2022/11/6晴れ。ボランティア体験記(関東女子サッカーリーグ1部 後期第7節「南葛SCウイングス vs 東京国際大学」)
この日はトップチームとウイングスの試合が行われました。
トップチームは龍ケ崎市のRKUフットボールフィールドで11:00キックオフ、ウイングスは水元にある東金町多目的広場で12:00キックオフとなります。
互いの会場が離れており、試合時間も重なっているため、どちらを観に行くか悩んだ人も多かったと思います。
自分はウイングスの試合にボランティアとして参加しましたが、今季、最終節ということもあって、たくさんの来場者が訪れていました。
ウイングスの試合を迎えて
ボランティアは7月以来、久しぶりの参加となります。
情勢が変わってきているせいか、この日は事前受付しなくても入場出来たり、声出し応援も、多少の制限はあるものの、可能となってました。
対戦相手の東京国際大学は、前回は0-3で負けていますが、今回はホーム最終節、リベンジといきましょう。
会場到着
試合開始は12:00でしたが、ボランティアは10:30に会場入りとなります。
水元公園の端にある東金町多目的広場は初めて行きましたが、野球場なども隣接していたり、遊具がある場所があったり、とても活気がある公園でした。
ゴミがほとんど落ちていないのがポイント高かったですね。
ちなみに、近くにあるスーパー、コモディイイダでは、サッカーボールビスケットなるものが売ってました。
この日は、雲が少ないうえに、試合会場には遮るものがほとんどないから、太陽の光がとても気持ちよかったですね。
会場に着くとトップチームの選手がちらほら見えます。どうやら運営の手伝いに来ているようで、少しテンションが上がります。
この日は14人ものボランティアが集まりました。見知った顔もちらほら居ます。
えとみほさんから挨拶があり、ビブスを受け取った後、テント設営組とダンマク掲出組に分かれることになりました。
自分はダンマク掲出組になりました。
ボランティア開始
初めての会場ということもあり、今季はここでダンマクを張ったことがないため、まずはどのような形でダンマクを張ればいいか相談するところから始まりました。
あれやこれや相談しているうちに、テント設営組も作業が終わって合流します。
結局、ダンマクを張る場所の地面が斜めになっているため脚立を使用しにくいことや、そもそも張るスペースがたくさんあるため、横一列に並べることにしました。
なるべく正面から見て高さを合わせるように、何度か張り直したりしながら、みんなで作業を行います。
人数も多かったため、方針が決まった後は、あっという間にダンマクを張り終えることが出来ました。
その後、えとみほさんにより、担架隊とボールパーソンをやるメンバーを選びます。
今シーズン何度もボランティアをやってきた人が多かったからか、それぞれの役割に立候補する人も多く、スムーズに割り振りが決まりました。
上記以外のメンバーは、会場に配置されることになりました。
ここまでで試合前の作業は終わりになります。試合開始まで、いただいた軽食を食べたり、トイレに行くなどして、思い思いの時間を過ごします。
軽食は、今回もScratchCoffee(スクラッチコーヒー)さんのサンドと伊藤園の麦茶でした。
バジル、と書いてあるのが見えます。バジルサンドでしょうか。
今まで食べた記憶がないので新商品かも、と思い口に運ぶと、これがまたとんでもなく美味しい。
さっぱりしたトマトと濃厚なバジル?の味わいが絶妙なバランスで口の中に広がります。サンド系の中では一番好きかもしれません。
会場の雰囲気
事前登録はないものの、入場時には検温と消毒を行います。
なんと河本選手と秋山選手が受付を行っています。後ろには髪を切ってさっぱりしたスタッフの如月さんの姿も見えます。
それ以外にもトップチームからは長谷川選手や佐々木選手、岡田選手が手伝いにきていましたね。
観客席にはベンチ等はないため、各々持ってきたレジャーシートを敷いたり、椅子を持ってきて座ってました。
かなり天気も良かったので、そのまま地面に座る人も多かったですね。
また、今回は新しいダンマクが2つほど増えました。
トップチームと比べると、まだまだ数は少ないのですが、こうやって並ぶと壮観ですね。
相手チームのダンマクも張ってありました。
試合開始
定刻通りに試合が始まりました。
前半17分、早い時間に先制を許すも、前半25分に追いつき1-1とします。
そして後半67分、鮮やかな連携から見事に逆転ゴールを決め、その後もしっかりと守り切り2-1で最終節を勝利で飾りました。
声出し応援も可能になったため、南葛SCコールによる応援も行ってました。ボランティアでなければ、あの輪の中に入りたかったですね。
そういえば、ボランティアによるボールパーソンですが、試合の進行を妨げることなく、みなさんとても上手にこなしてました。
試合が終わって
勝利に喜ぶサポーターを横目に、事後作業を行うために本部へ向かいます。
その際に、ボールパーソンが持っていたボールの写真を撮らせてもらいました。
さて、まずはテントの解体を行いますが、トップチームの選手も手伝ってくれたため、あっという間に終わりました。
遠くではサポーターの皆さんと選手で記念写真を撮っているのが見えます。
最後に、試合前に掲出したダンマクを全て剥がし、これでボランティアとしての作業は全て完了となりました。
いつもなら、この後ウイングスの選手らと記念写真を撮るのですが、この日は手伝いに来ていたトップの選手も交えての記念撮影となりました。
撮影後は、えとみほさんより今後の予定や参加証のスタンプをいただき、なんと岡田選手からお礼のクオカードを手渡しでいただきました。
振り返って
この日をもって、今シーズンの公式戦は全て終了となりました。
思えば、ウイングス戦は全てボランティアとして参加したことになります。
当初はトップチームの応援しかしていなかったのですが、ウイングスの選手が時折見せる男子顔負けのプレーや、フィールドを躍動する姿、勝利した時に見せる笑顔など、とても魅力的なチームであり、気付けば心から応援していましたね。
また、ボランティアを通じて色々な人と交流をすることが出来ました。
全体を通しても、とても良い経験をさせていただいたな、という想いしかありません。
来年は今年よりも、もっとウイングスを応援していきたいと思います。グッズなんかも、もうちょい増えると嬉しいですね。
そして、どうやらキャプテン翼カップでもボランティアを募集する予定だそうです。
どうしようか。