃は、上手く注文できる自信もなく、日本料理のお店の方が安心して利用できたのは事実です。
このようなローカルフードを食べない傾向は生活が慣れてきていも大きく変わることはなく、一時期は食パンばかり食べている時期もありましたし、そのあと家の近くで韓国系コンビニを発見すると、そこのお惣菜を買うことが多かったです。
また西洋風のカフェを利用する機会が多かったので、それもローカルフードを食べる機会が増えない要因になってきた気がします。
今回の「ナゼ・ナゾ」は、せっかくラオスに住んでいるのにラオスっぽさが感じられない食事の写真でした。2019年度のラオス第1期と、2023年度のラオス第2期を通じていえることは、知り合いが旅行などでラオスにやって来てくれると、それをきっかけにローカルフードを食べることが多かったということです。
ラオスに来た知り合いとしては、せっかくラオスに来ているのだから、それっぽい食事をしたいと思うのが当然です。そしてそのラオスに住んでいる私と食事をするわけですから、相手は旅行者だと立ち寄ることのない玄人的なローカルフードを期待する気持ちも分からなくはありません。
ただ普段の経験値に乏しかったので、ネットで必死に調べてお店を案内していましたね。その結果、無難に「ラープ」ばかり注文していたような気がします。
今日の写真を見ていたら、無性にカレーが食べたくなってきました。今日の8月15日は、日本では「終戦の日」ですが、インドにとっては「独立記念日(1947年8月15日にイギリスから独立)」なので、今日のお昼はカレーを食べようかなと考えています。