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2024/5/19曇り時々小雨。関東リーグ1部 第5節「南葛SC vs VONDS市原FC」

今節は、昨季の覇者VONDS市原を、ホームに迎えての一戦です。

現地観戦の様子などを日記にしました。

はじめに

試合会場は、前節に引き続き「奥戸総合スポーツセンター陸上競技場」、人工芝のグラウンドとなります。

この日は、SEプラスさんの冠マッチでした。

そのため、キックオフ時間は夕方の16:00ですが、14:00ぐらいから会場では様々な企画が行われるようです。


さて、対戦相手のVONDS市原は、ここまで無敗(3勝1分)で1位、南葛は3勝1敗で3位となります。

第4節まで

上位の相手に負けてしまうと、それだけ差が開いてしまうことにもなり、今季の優勝争いに加わることが出来るかどうかを占う大事な試合になりそうです。

当日を迎えて

前日は、かなり暑かったのですが、当日は曇り空で暑さも和らぎ、夜からは雨も降るかもという予報でした。

雨が降るまでには帰れるだろうと考えて、雨対策をせずに出発したのですが、すぐに小雨が降ってきてしまいました。

仕方ないので、いったん帰って雨が降っても大丈夫な準備をして、現地に向かうことにします。

現地到着(13:40~)

この日は、事前の横断幕掲出時間が前節よりも少し遅く、13:30~14:00でした。

一度帰ったので少し出遅れましたが、なんとか時間内に到着し、横断幕の掲出をします。

この頃には小雨はもう止んでたので助かりました。

そういえば、今回から玉城選手の横断幕が増えてました。

に、似ている


横断幕の掲出が終わったので、「のぼり」のあるゾーンを通りすぎてイベントエリアへ向かいます。

のぼり
よくよく見ると稲本選手は2つある


イベント・キッチンカーエリア(14:00~)

SEプラスさんの冠マッチとのことで、ITを生かしたブースがありました。

ゴールパフォーマンスチャレンジ 〜Pose in the Mirror 〜

ゴールパフォーマンス

まずは、ゴールパフォーマンスチャレンジ、どんな内容かと言うと・・・

"ゴールを決めた時のポージングにチャレンジする、AIを使ったゲームです!

「楠神 順平選⼿、⾦城 アンドレ泰樹選⼿、⽟城 峻吾選⼿」がポージングの⾒本として登場します!

ゲームクリアをした⽅には先着で3選⼿のサイン⼊りフラッグをプレゼント!

(公式サイトより)

なるほどなるほど・・・とりあえず、やってみることにします。

画面に出てくる選手に合わせてポーズを決めますが、これがなかなか難しい。

右手と左手がクロスしているポーズになると、どうすれば良いのか分からなくなり、あっという間にゲームオーバー。

スコアは10点!むむ、悔しいですね。

南葛SC選手とタイピング対決 〜KING OF TYPING〜

タイピング対決!

続いてはこちら。

どんな内容かと言えば・・・

パソコンのタイピングで「下平 匠選⼿、相澤 祥太選⼿、梶塚 ⼤哉選⼿」に挑戦しましょう!

南葛SC3選⼿の平均スコアに勝てた⽅には先着で3選⼿のサイン⼊りフラッグをプレゼント!

(公式サイトより)

なるほどなるほど・・・これは得意分野!

・・・の、はずだったんですが、めちゃくちゃ緊張して、手が震えながらタイピングしてました。

メンタルの弱さを露呈した感じです。

ただ、スコアは263点で、平均は超えていたのでサイン入りフラッグを貰うことが出来ました。

お面くじ、サッカーボールをつくろうのブース

前節から始まった、お面くじのブースの横に、昨季も行われていたサッカーボールをつくろうブースが出来てました。

左がお面、右がサッカーボール

どちらも、たくさんの人で賑わってました。

特に、サッカーボールを作るのは、子供たちにとってサッカーに触れる良いきっかけになるのでは、なんて思います。

フットメジ

今回はフットメジさんのブースもありました。

マスコットキャラがお出迎え

なんと、足のニオイを無料測定してくれるとのことです。

下に見えるのが「はなちゃん」

「はなちゃん」というニオイ測定犬に、足のニオイを嗅いでもらい、「はなちゃん」が倒れたらプレゼントが貰えるようです。

はなちゃん

さっそく、ニオイを嗅いでもらうことにしました。ドキドキ・・・

そこまでニオイはしない、大丈夫だ、と思ってたのですが、なんと「はなちゃん」が倒れてしまい、見事に景品をゲットしました。

景品ゲット!

