11月17日(金)の12時に、南葛SCを退団、または引退する選手の発表がありました。
なお、昨季は11月15日(火)に発表があり、その時は実に15人もの選手が南葛を離れることとなりました。
その時と比べると今季、南葛を離れる選手は5人となり、昨季の3分の1となります。
だからと言って、寂しさが3分の1になるわけもなく、また辛い時期がやってきたな、という感じですね。
背番号順に、公式サイトのコメントの引用と、一言コメントを書いていきます。
三原向平
三原向平選手が現役を引退することとなりました。南葛での最終背番号は6でした。
以下、公式のリンクと本人のメッセージを引用します。
昨季は引退発表から撤回宣言がありましたが、今度こそ本当に引退です(たぶん)。
一度は決めた引退を撤回し、南葛のために1年間を費やしてくれたことは本当に感謝しかありません。
試合では、センターバック、サイドバックのどちらでも安定したプレイを見せてくれて、とても頼りになる存在でした。
そして、去年の引退コメントでも言ってましたが「現状維持は後退」、この言葉は、自分を奮い立たせることの出来る良い言葉だと思います。
自分に甘えそうになった時に、この言葉を思い出せるようにしたいな、と思いますね。
岡田翔平
岡田翔平選手が退団することになりました。南葛での最終背番号は9でした。
以下、公式のリンクと本人のメッセージを引用します。
試合の時やイベントの時に、何度か話せたことがあるのですが、その時は、ちょっと無口な選手なのかな、なんて印象でした。
しかし、ラジオでは非常に饒舌で、トークも上手だったし、今回の退団のコメントも非常にポジティブで笑いも誘う内容で、全然イメージが違いましたね。
試合では、後半に投入されることが多い印象で、相手のゴール前を、かき回して、そのままゴールも奪ってしまうような、非常に頼りになるストライカーでした。
退団ということなので、またどこかでサッカーを続ける姿を見ることが出来るのかな、と思います。
佐々木竜太
佐々木竜太選手が引退することになりました。南葛での最終背番号は20でした。
以下、公式のリンクと本人のメッセージを引用します。
ついに引退の時が来てしまったか、という感じですね。
この発表の直前に行われた試合(市原カップ)では、2得点を決める活躍を見せていただけに信じられない気持ちでした。
今季のプレイを見てると、ピッチの上での存在感は増すばかりで、まだまだ来季もやれると思っていただけに残念です。
自分にとって、南葛の試合を観るようになってから、最初にファンになった選手でもあるので、一つの時代が終わった感じがしてしまいます。
試合だけなく、葛飾区のパートナー企業とも繋がりが強く、ササプレッソという商品(アイス)まで作られてしまうのって凄いですよね。
加藤威吹樹
加藤威吹樹選手が退団することになりました。南葛での最終背番号は24でした。
以下、公式のリンクと本人のメッセージを引用します。
2022年シーズンに販売された南葛グッズに、ドライTシャツという、好きな背番号を選んで購入出来る商品がありました。
その時に選んだ番号の一つが24番でした。
そんな風に、密かに応援していた威吹樹選手ですが、今季の栃木シティ戦は、値千金のゴールを決めたのは嬉しかったですね。
これが、南葛に来ての初ゴールなのですが、最後のゴールにしてほしくないな、なんて思ってしまいます。
叶うなら、一回り大きくなって、いつか南葛に戻ってきて大活躍してほしいですね。
長谷川悠
長谷川悠選手が現役を引退することとなりました。南葛での最終背番号は32でした。
以下、公式のリンクと本人のメッセージを引用します。
今季は怪我のため、ほとんど試合に出られませんでしたが、来季こそは元気な姿を見れるんじゃないかと期待していただけに、この発表は本当に残念でした。
コメントを見ると、今季で引退する覚悟を持っていたんだと分かります。
それだけに、怪我が無ければ完全燃焼して引退することが出来たのかな、なんて思っちゃいますね。
試合での印象は、自己を抑え、チームのために戦える選手だった気がします。
187センチという恵まれた体格に甘んじることなく、足元も器用で、良い選手が加入してくれたと思ったものです。
南葛に在籍していた経験が、今後の人生において役立ちますように。
応援していたサポーターやファンが居たことを、いつまでも覚えていてくれてますように。