2023/11/12雨のち晴れ。KSL市原ペナルティカップBブロック第3戦「南葛SC vs つくばFC」
11月12日は、KSL市原カップの予選3回戦が行われました。
しかし、南葛の対戦相手である、つくばFCは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグに出場するため棄権となり、代わりのチームも見つからなかったため、不戦勝となりました。
その代わり、というわけでも無いのでしょうが、この日は東金町多目的広場でトレーニングマッチを行っていたようです。
市原カップ予選の試合結果
さて、この日に行われた3回戦(11月12日)の試合結果をまとめてみます。
Aブロック
VONDS市原ヴェル 2-5 東京23FC
境トリニタス 3-2 アヴェントゥーラ川口
Bブロック
つくばFC(※棄権) 0-3 南葛SC
日立ビルシステム 1-4 厚木はやぶさFC
Cブロック
流経大ドラゴンズ 3-1 横浜桐蔭大学FC
エスペランサSC 1-2 アイデンティみらい
Dブロック
tonan前橋 2-1 エリース東京FC
東京ユナイテッドFC 3-3 東京国際大学FC
Eブロック
ヴェルフェ矢板 1-2 横浜猛蹴
東邦チタニウム 3-0 栃木シティ(※棄権)
Aブロックでは、東京23FCが後半だけで4得点という猛攻を見せ、大差で勝利しています。
もう一つの試合では、予選敗退が決まっている境トリニタスが、アヴェントゥーラ川口を破りました。
アヴェントゥーラ川口は、勝てば予選突破が確定していたのですが、残念ながら予選敗退となりました。
Bブロックでは、厚木はやぶさFCが日立ビルシステムを破り、3連勝で予選突破を決めました。
Cブロックでは、流経大ドラゴンズが横浜桐蔭大学FCを破り、1位で予選突破となります。
リーグ戦では勝利の無かった流経大ドラゴンズですが、市原カップでは2勝目となりますね。
そして、勝てば予選突破だったエスペランサSCは、リーグ戦では2戦2勝だったアイデンティみらいに敗れ、予選敗退となりました。
Dブロックでは、午前中の試合でtonan前橋がエリース東京FCを破ったことで、午後に行われる試合を待たずして、1位がtonan前橋、2位がエリース東京FCに決まってしまいました。
Eブロックでは、リーグ戦では勝ちの無かったヴェルフェ矢板相手に横浜猛蹴が勝利し、予選突破を決めました。
なお、2位となったヴェルフェ矢板は、DFの池田隼人選手(背番号25)が後半34分にレッドカードで退場となっており、次の試合は出場停止となります。
市原カップ予選の順位
これで予選の試合は全て終了し、各ブロックの順位が確定しました。
Aブロック
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 東京23FC 7 +4
2 アヴェントゥーラ川口 4 +2
3 境トリニタス 3 -1
4 VONDS市原ヴェル 3 -5
Bブロック
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 厚木はやぶさFC 9 +7
2 南葛SC 6 +4
3 日立ビルシステム 3 -2
4 つくばFC 0 -9※棄権
Cブロック
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 流経大ドラゴンズ 7 +6
2 エスペランサSC 4 +1
3 アイデンティみらい 4 -3
4 横浜桐蔭大学FC 1 -4
Dブロック
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 tonan前橋 7 +2
2 エリース東京FC 6 +3
3 東京ユナイテッドFC 2 -3
4 東京国際大学FC 1 -2
Eブロック
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 横浜猛蹴 7 +4
2 ヴェルフェ矢板 6 +3
3 東邦チタニウム 4 +2
4 栃木シティFC 0 -9※棄権
この中から、2位のチームのうち、上位3チームが予選突破となります。
2位のチームだけで順位表を作ると以下のようになり、南葛SCは無事に予選突破することが出来ました。
順位 チーム名 勝点 得失点差
1 南葛SC 6 +4
2 エリース東京FC 6 +3
3 ヴェルフェ矢板 6 +3
4 アヴェントゥーラ川口 4 +2
5 エスペランサSC 4 +1
次の試合予定
予選の結果より、決勝トーナメントの組み合わせが確定しました。
関東リーグ1部のチームは、南葛SC、東京23FC、流経大ドラゴンズの3チームとなります。
残りの5チームは関東リーグ2部のチームですが、その中でエリース東京FCとヴェルフェ矢板は、来季から関東リーグ1部に昇格することが決まっています。
さて、決勝トーナメント準々決勝の試合日程は以下のとおりです。
11:00~
tonan前橋 vs 南葛SC
横浜猛蹴 vs エリース東京FC
13:30~
ヴェルフェ矢板 vs 東京23FC
厚木はやぶさFC vs 流経大ドラゴンズ
4試合中3試合は、関東リーグ1部と2部のチーム同士の戦いになりますね。
唯一、関東リーグ2部同士の試合となった横浜猛蹴とエリース東京FCですが、リーグ戦ではエリース東京FCが2戦2勝、いずれも3点差を付けての勝利という内容から、横浜猛蹴は分が悪いかもしれませんね。
試合会場や時間など、詳細な情報は、下記の公式サイトをご覧ください。
振り返って
市原カップの第2戦が終わった2日後に、風間八宏さんが、来季から南葛の監督になるというニュースがリリースされました。
同時に、現監督である高木監督は、来季からヘッドコーチになることも発表されました。
昔から欧州サッカーばかり観ており、ほとんどJリーグを観たことがないので、実はヘッドコーチが監督やったりするのは違和感があるのですが、日本では、よくある話のようです。
プロ野球では、こういった人事はよくあることなので、ひょっとしたら日本特有の文化なのかもしれませんね。
振り返ってみると、2020年の島岡監督、そして2021~2023年の森監督と、風間八宏さんの影響が強い監督が続いてきました。
そしたら、まさかの大本営、風間八宏さん自らが南葛の監督になるとは、本当に驚きましたね。
とは言え、市原カップが終わるまでは高木さんが南葛の監督です。
今季は急に監督をやることになり、もともとヘッドコーチだったことを考えると、本当に大変だったと思います。
それでも投げ出さず、最後まで力を尽くして監督を務めていたのだと考えると、退任前の最後の大会となる市原カップ、なんとか優勝して胴上げして終わるといいな、なんてことを思いますね。
まずは次のtonan前橋戦、しっかり勝って次へ繋げていきましょう!
がんばれ!南葛SC!
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