嬉しいやら悲しいやら、複雑な気分です。

南葛SC物販ブース

今回も、たくさんの選手が店番をしてました。

新商品は無かったのですが、レジャーシートを持ってなかったので購入してみました。

レジャーシート

サインも出来ると言われたのですが、その場合はサインの上に座ることになるので、それは申し訳ないと思い、丁重に辞退しました。

ロベルトさんによる応援練習会(15:00~)

イベントエリアの一画では、ゴール裏でコールリーダーをしているロベルトさんによる応援練習会も行われてました。

応援練習会


スタジアムグルメ

さて、恒例のキッチンカーですが、この日はいつもより多かったですね。

  • NISHI’s KITCHEN(カレー)

  • DRINK OF BRASIL(グレープジュース)

  • フジサン・デリ(串焼き)

  • Nassar Kebab(ケバブ屋さん)

  • ピンクブーブー(リブステーキ)

  • Be2(ホットドッグ)

  • M・H kitchen(牛カルビ丼)


今回は、知る人ぞ知る「NISHI’s KITCHEN」が出店していました。

サッカー日本代表にも専属シェフとして帯同こともある西芳照さんのお店です。

このカレーを食べるために、昼はほとんど食べずに会場に来ました。

お店の紹介

行列が出来ているので、最後尾に並びながらメニューを見ると、から揚げもあるようです。

メニュー

から揚げと代表カレーを両方買うと、ちょうど1000円。せっかくなので両方買うことにします。

代表カレー

カレーは、辛さはそこまでなく刺激も少ない優しい味わいでした。ただ、濃厚でコクのあって美味しかったですね。

から揚げ

から揚げも美味しくて、あっという間に食べ終わってしまいました。

せっかくなので、もう1品買うことにします。

今回初めての出店である、ピンクブーブーとM・H kitchenのどちらかに絞ります。

ピンクブーブー
昨季も出店してたBe2
M・H kitchen

凄く悩んだのですが、牛カルビ・ハラミ丼を食べることにしました。

牛カルビ・ハラミ丼(1200円)

かなりボリュームたっぷりで、こちらも美味しかったですね。

入場(14:45~)

今回はSEプラスさんの冠マッチということで、なんと特製Tシャツが貰えました。

先着400名とのことなので、無くなる前に入場することにします。

入場した時に貰えたもの

また、小学生以下は、かるたも貰えるようです(先着300名)。

かるた

かなり太っ腹な企画ですね。

芝生席に入って、反対側を見ると、VONDS市原の横断幕がたくさん掲出されているのが見えました。

VONDS市原側の横断幕

また、今回はスコアボードが中央、前節よりスタンド寄りに設置されてました。

スコアボード

また、この頃になると、11:00から、神奈川の方で試合をしていた南葛SCウイングスの選手も、続々と会場に駆けつけてました。

30分前には南葛公式より、スタメンの発表がありました。

当日のメンバーは以下のとおりです。

スタメン
GK(37)外山 佳大
DF(2)長島 武
DF(4)柳 裕元
DF(24)田中 大生
MF(17)佐々木 達也
MF(3)デイビッソン
MF(19)玉城 峻吾
MF(28)神田 洸樹
MF(29)下平 匠
FW(18)森山 翔介
FW(22)奥原 零偉

ベンチ
GK(1)中林 洋次
DF(34)石井 幹人
MF(7)関口 訓充
MF(15)今野 泰幸
MF(23)森永 耀晟
FW(20)金田 奎人
FW(42)加藤 政哉

大前選手が怪我したらしく、少しスタメンに変化があるのですが、なんと下平選手がトップ下です。

システムも3-5-2という感じでしょうか。

試合開始(16:00~)

