清世さん!ありがとう!
先日、画家の清世さんの企画に参加させて頂いた。
その人の記事から絵を描くというとてもクリエイティブな企画だ。
僕は日頃、好き放題書き散らしている。
今さらこんな事を言うのは傘で目を突くような反則技なのだが
実はめちゃくちゃネットコミュ力が低い
Twitterを長年やっているのだが、金玉だの珍棒だばかり呟き、まともな会話のやり取りも不可能な為、フォロワーが
250人
以上いるのだがプライベートでやり取り出来る人が
2人
しかいない。
10年経ってこの結果。伊達なネットコミュ障ではないレベルだ。
そんな僕が企画に参加させてもらったのは清世さんの絵を初めて見た時にそのタッチに一目惚れしてしまったからである。
とうの昔に筆をモンゴリアンチョップで折ってしまったのだが、僕はこれでも大昔も昔、画家を夢見ていた時期があった。
生まれて初めて意図的に行った表現は「絵」だった。
頭の中に次々と生まれる空想に実力が追いつかず、筆から楽器へ、そして文へと至った。
恥をおっぴろげ〜!して言えば、逃げたのだ。
僕の生きるテーマでもあり、小説のテーマでもあるのは「生まれては死んで行く風景」。
そんな当たり前の事を角度を変えながら♪じっとりねっとりのーんびり、旅ゆけば楽しいホテル三日月気分で眺めている。
静と動の中にある侘び寂び。
そんな物を求めて描き続けている最中、僕は清世さんのタッチに侘び寂びを感じた。
今回描いて頂いたのは大人の絵本を意識して書いた物語だ。
作者の癖に自分の作品を説明するのが引くくらい下手クソなので、内容は読んで頂くか清世さんの記事を読んで頂く方が良い。
そして、清世さんに描いて頂いた記事が
コチラだ。
まず、一番描いて欲しかったシーンを何も伝えていないのに描いてくれた清世さんの感性が凄い!!
そして、何よりも完成した絵を見て僕は案の定
鳥肌が立った
物凄く嬉しかったり、衝撃を受けると人は言葉よりも真っ先に鳥肌が立つのだ。
火の国の王子さまの悲しみ、お姫さまに感じている愛情が一枚の絵から飛び出すように伝わって来る。
僕が描きながら頭の中で思い描いていた映像がまさにこれだった。
その感性に触発され、自分の描いた物語なのに一周回って別の物に感じられたほどだ。
バンドでいえば自分の曲のカバーを聴いている気分に近いけれど、その更に上を行く感覚だと感じた。
清世さんの凄いところは画力はもちろんの事、受け取った感性を別の形へと変える力がズバ抜けている所にあると思う。
ジョジョのスタンド能力でありそうなくらい、素晴らしい能力だ。
ぜひとも…………
記事を差し替えるので挿絵に使わせて頂けませんか?(目がキラキラ鼻の穴おっぴろげ)。
いや、もちろん著作権は清世さんにあるのでお許し頂けたらのお話で。
とにかく! 物凄く素晴らしい、そして珍しい感性をお持ちの清世さんの記事を一度拝見してみて下さい。
初めて清世さんの絵を見た時、僕は勝手に
野武士のような風貌の作務衣姿の画家
をイメージしてたんですが、女性の方だったんですね。そもそも性別そのものを勘違いしていたのですが、それくらい気迫がありつつ繊細な感性の持ち主という事です。
因みに僕が好きな漫画家で沙村広明という先生がいるのですが、その先生の鉛筆画に通じる物も感じていたりします。
上手いだけじゃない、繊細な熱を帯びた画風です。
表現方法は異なれど、今後も清世さんのご活躍を楽しみに&応援させて頂きます!
最後に!
多分音楽の趣味が近いです。
本当、このタッチ