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2023/4/15 雨。ボランティア体験記(関東女子サッカーリーグ1部 前期第1節「南葛SCウイングス vs 早稲田大学」)

はじめに

この日は13:00から、南葛SCの女子チームであるウイングスと、早稲田大学との試合がありました。

早稲田大学の女子サッカー部は、関東女子サッカーリーグだけでなく、関東大学女子サッカーリーグにも所属していることから、週末は連日試合が行われることも多いようです。

しかし、関東大学女子サッカーリーグの開幕は1週間遅い4月22日であるため、今週は南葛SCウイングス戦だけになります。

なお、去年の対戦成績は、ウイングスの1勝1分だったので、どちらかと言えば相性が良い相手かもしれません。

場所は、水元総合スポーツセンターになります。

この日の試合情報が公式サイトにアップされているので、リンクを貼っておきます。

自分はボランティアとして参加してきました。


当日を迎えて

この日は朝から雨が降っていました。天気予報によると夕方まで雨は降り続くとのことです。

現地までは傘で移動するとして、ボランティアの時は雨に濡れても良い服装をして行くことにします。

キックオフ時間は13:00で、ボランティアは2時間前の11:00集合でした。

この時間が実に微妙で、昼ご飯を食べるべきかどうか悩んでしまいます。

今回は、10時ぐらいに、おにぎりとナナチキを食べて向かうことにしました。


事前準備開始(11:00)

金町駅から出るバスが非常に混雑していて、出発から5分ほど遅れてしまい、ちょっと不安だったのですが、なんとか間に合いました。

グラウンドを見ると、雨の中、TOPチームが練習をしています。

既に全体練習は終わっているようで、シュート練習をしていました。

監督退任直後で大変な時期ですが、翌日にはすぐ試合も控えています。

TOPチーム練習中

この日、集まったボランティアは10人。酒井さんや如月さんの事前説明の後、作業が始まりました。

ボランティアの方々

まずは、パートナーのボードを設置します。

その1
その2
その3

TOPチームと比べると、数はそこまで多くはないのですが、この日は雨が降っていたので、いつもより体力を消耗した気がします。

それが終わったら今度はテントの設営や、移動をします。

テントの数は全部で4つ。まずは受付のテントを新規に組み立てます。テントの足には重石を置いておきます。

その後は、既にTOPチームが練習する時に建てたテントがあるので、それを試合に向けて移動させます。

テントは、南葛SCウイングス用に一つ、早稲田大学用に一つ、中央の本部用に一つとなります。

また、テントの下に置くベンチ等も運んでいきます。

雨の中、何度もフィールドの奥まで往復することになるので、なかなかの重労働でした。

それ以外にも、コーナーフラッグを立てたり、観客用のベンチを運んだり、やることはたくさんありました。

コーナーフラッグ


入場開始(12:00)

そうこうしているうちに入場受付が始まったようです。

受付はウイングスの研修生?とのこと(右に居るのが酒井さん)

ウイングスの場合は、選手のダンマクがチーム預かりのようで、ボランティアによって掲出されます。

こちらはサポーターが持参しているダンマク
選手のダンマクその1
選手のダンマクその2
選手のダンマクその3

ダンマクを2段にしているのですが、高いところは手が届かないので、パームリーフさんに脚立を貸していただき、なんとか掲出出来ました。

ちなみに、パームリーフとは、キャメラ林さんの会社になります。

パームリーフさんに借りた脚立

これで設営に関する事前作業が終わり、次に試合中の役割(ボールパーソンと担架要員)を決めます。

自分は担架要員となりました。

既にキックオフまで30分を切っています。あとは、試合が始まるのを待つばかりとなりました。


試合開始(13:00)

