2022/12/18曇のち晴れ。W杯全日程終了、南葛の話題など
早いもので、全日程が終了いたしました。
せっかくなので、前回書いたラウンド16以降の試合を、振り返ってみます。
準々決勝の試合結果
各日の試合結果は以下のとおりです。
12/09
クロアチア 1-1(PK4-2) ブラジル
オランダ 2-2(PK3-4) アルゼンチン
この日は、どちらもPKによる決着となりました。
クロアチアは、ブラジルの猛攻を何とか耐え凌ぐも、延長戦前半で1点を許してしまいます。
このまま終わるかと思いきや、なんと、その後に追いつき、PK戦で見事勝利を飾りました。
クロアチアは2戦連続で延長戦まで戦い、PK戦で勝利を決めた形になります。
オランダは0-2で負けている状態で、後半38分から同点に追いつき、そのままPK戦まで粘りましたが、およばず敗退となりました。
準決勝はアルゼンチンとクロアチアの戦いとなりました。
12/10
モロッコ 1-0 ポルトガル
イングランド 1-2 フランス
ここでもモロッコが大方の予想を覆し、ポルトガル相手に勝利を収めました。
ポルトガルは最後まで必死にゴールを狙いましたが、残念ながら敗退となってしまいました。
しかしながら、クリロナやぺぺなど、最後までベテラン勢がゴール前に多く顔を出しているのを見て、例えここで勝っても、ポルトガルは優勝は無理なんじゃないか?と。そう思ってしまいました。
イングランドとフランスは優勝候補同士の戦いと言われた通り、激闘が行われました。
最初に先制したのはフランス。チュアメニがスーパーゴールを決めます。このゴールは凄まじいですね。
その後、ハリー・ケイン(何故かフルネームで呼んでしまう選手)がPKで同点にするも、ジルーが見事な逆転弾を決めます。
ジルーは大活躍でしたね。アーセナルだと楔になることが多かったのですが、フィニッシャーとして充分に活躍してたように思えます。
その後、イングランドはPKのチャンスがあったものの、ハリー・ケインのシュートは大きく枠を外れてしまいました。
準決勝はフランスとモロッコの戦いとなります。
準決勝の試合結果
いよいよ残すところ4チームのみ。ワールドカップの終わりも見えてきて、試合の無い日は、その早さに寂しさを感じる時期でした。
各日の試合結果は以下のとおりです。
12/13
アルゼンチン 3-0 クロアチア
クロアチアはチャンスがあったものの決定力に欠け、結局1点も奪えませんでした。
いまいち代表チームでは輝かなかった印象のあるメッシですが、今大会は素晴らしい存在感を見せていますね。
12/14
フランス 2-0 モロッコ
前半わずか5分ほどでフランスが先制します。しかし、モロッコは大きく崩れることもなく、あわや同点か、といったシーンも多かったのですが、結局、後半に追加点も決められ、敗退してしまいました。
これでフランスは2大会連続で決勝進出になります。
3位決定戦の試合結果
日本時間だと土曜の夜0時より、3位決定戦が行われました。
試合結果は以下のようになりました。
12/17
クロアチア 2-1 モロッコ
今大会において、クロアチアとモロッコは同じグループFに所属していて、初戦でも対戦しています。
グループリーグで戦った相手と、トーナメントで再び戦うことになりました。なお、初戦は0-0のドローでした。
開始早々、クロアチアが先制します。クロアチアが先制するのは、今大会では初めてだとか。
しかし、即座に取り返され、同点になってしまいます。
そのまま、しばらく膠着状態が続きましたが、前半終了間際にクロアチアが逆転に成功。それが決勝弾となり、そのままクロアチアの勝利となりました。
モロッコは破れて4位になったとは言え、とても良いチームでしたね。4年後も楽しみです。
クロアチアのモドリッチは、年齢的には今大会が最後になる感じでしょうか。とても素晴らしい選手でした。
決勝戦の試合結果
開幕した頃は、地域CLがまだ始まっていない時期でした。気付けば、あっという間に決勝戦を迎えます。
対戦カードはアルゼンチンとフランス。アルゼンチンには現代のレジェンドともいえるメッシが、フランスには次世代の怪物とでも言わんばかりのエムバペが居ますが、どちらもPSG所属なんですよね。
