2023/7/30晴れ。関東女子サッカーリーグ1部 後期第2節「南葛SCウイングス vs 東京国際大学」
はじめに
世界では女子ワールドカップが行われていますが、南葛の女子サッカーチームであるウイングスでも、試合が行われました。
前回の試合(6月18日)より1ヵ月以上を空けて、久しぶりの公式戦となります。
この試合が終わると、再びリーグ戦は休止状態となり、(9月に皇后杯というカップ戦がありますが)再開は10月となります。
さて、現在までの順位表を貼っておきます。
上位3チームが、ほとんど横並びとなっており、ウイングスは少し離れて現在は4位となっています。
今節の相手は、現在6位に付けている東京国際大学の女子サッカー部となります。
前回(4月23日)の試合では、残念ながら0-2での敗戦となりました(得点者は、背番号18番MFの坂ふみか選手、背番号7番FWの小林砂璃選手)。
今節はアウェーでの試合になりますが、前節の雪辱を果たしてほしいですね。
ちなみに、試合会場は東京国際大学の坂戸キャンパス第3グラウンドになるのですが、9月9日はTOPチームも東京国際大学FCと坂戸キャンパスで試合を行う予定となっています(TOPチームは第2サッカー場で試合するので、キャンパスは同じでもグラウンドは違いますが)。
残念ながら、今回はライブ配信はありませんでした。
当日を迎えて
葛飾区では気温が高かったものの、とても風が強い1日でした。試合会場だった坂戸も同じような気候だったのでしょうか?
この日は、ウイングスの試合の他に、TOPチームも試合が予定されてました。
ウイングスは17:00、TOPチームは18:00キックオフだったので、両方とも現地観戦するのは難しく、どちらを応援しに行くか悩んだ人も多かったと思います。
試合開始(17:00)
東京国際大学は関東大学女子サッカーリーグにも所属しているため、この日の前日にも、早稲田大学と試合を行っていたようです。
調べてみたところ、前日の早稲田大学との試合に出場していた選手が、ウイングス戦でも5人、スタメンで出場していました。
ゴールキーパーの大里愛花選手(背番号31)を始め、小畑羅南選手(背番号9)、吉田美優選手(背番号22)、川井心咲選手(背番号10)、中出夕翔選手(背番号23)の5人が、連戦だったようです。
この中でも、ゴールキーパーの大里愛花選手と吉田美優選手、それと川井心咲選手は、連日フルタイムで出場していたようですね。
さて、我らが南葛SCウイングスですが、前節(6月18日)に引き続き、今回も鈴木紋伽選手(背番号16)と相田さくら選手(背番号2)がセンターバックを任されたようです。
試合の方はライブ配信もハイライトも無いので、どういった状況だったのかは想像するしかないのですが、どうやら前半30分に失点してしまったようです。
得点したのは坂ふみか選手(背番号18)、前回の試合でも得点していた選手ですね。
これで0-1となり、そのまま前半が終わります。
先制されたものの、後半にはウイングスの猛反撃が行われていたようで、後半開始時に投入された会沢日花里選手(背番号11)が後半9分頃に同点ゴールを決めています。
結局そのまま1-1で試合は終わるのですが、後半はシュート数が7本もあったことから、かなり攻めていたのではないかと想像しています。
※ハイライトが公開されてましたので、リンクを貼っておきます。
振り返って
さて、これで後期は2戦連続ドローという結果となりました。
会沢日花里選手はDF登録なのですが、これで3得点目となります。
ウイングスでは菅野永遠選手(背番号8)の4得点がトップなのですが、その次に得点を決めている選手になりますね。
なお、広瀬永里香選手(背番号9)も3得点を決めています。
さて、その他の試合結果は以下のとおりです。
OSAレイア 5-1 筑波大学
東洋大学 0-5 VONDS市原
神奈川大学 2-1 早稲田大学
現在の1~3位までのチームが、それぞれ勝利しています。
南葛SCウイングスは引き分けてしまったので、上位とは、また少し離されてしまった形になりますね。
とはいえ、特に順位の変動はなく、4位のままとなります。
さて、リーグ戦は約2か月ほどの中断期間を挟み、10月1日に再開となります。
次の対戦相手は筑波大学、前回は6-1で勝利した相手ではありますが、もちろん油断は禁物です。
試合会場はアウェーとなり、筑波大学の第一サッカー場で行われるようですね。
なお、この日は、TOPチームも試合が予定されているため、おそらくウイングスのライブ配信やハイライトも無さそうです。
さて、リーグ戦はしばらく中断となりますが、9月には皇后杯というカップ戦があります。
また、8月中旬には、なでしこリーグ予選大会に出場出来るチームの発表があります(昨季は8月15日に発表がありました)。
この予選大会で結果を残せば、なでしこリーグへ昇格することが出来ます。
昨季は、人工芝のグラウンドであることで、最終的に選考から漏れてしまいましたが、今季はスタジアムの候補地も決まっており、さらにはU-15を来季から設立することも決まっているので、こういった活動がプラスになって、何とか予選大会に出場出来ないかと願うばかりですね。