試合前のセレモニーとして、この日のキャプテンである下平選手からSEプラスさんへユニフォームの贈呈がありました。

下平選手と言えば、基本情報技術者試験を受験する際にはSEプラスさんの学習サポートを受けていたようです。

そのSEプラスさんの冠マッチで、下平選手がキャプテンを務めるのも何かの縁を感じてしまいますね。

さて、前半が始まって、いきなりVONDS市原がコーナーキックのチャンスを迎えます。

守備を固めてくるかと思いきや、かなり積極的に攻撃を仕掛けてきてました。

その後は、すぐさま南葛もコーナーキックのチャンスを迎えるなど、お互い真正面からぶつかり合うような、激しい試合になる予感がします。

かなり激しい攻防が続く中、前半21分にVONDS市原の選手がボールをキャッチした外山選手に突っ込み、イエローカードを貰いました。

かなり早い段階でカードが出たな、という印象ですが、振り返ってみれば、この日はVONDS市原の選手がカードを貰うシーンが多かったですね。

最終的には4人がイエローカードを貰っていて、あと1人カードが出ていたら勝点1を剥奪されていたと思います。

それにしても、VONDS市原、やはり守備が固いですね。

攻めてくることも多いので、前がかりになったところを南葛もショートカウンター気味に反撃するのですが、VONDS市原の選手は戻るのが本当に速い。

ちょっと時間を作ると、あっという間に守備の陣形を整えて、ゴール前をがっちり固めてきます。

これはかなり厄介ですね。

そうこうしているうちに、前半38分、南葛はPKを献上してしまいます。

前への意識が強いので、状況によっては、どうしても強引に守らなければならないシーンが出てきてしまいます。

決して守備を軽視しているわけではないのですが、ある程度の失点も覚悟しなくてはいけない気がします。

このPKを、VONDS市原の11番、一木立一選手が決めて0-1となりました。

そのまま1点を追う形で前半は終了します。

途中、小雨が降ってきたりもしましたが、すぐに止んだので助かりました。

さて、ハーフタイムでは恒例の(?)水撒きが行われます。

そして、後半に向けて選手の交代もありました。

下平選手に代わり加藤選手が、田中選手に代わり今野選手が入ります。

それに伴い、デイビッソン選手がセンターバックの位置に降りてきて、柳選手が左のサイドバックにポジションを取ります。

1点リードしているVONDS市原ですが、後半も積極的に攻めてきました。

もちろん、南葛もチャンスを作るのですが、なかなか得点には至りません。

後半14分に、相手DFの谷口智紀選手がピッチに倒れ込んでしまい、交代することになりました。

それだけ激しいサッカーをしているんだろうな、なんて思います。

そして後半18分、金田選手が交代するためにピッチの脇に出てくるのですが、ここからの展開が漫画みたいで劇的でした。

金田選手と言えば、昨季は東京国際大学に所属していて、南葛の試合ではフリーキックを直接決めたこともあるぐらい、フリーキックには定評のある選手です。

そんな金田選手が交代するタイミングで、南葛は相手ゴール付近でフリーキックのチャンスを得ます。

後半20分、交代で入ったばかりの金田選手が、そのままフリーキックを蹴るのですが、そのシュートが見事にゴール右隅に突き刺さり、南葛は同点に追いつきます。

こんな漫画みたいな(ベタな)展開が現実に起こるなんて、なんだか夢を見ているような気分になりました。

これで勢いに乗った南葛は、攻撃の手を緩めることなく逆転に成功・・・とまでは残念ながら行かず、試合は1-1の同点で終わりました。


試合のアーカイブが残っている(2024年5月時点)のでリンクを貼っておきます。


ハイライトはこちらになります。


その他の試合結果

その他の試合結果は以下のとおりです。

東京国際大学  0-2 つくばFC
ヴェルフェ矢板 0-6 東京23FC
桐蔭横浜大学  2-4 東邦チタニウム
エリース東京  3-2 東京ユナイテッド

東京国際大学と、つくばFCの試合は、0-0のまま、ほとんど試合終了目前まで行ったのですが、後半45分とアディショナルタイム4分に得点を重ね、つくばFCが粘り強さを見せました。

東京23FCは勢いに乗ると凄まじいですね。前半だけで5点、終わってみれば6-0でヴェルフェ矢板に勝利しています。

これまで2敗2分と勝ちが無かった東邦チタニウムですが、今節は桐蔭横浜大学相手に初勝利をおさめています。

エリース東京は2点先制した後、同点に追いつかれるものの、後半40分に追加点を挙げ東京ユナイテッド相手に勝利しました。

この結果より、順位表が以下のようになりました。

第5節まで

勝点順に並べてみます。

勝点 チーム
------------------------------------
12 東京23、つくば
11 VONDS
10 南葛
 9
 8
 7 東京U
 6 エリース、矢板
 5 東チタ
 4
 3
 2 
 1 桐蔭横浜、東京国際大

南葛は、なんとか先頭集団に食らいついている、といった感じです。

今季は大学生のチームが苦戦していますね。

次の試合日程(リーグ戦)

第6節の試合日程は、下記のようになります。

6/1(土)
18:00 つくばFC    - VONDS市原
18:45 エリース東京   - ヴェルフェ矢板

6/2(日)
14:00 東邦チタニウム  - 南葛SC
16:00 東京ユナイテッド - 東京国際大学
17:00 桐蔭横浜大学   - 東京23FC

第6節の最初の試合が、つくばFCとVONDS市原という見応えのある対戦カードになっています。

引き分けてくれると嬉しいですが、どうなることやら。

我らが南葛SCは、アウェイで東邦チタニウムとの戦いになります。

最後に行われる桐蔭横浜大学と東京23FCの試合も注目ですね。

振り返って

1-1に追いついてからは、逆転しちゃうのでは?という気分になりましたが、残念ながら得点には至らず、悔しい引き分けとなりました。

ただ、VONDS市原の方も積極的に攻めてきていたので、同点で終われて良かったのかもしれません。

正直なところ、勝点3が取れなかった、、、と週の初めは落ち込んでいました。

しかし、今季も優勝争いに加わるであろうVONDS市原に勝点2を与えなかった、と考えれば、大きな引き分けだったのではないか?なんて思ったりします。

この試合は、相手選手もそうですが、デイビッソン選手も度々、足が攣っていたので、選手にとっては負担の大きい、かなり激しい試合だったのではないかと思います。

さて、今節は下平選手がトップ下に配置されました。

大前選手が不在とのことで、違いを生み出せる選手が前線で必要だったのではないか、なんて思ったりします。

とは言え、今までトップ下をやってこなかったのに、いきなり実戦で試すところが風間監督らしいですね。

さて、次の対戦相手は東邦チタニウム。アウェイでの試合となります。

一昨年までは、先制しても追いつかれたり、引き分けになることが多いイメージがありましたが、昨季は2戦2勝しています。

今季も引き続き連勝!といきたいですね。

がんばれ!南葛SC!

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