とすると、今季の欧州CLはPSGが優勝するんじゃないか、などと思ったりしつつ、そんな甘いものでもないよな、と思ったりします。
そんな決勝戦ですが、日本時間では日曜日の夜0時より試合が開始され、以下のような結果になりました。
12/18
アルゼンチン 3-3(PK4-2) フランス
試合はアルゼンチンのペースで進みます。メッシがPKで先制した後、ディマリアが2点目を決めます。ディマリアは結構得点力の高い選手ですよね。良い時に決めるイメージがあります。
フランスはだいぶ研究されていたのか、窮屈なサッカーをせざるを得ない状況でしたね。
しかし、エムバペがPKで1点差に迫ると、さらにもう1点を追加し、同点に追いつきます。
試合はそのまま延長戦になります。
延長後半では、メッシが逆転弾を決め、さすがにこれで終わるか?と思いきや、またもやPKからエムバペが同点弾を放ちます。
そのまま試合は終わり、PK戦でアルゼンチンが勝利しました。
長い戦いが終わり、メッシが初めてのワールドカップ優勝を成し遂げました。エムバペはハットトリックを達成するも、勝利には届きませんでした。
アルゼンチンは、初戦サウジアラビアに負けるという幕開けでしたが、最高の結果で終わることが出来ました。
それにしても、日本代表が今回は大きな成果を残してくれたような気がします。4年後が今から楽しみです。このまま順当に強くなっていってほしい。
今週までを振り返って
まず、南葛関連のニュースでは、12月8日の木曜日に、葛飾区立中之台小学校で石井選手を始め、三原選手、寺沢選手、長澤選手による翼DREAMが実施されました。
亀有の北側にある小学校ですね。子供たちが羨ましいです。
公式のリンクを貼っておきます。
12月10日には、南葛のファン感謝祭や退団する選手の交流会が開催されました。
こちらの模様は、以前まとめたnoteがあるので、そちらのリンクを貼っておきます。
12月15日には、年内最後のクリーンプロジェクトが奥戸総合スポーツセンターで行われました。
締めとしては、とてもふさわしい場所だと思います。来季は葛飾区だけでなく、近隣の区に出張してクリーンプロジェクトをやるのも良いかもしれませんね。
公式のリンクを貼っておきます。
南葛SCウイングスの退団選手発表
12月15日から16日にかけて、退団、および引退の発表がありました。
現時点では4人の選手が退団・引退すると発表がありました。
荻原優花選手
荻原優花選手が、退団することになりました。2022年シーズンの背番号は18で、ポジションはフォワードになります。
最近、ツイッターをフォローして、名前も覚えた矢先に退団という事で、とても残念です。
公式のコメントを引用しておきます。
中貝尚菜選手
中貝尚菜選手が、現役を引退することになりました。最終背番号は13、ポジションはMFになります。
公式のコメントを引用しておきます。
北久保夏奈選手
北久保夏奈選手が退団することになりました。最終背番号は2、ポジションはDFになります。
公式のコメントを引用しておきます。
山崎香選手
山崎香選手が退団することになりました。南葛での背番号は19、ポジションはMFでした。
関東リーグ2部への昇格チームが決定
関東社会人サッカー大会が12月10日、11日、17日、18日と行われました。
この大会で上位2チームが、関東リーグ2部への昇格となります。
一昨年は南葛も出場し、見事決勝戦でアヴェントーラ川口を破り優勝した大会となります。
市原カップにも出場していたHCSフットボールクラブや、渋谷を拠点とするSHIBUYA CITY FCなどが出場していました。
今季は、境トリニタスと、はやぶさイレブンで決勝を戦い、はやぶさイレブンが優勝したそうです。
この2チームが来季からは関東2部で戦うことになります。
境トリニタスは、ふるさと納税でユニも買えたりしたので、何故か印象に残っています。境は茨城の西側にある町ですね。
はやぶさイレブンの方は、来季からはホームタウンである「厚木」をチーム名に入れて改名するらしいですよ。
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