2023/10/22晴れ。関東女子サッカーリーグ1部 後期第6節「南葛SCウイングス vs 東洋大学FC」
はじめに
いよいよ今シーズンも残すところ、あと2試合となりました。
アウェーで行われる試合は、この日が今季で最後になります。
試合会場は東洋大学の板倉キャンパススタジアムで、キックオフは14:00でした。
例のごとく、対戦相手である東洋大学は、この日の前日にも関東大学女子サッカーリーグの試合がありました。
どれぐらい連戦となる選手が居るのだろう?と思い、確認しましたが、スタメンは全て変えてきているようでした。
ただ、背番号20番の小林莉々子選手だけは、前日の試合で20分ほど出場していたようです。
この日の試合情報が南葛の公式サイトにアップされているので、リンクを貼っておきます。
また、前節までの順位表を貼っておきます。
南葛SCウイングスは現在4位となります。
下位のチームも迫ってきているので、なんとか残り試合を勝利で飾り、このままの順位でフィニッシュといきたいものですね。
この日はライブ配信も無いので、SNSで試合速報を見ながら応援することにしました。
当日を迎えて
この日は、とても良い天気でしたね。
試合会場も、ハイライト映像を見る限りでは、雲一つないぐらいの晴天だったように見えます。
ちょうど葛飾区では、産業フェアというイベントが金土日と開催されており、ウイングスの高原麻実選手(背番号14)が働いている坪川さんも出店されてました。
さて、試合開始30分前にはスタメンの発表があります。
今回は、開幕からスタメンで出続けていた鈴木紋伽選手(背番号16)が今回はベンチスタートでした。
想像ですが、前回はレイア湘南に5失点してしまっているので、気持ちを切り替える(リフレッシュする)という意味も込めて、ベンチスタートなのかな、と思いました。
また、客観的に試合を観るという経験も、きっと大事なんだと思います。
それ以外は、前回と大きな変更はありませんでした。
試合開始(14:00)
ちょうどこの時間は、産業フェアに来ていました。
ちょくちょくSNSの速報をチェックすると、決定機の速報が何度かありましたが、結局、前半は0-0で折り返したようです。
公式記録を見る限りだと、東洋大学の方がシュート数もコーナーキックの回数も多かったので、どちらかと言えば押し込まれていた展開だったのかもしれませんね。
ハーフタイムでは、お互い選手の交代もなく、後半が始まりました。
そして後半8分、ついに試合が動きます。
石倉花純選手(背番号7)のコーナーキックを、人見のどか選手(背番号4)が頭で合わせ、見事な先制ゴールを決めたようです。
この時、ちょうど産業フェアの坪川さんのブースに居たので、その場に居た人たちと喜びを分かち合うことが出来ました。
その後もウイングスの猛攻は続き、後半17分に菅野永遠選手(背番号8)、30分には呉娟花選手(背番号18)、後半48分には佐藤幸恵選手(背番号17)が、それぞれ得点を決めます。
後半29分に、東洋大学の平原花珠選手(背番号25)に1点を決められてしまいましたが、終わってみれば4-1の快勝となりました。
ライブ配信はありませんでしたが、後日公開されたハイライト映像のリンクを貼っておきます。
振り返って
前半は、お互い得点もないままだったので、1点を争う展開になるかと思いきや、後半は力強い攻撃で得点を重ねることが出来ました。
一時は、2-1と1点差に詰め寄られる展開になりましたが、失点した直後に3点目を取り返せたのは、大きかったのではないでしょうか。
この3点目を決めた呉娟花選手ですが、なんとウイングスに加入してから初ゴールになります。
本人にとっても思い出深いゴールになったのではないでしょうか。
また、日頃から献身的にプレイをしている佐藤幸恵選手も、とうとう今季初ゴールを決めました。
過去に、何度も惜しいシーンを見てるので、ついに決めてくれた!と嬉しかったですね。
これで、今節までの、リーグ戦におけるチーム内の得点ランキングと、アシストランキング(皇后杯予選や、なでしこリーグ予選大会は除きます)は、以下のようになりました。
◆チーム内得点ランキング
1位 菅野永遠選手・・・6得点(リーグ3位)
2位 中谷汐音選手・・・4得点(リーグ7位)
3位 広瀬永里香選手・・3得点
会沢日花里選手・・3得点
5位 人見のどか選手・・2得点
高原麻実選手・・・2得点
鈴木紋伽選手・・・2得点
8位 佐藤幸恵選手・・・1得点
呉娟花選手・・・・1得点
◆チーム内アシストランキング
1位 菅野永遠選手・・・5アシスト(リーグ2位)
2位 中谷汐音選手・・・2アシスト
3位 人見のどか選手・・1アシスト
高原麻実選手・・・1アシスト
石倉花純選手・・・1アシスト
堤夏穂選手・・・・1アシスト
さて、その他の試合結果は以下のとおりです。
東京国際大学 0-2 VONDS市原
レイア湘南 1-0 神奈川大学
早稲田大学 1-0 筑波大学
すぐ下に居る東京国際大学が負けたことで、南葛SCウイングスが4位で終わることが、ほぼ確定となりました。
そんな長いような短いようなシーズンも、次の試合で最後となります。
最終節の相手は神奈川大学。
ホームである東金町運動場で13:00キックオフとなりますね。
なお、本来であれば、最終節は全ての試合が同じ時間帯で行われる予定だったのですが、なでしこリーグ入替戦が行われるため、レイア湘南と東洋大学の試合は10月28日に変更となりました。
さて、対策相手の神奈川大学ですが、前回の対戦では4-0でウイングスが勝利しています。
神奈川大学は3位なので、順位では負けてますが、相性は良いのではないでしょうか。
最後のホーム戦、勝って来季に繋ぎたいですね!
がんばれ!南葛SCウイングス!