10分前ぐらいには担架の場所に移動し、試合開始を待ちます。

雨が止む気配もなく、ピッチの状態も酷い中、試合が始まりました。

ウイングスには、今季新加入の選手が2人、スタメンで出場しています。

公式サイトによると、ウイングスはDF登録が8名、MF登録が6名、FW登録が2名、それとGKが2名でした。

明らかにDFが多いと思っていたのですが、試合を見ていると、DF登録でも状況に応じて中盤の位置で使われたり、トップで使われたりしてましたね。

早稲田大学は、キャプテンである背番号3の後藤若葉選手が、サイドバックとして駆け上がり、度々チャンスを作り出してました。

また、10番の選手が通常は中盤の底に居るのですが、ポジション取りが上手で、こぼれ球をよく拾っては攻撃の起点となっていたように見えます。

ただ、この日はウイングスのキーパー高橋選手が絶好調で、相手の攻撃を何度も跳ね返してましたね。

ウイングスの攻撃陣も、左右から攻めたり、最後は高さを使ったり、相手の守備をなんとか崩そうとしましたが、結局試合は0-0の引き分けとなりました。

この日の試合の模様はアーカイブが残っているので、お時間ある方は是非ご覧ください。

とても見応えのある好ゲームでした。実況・解説も、とても分かりやすくて面白いですよ。


試合が終わって(14:50頃)

ほとんど試合が中断しなかったため、アディショナルタイムも短く、ほぼ定刻通りに試合が終了しました。

いつもだったら、ある程度の片付けを行ってから選手たちとの集合写真、という流れなのですが、この日は雨のため、まず選手たちと集合写真を撮ってから後片付け、という流れになりました。

記念写真

なお、この日が密かにウイングスの新ユニフォームのお披露目でした。デザインはTOPチームと同じですね。

その後、ダンマク、テント、パートナーのボード、ベンチや椅子、コーナーフラッグの後片付けを行います。

最後に、酒井さんから参加証とクオカード、スクラッチコーヒーさんの軽食をいただき、だいたい15:40ぐらいに解散となりました。

解散後に、以前もボランティアに参加してた人が、サンドイッチ美味しかったと仰ってたので、実際に四つ木にあるお店だと伝えたら、とても驚いてましたね。

せっかくなので、お店の住所を貼っておきます。

空腹だったので、雨宿りしながら軽食をいただきます。

美味い!

最初はキノコかと思ってたのですが、どうやらマッシュルームのようですね。これも店頭には無いメニューかな。

マッシュルームと書いてありました

パンの生地も柔らかくて美味しいんですよね。どこのパンを使っているのか気になります。


振り返って

後半開始直後は雨が弱くなった時間帯もあったのですが、結局また降り出してしまい、終始、雨の中で行われた試合となりました。

担架要員としては、選手が倒れたらすぐ立ち上がって、いつでも行ける準備をするのですが、この日はグラウンドが濡れているせいか、倒れてもすぐ起き上がる選手が多く、立ち上がる隙がありませんでした。

この日は、こっそり骨伝導イヤホンで(耳を塞がず)Voicyを聞きながら担架要員をしていたのですが、解説があると、やはり違いますね。

実況はウイングスではお馴染みの折原さん、解説は田山さんのようです。

なお、その他の試合結果は、以下のとおりです。

東洋大学  3-4 筑波大学
神奈川大学 2-0 東京国際大学
OSAレイア 0-0 VONDS市原

また、今季からは(開幕戦だけかも?)ウイングスでもチラシを来場者に配布していたようです。

入場時に貰えるチラシ(A4サイズ)
ステッカーも配布してたようです

些細なものかもしれませんが、こういった配布物があると、現地観戦するのも楽しみになりますね。

開幕戦では、新加入の選手が5人出場しましたが、どの選手も今後に期待の持てる働きをしていたように見えます。

こういった新しい刺激を受けて、チームとして成長していく姿が今から楽しみですね。

次の試合は1週間後、奥戸のグラウンドで東京国際大学と対戦します。

次の試合もボランティアとして応援しに行きます!

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