知らなきゃ損する「社会心理学」<5つ>

毎日『読書1冊/学び動画15本』インプットしている筆者が、これはメモしておきたいと思った内容を、簡単にまとめています!

「社会心理学」とは?
社会の中での心の動きや行動の「法則」を解き明かし、
理由(なぜそうなるのか?)を研究する学問

結論:
社会心理学を知れば、
普段の生活で「損」を減らし、「得」を増やせる

①認知的不協和
・自分の心の中に「矛盾」を抱えた状態
・認知的不協和を「無意識のうちに解消しようとする心理」が働く
・例1)喫煙者の肯定
喫煙は体に悪いのに吸っている<矛盾
→吸うのを我慢するストレスの方が体に悪いはずだ...と錯覚
・例2)ブラック企業のやりがい搾取
こんなにがんばっているのに年収が低い<矛盾
→この仕事には価値があり楽しいに違いない...と錯覚
②一貫性の原理
・人は自分の行動(行動・発言・態度)に一貫性を保とうとする原理
・例)真面目キャラが定着したら保とうとしたり、妹キャラでいたり
・【一貫性の原理】が人に備わった理由(2つ)
 ①一貫性ある人の方が信頼される
 (人は社会的な生き物、コミュニティで信頼され生き残りやすい)
 ②意思決定を簡単にできる
 (意思決定にかかる労力を簡略化)
・一貫性が生じやすくなるケース「フットインザドア
 最初に小さいお願い(声かけられて話を聞くなど)を聞くと、次の大きいお願い(商品の購入など)も聞いてしまう
③おとり効果
・人は物事を相対的に判断するという心理現象
・例)お弁当の「松・竹・梅」で、真ん中の「竹」が売れやすい
・販売側は、「竹」を売るつもりで、松や梅はおとり
④流行りの裏側
*前置き:そもそも流行は「人為的」なものがほとんど
・流行りには社会心理が大きく関与(2つ)
 ①独自性:人と違うことしたい、自分は特別でありたい
  ▶︎行動パターン:流行りの先取り(人より早く流行に乗るのが楽しい)
  ▶︎行動パターン:流行りに逆らう(流行りに乗っからないのが嬉しい)
 ②同調性:人と同じことしていたい/仲間外れはいやだ
  ▶︎行動パターン:流行ってからやる人(流行ってきたら乗っかる)
⑤互恵的利他性
・人は何かをしてもらったらお返しをしたくなる
(人は社会的な生き物、ちゃんとお返しする方が信頼され生き残りやすい)
・ギバーがもっとも得する(ギバー/テイカー/マッチャー)
・理由:人は似たもの同士が集まる

今回の有益な知識&学びのきっかけを提供してくださった
ありがたい動画はこちら▼ #サムの本解説ch

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